プロジェクトの透明性が高まり、現場の生の声が届くようになりました

オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業を柱に成長を続ける株式会社エボラブルアジア。複数の拠点と様々な部署を持つ同社は、メールによるコミュニケーションに限界を感じたことでチャットワークを導入した。その結果、様々な好影響があったという。

株式会社エボラブルアジア

2007年に株式会社旅キャピタルとして創業、2013年に株式会社エボラブルアジアと商号変更。「One Asia」をビジョンに掲げ、オンライン旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業を柱に独自性の高いビジネスモデルを展開する。日本の他、ベトナム、アメリカにも拠点を持つ。(取材:2017年1月)

取締役CMO
マーケティングソリューション室 室長
松濤 徹 様

  • メールや電話での拠点間コミュニケーションに限界を感じていた
  • 拠点をまたいだ複数のプロジェクトを同時に進めたい
  • 部下が100名以上いる管理職では現場の状況を把握しづらい
  • 用件をチャットワークに書いておくことで折り返しの電話を不要にした
  • ベトナムなどの海外拠点や子会社ともやりとりにチャットワークを利用
  • プロジェクトごとに管理職を含めたグループチャットを作成し、進捗を見える化
  • 拠点間でもリアルタイムなコミュニケーションが可能になった
  • プロジェクト進捗が可視化され、進行スピードが約2倍になった
  • 大企業の管理職でも現場の状況が把握できるようになった

課題

  • メールや電話での拠点間コミュニケーションに限界を感じていた
  • 拠点をまたいだ複数のプロジェクトを同時に進めたい
  • 部下が100名以上いる管理職では現場の状況を把握しづらい

解決策

  • 用件をチャットワークに書いておくことで折り返しの電話を不要にした
  • ベトナムなどの海外拠点や子会社ともやりとりにチャットワークを利用
  • プロジェクトごとに管理職を含めたグループチャットを作成し、進捗を見える化

効果

  • 拠点間でもリアルタイムなコミュニケーションが可能になった
  • プロジェクト進捗が可視化され、進行スピードが約2倍になった
  • 大企業の管理職でも現場の状況が把握できるようになった

メールコミュニケーションに限界を感じた

Chatworkを導入した理由を教えてください。

松濤:導入したのは2012年9月。私が入社したのはその後で、すでにChatworkは社内で当たり前に使われていました。ですので入社後に聞いた話になります。

Chatworkの導入理由はメールコミュニケーションに限界を感じていたからです。エボラブルアジアにはデザイン、開発など多数の部署があり、東京だけでなくベトナムにも拠点を持っています。いくつもの部署と拠点をまたいだコミュニケーションをおこなうのに、メールはリアルタイム性に欠けてしまいます。ひとつのプロジェクトを進めるのに、複数人がメールで会話を重ねていったらとても読めたものではありません。

ひとつのプロジェクトにつき、ひとつの箱を用意して、特定のメンバー間でコミュニケーションできるチャットツールが必要でした。

導入に対して反対意見は出ませんでしたか。

松濤:「仕事のレスポンスが速くなる」「効率的に仕事が進められる」という2つの点が社員にも響いたようです。とはいえ、最初は開発部の10人ほどでスタートし、「コミュニケーションをChatworkでおこなうんだ」という流れを作った後、1部門ずつ説得していきました。

ベトナムオフィス(左・中)/東京オフィス(右)

プライベートと切り分けできることが決め手に

他のコミュニケーションツールではなく、Chatworkを選んだのはなぜでしょう。

松濤:当時の導入担当者が前職で使っていたという実績があったことも大きかったのですが、他にも公私混同しなくていいというのがよかったです。たとえばFacebookやSkypeですと、すでにプライベートで使っている社員も多いのです。Chatworkをプライベートで使っている社員はいませんから、うまく会社とプライベートを切り分けできるというわけです。

それ以外に、Chatworkを選んだ理由があれば教えてください。

松濤:セキュリティです。私たちが使っている大手企業向けのプランではモバイルデバイスに制限がかけられますし、ファイル送受信の際、機密ファイルにも制限がかけられます。

