二重敬語とは?間違いやすい例や敬語の種類をわかりやすく解説

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目次

二重敬語とは、敬語の表現が重複していることです。

丁寧に伝えようとするあまり、敬語の表現が重複することがあります。

正しい使い方を知るためにも、どのような表現が重複に当てはまるのか、知ることが大切です。

二重敬語の例、敬語の種類をわかりやすく解説します。

二重敬語とは

二重敬語とは、敬語の表現が重複していることです。

たとえば「お+〇〇おられる」といった言葉遣いは、過剰な敬語表現に当てはまります。

丁寧に伝えようとするあまり、敬語の表現が重複することがあるので、正しい言葉遣いを知ることが大切です。

ビジネスにおいて二重敬語がよくない理由

二重敬語は、正しい言葉の使い方ではありません。

相手によっては「馬鹿にされている」と感じるケースがあります。

二重敬語は正しい言葉遣いではないため、丁寧に対応しているつもりでも、失礼な対応になってしまいます。

正しい使い方を覚えることで、礼儀やマナーのある人物だと認識してもらえるはずです。

二重敬語を防ぐ方法

ビジネスで誤って使わないためにも、二重敬語を防ぐ方法を見ていきましょう。

二重敬語の例を知る

二重敬語には、いくつかの間違えやすいパターンがあります。

たとえば「お+〇〇おられる」「謙譲語+いただきます」といった内容です。

二重敬語の例を知ると、間違ったまま使ってしまう状況を避けられます。

敬語の種類を知る

二重敬語を防ぐためにも、3種類の敬語について知ることが大切です。

  • 謙譲語(けんじょうご):相手よりも自分の立場を下げて使う敬語
  • 尊敬語:自分よりも上の立場の人を立てるときに使う敬語
  • 丁寧語:丁寧な言葉遣いで、誰に対しても使える敬語

敬語の種類について知識を入れることで、二重敬語の見分け方を身につけられます。

二重敬語の例:お+〇〇られる

二重敬語の例として「お」+「〇〇られる」は、どちらも尊敬語に当てはまるため、敬語表現が重複しています。

たとえば「お会いになられる」「ご利用になられる」は、すべて二重敬語になるのでNGです。

使い方としては「お会いになる」「ご利用になる」が正解です。

二重敬語の例:ご+〇〇られる

二重敬語の例として「ご」+「〇〇られる」は、どちらも尊敬語に当てはまるため、敬語表現が重複しています。

たとえば「ご覧になられる」は、二重敬語になるので間違った使い方です。

使い方としては「ご覧になる」が正解です。

二重敬語の例:謙譲語+いただきます

二重敬語の例として「謙譲語」+「いただきます」は、どちらも謙譲語に当てはまるため、敬語表現が重複しています。

たとえば「お目にかからせていただきます」「伺わせていただきます」は、二重表現になるので使用するのはやめましょう。

使い方としては「お目にかかります」「伺います」が正解です。

二重敬語の例:役職+「様」をつける

二重敬語の例として「役職」+「様」は、一見丁寧な言い方に見えますが、どちらも敬称になるため、二重敬語の例に当てはまります。

敬称とは、敬意を表現する呼び方のことです。

たとえば「〇〇部長様」「〇〇社長様」は、二重敬語になるので使用しないようにしましょう。

過剰な表現を使ってしまうと、相手を見下しているという印象を与えてしまいます。

使い方としては「〇〇部長」「〇〇社長」もしくは「部長」「社長」が正解です。

二重敬語の例:各位+「様」をつける

二重敬語の例として「各位」+「様」があります。

各位は「皆様」という意味の言葉です。

「各位様(各位殿)」は、二重敬語に当てはまるので使用するのはやめましょう。

使い方としては「各位」のみの表記が正解です。

三重敬語の例

三重敬語とは、3つ以上の敬語表現が重複していることです。

たとえば「お召し上がりになられますか」という使い方が当てはまります。

上記は「お」+「召し上がる」+「られる」の合計3つの敬語表現が重複しています。

丁寧に伝えるあまり三重敬語になると、相手に失礼な印象を与えてしまうので、正しい敬語を使うことが大切です。

二重敬語を防ぐために理解したい敬語の種類

敬語には「謙譲語」「尊敬語」「丁寧語」の3種類があります。

二重敬語を防ぐためにも、敬語の種類について見ていきましょう。

謙譲語

謙譲語は「相手よりも自分の立場を下げる」ときに使う敬語です。

たとえば、クライアントから受け取った資料を見るときは、謙譲語で「拝見します」という言い方をします。

相手を立てる言葉遣いになるので、真摯な対応が伝わりやすくなります。

尊敬語

尊敬語は「相手に敬意を払う」ときに使う敬語です。

たとえば、取引先に資料を渡して中身を見てほしいときは、尊敬語で「ご覧ください」という言い方をします。

相手を立てる意味では謙譲語と同じですが、尊敬語は自分のことを下げずに、相手に敬意を払うという違いがあります。

尊敬語は、目上の人に使うのが基本です。

丁寧語

丁寧語は「相手に敬意を払う」ときに使う敬語です。

たとえば、資料を確認するときは、丁寧語で「見ます」という言い方をします。

言葉の語尾に「です」「ます」をつける言葉遣いを始め、言葉の前に「お」「ご」をつける言葉遣いも丁寧語です。

誰に対しても丁寧な伝え方ができるメリットがあります。

二重敬語が使える表現例もある

二重敬語の表現でも、なかには一般的な言葉として馴染んでいる例があります。

一例は下記のとおりです。

  • お召し上がりになります
  • お伺いします
  • 拝見いたします

上記の表現は、例外としてそのままビジネスの場で使えます。

正しい敬語を使おう

正しい敬語を使うことは、相手と心地よいコミュニケーションをとるために重要です。

二重敬語の例を知ることで、取引先や顧客に接するときに、丁寧に対応できるでしょう。

気づかないうちに使ってしまいがちなので、自分の言葉遣いをあらためてチェックしてみてはいかがでしょうか。

ビジネスの現場で正しい言葉を使うためにも、社内研修を実施して知識を広める機会を設けてみてください。

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