在宅で働くママにとってベストなコミュニケーションツールがチャットワークでした
様々な事情でせっかく持っているスキルを活用できず眠らせてしまっている"ママ"と、信頼できるフリーランサーを探す"企業"を結びつけるサービス「エリアマイスター」。全員が主婦でもある運営スタッフが仕事を効率化するためのツールにチャットワークを選んだ理由とは?
- 規模
- 1〜50名
- 業種
- インターネットサービス
- 目的・効果
- プロジェクト管理の効率化 社外関係者との連携

株式会社ママントレ
ブランクや時間の制約、託児の問題など様々な障壁で働きにくいママの起業を応援することをコンセプトに2011年創業。現在は、ママ起業支援サービス「ママントレ」の他、フリーランスのママを企業とマッチングするサービス「エリアマイスター」を運営。(取材:2016年12月)

代表
須澤 美佳
- ブランクや時間の制約があるママでもスキルを活かして起業できるようにしたい
- メールでは在宅勤務でチームを組んで複数プロジェクトを進めづらい
- 個々人で働ける時間が異なるため、頻繁に会って会議をおこなうことができない
- スキルを持ったママと企業をマッチングし案件ごとにチャットワークを利用
- シンプルで使いやすいチャットワークで複数プロジェクトを一元管理
- ChatWork Liveを使ってスキマ時間にビデオ会議を実施
- 忙しい家事や育児の合間に仕事ができ、在宅勤務でも家事と仕事の両立を実現
- アナログなママでも同時に10以上のプロジェクトを進行できるようになった
- 同じ場所で働いていなくても仕事を効率化でき、仕事管理が劇的に改善された
課題
- ブランクや時間の制約があるママでもスキルを活かして起業できるようにしたい
- メールでは在宅勤務でチームを組んで複数プロジェクトを進めづらい
- 個々人で働ける時間が異なるため、頻繁に会って会議をおこなうことができない
解決策
- スキルを持ったママと企業をマッチングし案件ごとにチャットワークを利用
- シンプルで使いやすいチャットワークで複数プロジェクトを一元管理
- ChatWork Liveを使ってスキマ時間にビデオ会議を実施
効果
- 忙しい家事や育児の合間に仕事ができ、在宅勤務でも家事と仕事の両立を実現
- アナログなママでも同時に10以上のプロジェクトを進行できるようになった
- 同じ場所で働いていなくても仕事を効率化でき、仕事管理が劇的に改善された
スキルを持ったママとスキルを求める企業を結びつけるエリアマイスター
- エリアマイスターとはどのようなサービスなのでしょうか。
-
須澤:2011年からママントレというサービスをおこなっています。ママントレは「ママ」と「アントレプレナー」(起業)を組み合わせた言葉で、ブランクや時間の制約、育児などで忙しいママが、自分のスキルを生かして起業することをサポートするサービスです。
一方で、「働きたいけど、起業までは......」というママも多く、そうした方とスキルを求めている起業をマッチングするサービスとして運営しているのが「エリアマイスター」です。
- クラウドソーシングのようなサービスですね。
-
須澤:これまでのクラウドソーシングと違うのは、ネット上でお仕事を完結するのではなく、実際にワーカーと企業が会うことを前提にしていることです。そのために、地域は「阪神間」に限定して運営しています。