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プロジェクトの透明性が高まり、現場の生の声が届く

Chatworkをどのように活用していますか。

松濤:プロジェクトごとにグループチャットを作り、そこでプロジェクトが終わるまでやり取りをしています。また、固定のグループチャットでは日常的な報告や告知などもおこなっています。たとえば飲み会の詳細の告知や、遅刻の報告などです。

グループチャットの数をすべて正確には把握していませんが、私が入っているものだけで900以上、そのうちアクティブなグループチャットは90ほどでしょうか。多すぎると思われるかもしれませんが、終了したプロジェクトのグループチャットは発言がない限り上がってこないので、残しておいても困ることはありませんね。

100名以上いる部下の生の声をChatworkで把握できるようになったと語る松濤様。
松濤さんご自身はChatworkでどのようなやり取りをしているのでしょうか。

松濤:管理職ですから、多くのグループチャットにメンバーとして追加されていますが、私自身のふるまいはグループごとに違います。私はChatworkのグループチャットにそれぞれ目的を設定しています。私が判断を下すグループ、しないグループ、指示を出すグループ、出さないグループ......といった具合です。つまり、プロジェクトの進捗を見ているだけの部屋もあるのです。

松濤さんが見ていることでどのような効果が生まれるのでしょう。

松濤:プロジェクトの透明性が高まりますね。メンバーとしては入っていても、発言しない状態が長く続くと、部下も見られていることを意識しなくなってくるのです。すると、現場の生の声、生のやり取りがリアルタイムに把握できます。これがメールや会議ですと、すでに整理され決定した報告が上がってくるだけなので、それがどんな流れや温度感で決まったものなのかがわかりません。

管理職にとって、より現場に近い場所で情報のやり取りをイージーに見られるというのは、大きなメリットなのです。

プロジェクトの履歴はすべてChatworkに残す

まさに「クラウド会議室」ですね。

松濤:私は仕事時間の4分の1はChatworkの確認にあてています。それくらい弊社ではChatworkで多くの仕事が動いているのです。

たとえばプロジェクトの改変履歴などは、まずChatworkに記録してからExcelなどにプロットするよう徹底しています。誰が依頼して、誰が作業して、誰に報告して、誰が承認したのか、Chatwork上でそれらの履歴を残しておけば、承認記録を別途とる必要もありません。

プロジェクトの効率が上がり、進行スピードが約2倍に

他にChatworkを使うことでのメリットはありますか。

松濤:部門間のコミュニケーションは確実に良くなりました。同じ部屋にいないことも多いので、電話だと何度も折り返しかけ合うことになってしまいます。Chatwork導入後は用件をチャットに書いておき、相手が自分のタイミングで確認することでタイムラグを感じさせないコミュニケーションが可能になりました。

結果としてプロジェクトの効率も上がり、進行スピードは約2倍になりました。これもChatworkでプロジェクトの進捗状況を見える化できた効果です。

また、ファイルの受け渡しが1ファイル最大5GBまで可能なのもメールではできないメリットですし、絵文字が使えることでコミュニケーションがソフトになり、社内の雰囲気が良くなったのもChatworkならではだと思います。

拠点を複数持っているならChatworkはマスト

ベトナム拠点とのやり取りにもお使いいただいています。

松濤:ええ。支社や支店を持っていると、コミュニケーションがより重要になります。弊社ではChatworkを使って、ベトナム人同士の場合はベトナム語で、ベトナム人と日本人のやり取りでは日本語、一部のラボでは英語を標準として使っています。子会社とのやり取りにも使っています。

最後にChatworkの導入を検討している方へメッセージをお願いします。

われわれとの取引がきっかけでChatworkを導入される会社さんもいらっしゃいます。特に拠点を複数持っている会社さんはマストで入れた方が良いと思いますね。リアルタイム性がありながら遠隔地でも使えてグループでコミュニケーションできるツールは他にはありませんから。

※記載の内容は取材時点の情報です。現在のChatworkの機能や料金プランとは異なる可能性がございますのでご了承ください。