業績の良い会社が「チャットワークで業務効率アップ」と聞き即導入

チャットワーク導入のきっかけを教えてください

小山 : 株式会社関通の達城社長にチャットワークを使うことで「業務効率が良くなった。」と聞いたことがきっかけです。成績の上がっている会社の良いものを真似る。間違っちゃいけないのは、良い物だから入れるんじゃない。売れるものが良い物なんです。チャットワークを入れて使い勝手が良くても売上が下がるのなら要らないんですよ。

関通は私の「経営者コミュニティ」に入っている会社で、コミュニティに参加してから売上を伸ばし続けている会社です。業績が上がっている!それが一番の決め手ですね。

私は達城社長の話を聞いてすぐにチャットワークを入れました。まず経営サポート部の60名が使い始め、間もなくホームインステッド事業部も加わりました。今では全社員180名が使っています。

武蔵野社のチャットワーク

大切なのは全員が使うこと、教え合いができること

iPadでチャットワークを使う小山社長。メールアドレスの入力など、指示を出すのに面倒な手間がなくなる点が非常に良いと話してくれた。
チャットワークを導入する時、何か解決したかったことがあれば教えてください

小山 : ないないない!そういう風に思って使っちゃいけないの。

まずは使ってから考えないといけないのね。どういう効果があるって説明を使う前に受けていたら使っていません。そんなの関係ない。成果が上がっているというものはまず使うことです。

使ってから説明を受けるから、社員は「ああいう使い方があるのか、こういう使い方があるのか」と興味をもって活用法を聞くことができます。

使ったことのない人は効果をイメージできない。理屈でチャットワークを入れようとしても現場の人間は理解できないの。

大切なのは全員が使えるということ。使うツールは面倒くさくないのが一番です。チャットワークはメールアドレスを打つ必要がない。それから宛先を調べる必要がない。それが非常に便利ですよね。

うちの社員はレベルは低いけど全員がiPadを使えます。それはなぜかというと、全員がiPadミニを持っていて、教えっこしているから。

だから、チャットワークならチャットワークを社員全員が使うのが良いんです。

武蔵野では「社員がお互いのノウハウを共有する大会」を定期的に開催しITツールの使い方などをアナログで共有している。

残業激減・ノウハウの横展開が楽になるなど、成果続々

チャットワークはどのような点で役に立っていますか?

【指導方法が「1:1」から「1:N」になり、仕事がやりやすくなった】

小山 : 仕事がやりやすくなったよね!たとえば、上司が部下に「ここは、こうしなきゃいけないよ。」と言う場合、資料をiPadで撮影して、それをチャットワークに載っける。これだけで部署のみんなに伝えることができます。上司は部下が見たかどうかもチェックできます。非常に便利ですよね。

要は、指導が「1:1」から「1:N」になったの。この方法なら組織ごとのノウハウの横展開が簡単にできます。たとえば小金井支店で良いノウハウが分かったら「こうすると良いよ」と他の支店全部に入れることができる。

うちには元々アナログで横展開をするやり方があります。これ普通の会社はないのですが、アナログで横展開をする仕組みがあるから、デジタルでも横展開がすぐにできます。デジタルの横展開はアナログより簡単です。

【社員の残業が激減】

小山 : チャットワークは、いつでもどこでも使えるのが便利ですね。うちの会社は課長職以上にまずiPadを入れました。すると何が起こったかというと、残業が減ったんです。今までは、本社に帰らないと日報を送れなかった。今では、チャットワークを含めてクラウド化されているからどこでも仕事ができる。

でも、残業が減った本当の理由は違います。上司が帰って来ないからみんな早く帰るんです。残業の実態は上司がいるからなんですよ。上司がいなかったら、すたこらさっさホイサッサと帰る。

上司は、今までは帰らないと仕事ができなかったらから帰社していたんです。部下は、上司が帰ってくるのが分かっているから帰れなかったんですよ。

【時間を節約できる】

小山 : チャットワークを使うと紙がなくなります。紙がなくなるとはどういうことかというと、調べるのが簡単になるということです。アナログで情報を持っていると、どこにあるのか探さなきゃいけないでしょ。それから会社まで取りに行かなきゃいけない。

ところがデータで資料を持っていると検索が簡単じゃないですか。世界中どこにいても良い。時間を節約できるんです。そうして空いた時間は、お客様や社員とアナログのコミュニケーションをしています。

アナログ交流が利益につながる。そのための時間を得られるツール

チャットワークで業務効率を上げ、浮いた時間はアナログのコミュニケーションに使っているのですね

小山 : 私はよく社員が頑張っていることを一時間ぐらいかけて探しています。誰がどういうことを頑張っているか。一緒に酒を飲んだり、あるいはお客様を訪問したり。要するに、そこに時間を使えるようになる。これが一番大きいんですよ。だから成績が上がるんです。

私なんか、昨年は会社に朝から晩までいたのはたったの1日だけです。会社が良くなる情報は社内にはない。利益になる情報はインターネットで検索してもありません。実はみんなアナログです。そういうアナログなコミュニケーションをできるところに時間を使う。それがやっぱり、成果につながります。

どんな素晴らしいものでも、成果につながらなかったら、売上につながらなかったら意味がない。社長は成果が出るかどうかが一番なんです。

使ってみなきゃ駄目だよ!ITツールは考えちゃ駄目

最後に、中小企業の経営者の方にメッセージをお願いします

小山 : チャットワークは売上につながっていきますよ。

それから、便利なものは普及します。今までメールでやっていたことがチャットワークに置き換わっていきます。これは間違いない。

たとえば、音楽を聞く手段は楽団からレコードになり、テープ・CD・DVDそしてインターネットになった。使う人が便利だと、理屈抜きにツールは変わります。人間は面倒臭いこと嫌いだから。

最後に、ITツールは使ってから考えてください。デジタルの世界は考えちゃいけないの。タッチして、使ってみないとわからない。メガ・ギガ・テラバイトと扱うデータ量は上がっていくでしょ。こういう時代は新しいものについて考えちゃいけない。

使って、それから考えるの。社員には使わせなきゃいけないの。武蔵野ではまず使ってから「皆さんがああやっている、こうやっている」というコミュニケーションを社員同士でしています。教え合いはねデジタルじゃいけないの。アナログでやるんです。

まずは使ってみなきゃ駄目だよ!

小山社長のインタビューの日は社員総出の勉強会だった。その中で経営サポート部の尾崎課長は「チャットワークの活用法」について紹介し、小山社長に「横展開に役立つ使い方」とコメントを受けた。
大会にはチャットワーク社の社員が招かれ、活用法についてプレゼンした。多くの参加者が熱心に聞き、メモを取っていた。
大会終了後も、会場のロビーでは社員が熱心にアナログの情報共有を続けていた。