メールでのコミュニケーションに煩わしさを感じてChatworkを導入
- なるほど。その中でChatworkを導入された理由は何だったのでしょうか。
-
須澤:きっかけは知人に「これは便利だ!」と紹介されたことです。それまでコミュニケーションツールはメールだったのですが、煩わしさを感じていました。
というのも、エリアマイスターではひとつの案件にチームで取り組むことも多く、しかもそれぞれは自宅など離れた場所で仕事をしています。さらに案件自体も一人で10件以上抱えていたりするので、もうメールのグループ分けでは管理しきれなかったのです。私自身も現在、20件のプロジェクトを同時進行しています。
- 20件もの案件が一斉にメールで届くと混乱しそうです。
-
須澤:メールですと重要な内容がどこにいったかわからなくなりがちですし、案件ごとにグループ分けをして流れを追えないんです。
- 他のツールは検討されましたか。
-
須澤:LINEやFacebookなども考えましたが、他社ツールの場合、「単純なやり取りのみ」か「複雑すぎる」のどちらかに偏っていたんです。
エリアマイスターの運営スタッフは全員が家庭を持った主婦で、お仕事以外にも考えることややることが膨大です。その中で使うのであれば、シンプルで使いやすい機能だけが備わっていることが必須でした。
アナログな主婦でも簡単にやり取りできることが、Chatworkの大きな魅力ですね。
グループチャットは何かあるたびに作成
- Chatworkの使い方を教えてください。
-
須澤:グループチャットには、エリアマイスターのシステム改善グループや、在宅ワーカー勉強会グループ、受注状況を報告するグループ、運営メンバー全体グループ、それからクライアントごとにグループを作っています。
お客様がChatworkを使ってもいいよと言ってくださる場合は、お客様とのやり取り用のグループの他に、内部用のグループチャットをひとつ作って運用します。
他にも何かあるとグループを立ち上げ、該当するメンバーをそこに追加していきます。
- 在宅ワーカーの勉強会も開催されているのですね。
-
須澤:ええ。今後エリアマイスターでは、在宅ワーカー数人で動かしていくお仕事が増えていく予定です。その場合、メンバー間でのコミュニケーションは必須。Chatworkの使い方講座もどんどん開催していきますよ。

運営メンバーはチャットで会議。在宅ワーカーとの音声通話も
- 運営グループではどんなやり取りをされるのでしょうか。
-
須澤:運営メンバーは月1で会っているのですが、それでは足りないので、会議の場としてChatworkを使っています。ただ、それぞれ家庭があり、働いている時間が違いますので、会議といっても時間を決めてリアルタイムでレスポンスするわけではなく、空いた時間でレスポンスしています。そういうとき、「TO」をつけることで読み飛ばさなくなるのが便利ですね。
在宅ワーカー間では「Chatwork Live」を使った音声通話もおこなっています。メンバー同士ならIDをわざわざ聞くこともないし、画面共有機能などもあって、他社とくらべてかなり使いやすかったです。
- 他にはどんな使い方をされていますか。
-
須澤:お仕事だけでなく、個人的な予定についても自分専用のマイチャットで管理しています。たとえば「子どもの宿題の○付け」とか「役所への手続き」とかですね。別のメンバーには、家族のことなど複数のカテゴリに分けて、やるべきことや気になっていることを日々書き留めるツールとしても使っているようです。
忙しい家事や育児の合間にスマートフォンでサクサク返信できるのもChatworkの良いところですね。


検索機能と大容量ファイルのアップロード機能を重宝
- Chatworkを使ってみてよかった点を教えてください。
-
須澤:メールでは難しかった検索機能が便利ですね。過去のチャットを、グループチャットごとやユーザーごとなど分けて探せます。また、メンバーのタスクもチェックできるので、仕事が進んでいるかどうかも確認できます。
仕事の内容的に、大容量のPSDファイルなどをやり取りすることも多いのですが、Chatworkは容量の大きなファイルでもアップロードできるのがいいですね。スマートフォンからPCへのデータ共有もマイチャットを使ったりしますよ。オフラインでも送信できるのは助かっています。
メールよりもやり取りが簡単に済むのもChatworkならではですね。メールだと短い返信でも「お世話になります」から始めますが、Chatworkなら一言で返せばいいですから。
- Chatworkの運用ルールはありますか。
-
須澤:グループチャットの概要欄に皆で使う共有の情報を書き込んでおく、くらいですね。
Web講習のサポートデスクとしても活用予定
- 今後、Chatworkで考えている活用法はありますか。
-
須澤:在宅ワーカーを対象にWeb講習を開催しようと考えていて、その参加者のサポートデスクとして使いたいと思っています。参加者と運営メンバーと講師でグループチャットを作成し、質疑応答の場にしたいですね。グループチャットなら、質問と答えを全員で共有できますから。
- Chatworkを検討されている企業へ一言、お願いします。
-
須澤:アナログな主婦でも使えて、作業を時短化・効率化してくれます。お仕事管理が劇的に改善されますよ。
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