テレワーク勤務でのストレスの原因や対処法

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テレワークは長い通勤時間をなくすことができるなど、多くのメリットもありますが、デメリットもあげられます。中には業務内容ではなくテレワーク環境に対して多大なストレスを感じている方もいるのではないでしょうか。

人は環境の急激な変化に対し、大なり小なりストレスを感じるものです。 ここでは、なぜテレワーク勤務によってストレスが生じるのか、原因や対処法についてご紹介します。

お役立ち資料:テレワーク導入のために企業がするべき準備とは

テレワークがストレスを感じやすい理由

テレワークにストレスを感じやすい理由はさまざまです。環境的なことに不便さを感じている方もいれば、業務フローの変化など従来とは異なる仕事の進め方に煩わしさを感じている方もいるでしょう。

この項目では、中でも多くの方がストレスを感じている理由4つをご紹介します。

不慣れなツールの使用

テレワークによる最大の変化は、「対面によって手軽にできていたことが、容易にはできなくなった」ことです。たとえば会議では、資料を片手に企画内容を説明し、ときにはホワイトボードなどで図解を交えながら情報を共有することができました。

しかしテレワークの場合、インターネットを通じて会議をおこなうこととなり、図解などを付け足して、資料に肉付けしながら情報を共有することが困難です。専用のツールを導入することでPC画面の共有や資料への自由な書き込みは可能ですが、すべての従業員が即座に使い方を覚えるとは限りません。

Web会議用のツールをひとつとっても、さまざまな種類があります。使い方が難しい、製品ごとに異なる機能が覚えにくいなど、テレワークによって新たに使うこととなったツールに対してストレスを抱えている方もいるのです。

作業環境が整っていない

例えば自宅勤務をおこなうことになった場合、これまでくつろげる空間にするために揃えたイスやテーブルなどの家具を、仕事でも使用することになるでしょう。

ただ、自宅に揃えているこれらの家具は、オフィスのイスやデスクなどのように仕事に適した作りになっているとは限りません。そのため、作業の姿勢に合わないなどの理由から、腰や背中に負荷をかけ身体に影響がでたり、作業自体に集中しづらくなったりと、仕事に支障をきたすこともあります。

また、インターネット環境が必ずしも整っているとは限らない点もあげられます。現代ではPCよりもスマートフォンを利用した通信が主流となっており、自宅用のPCを所有していない若者も多く存在します。

そのため、会社からPCのみを支給されても、インターネット環境が整っていないことから、仕方なくプライベート用のスマートフォンのテザリングを利用しているという人もいます。

テレワークによって、オフィスで仕事を進めていたときと同じ感覚で作業が進められないことにストレスを感じる場合もあるのです。

コミュニケーション不足

テレワークはよくも悪くも、会話する相手が限られてしまうワークスタイルです。人によっては、以下のようにコミュニケーションの不足が大きなストレスを生み出している可能性があげられます。

  • 同僚との会話の減少
  • 仲間とのランチタイムがない
  • お客様と顔を合わせて商談

同僚やお客様など、見知った相手と会えないことによるさみしさや、他愛ない会話を交わせないことに対する恋しさを感じる人もいます。仕事のことはもちろん、プライベートについて気軽に話せるランチタイムは貴重です。

プライベートの切り分けが困難

家族や配偶者がいる場合、プライベートから仕事モードへの切り替えが難しい点もストレスの理由です。オフィスでは同僚も上司も互いの状況を考慮したうえで話しかけますが、家庭内では配慮する人は多くありません。

集中している最中にささいなことで呼びかけられたり、子どもやペットがトラブルを引き起こしたりと、イメージどおりに仕事を進めることは困難です。

一人暮らしの場合も周りの目がないため、住み慣れた自室の中ではプライベートから仕事モードへ切り替え辛さを感じるでしょう。

テレワークが原因のストレスへの対策方法

テレワークによって溜まったストレスは、工夫次第で軽減できるものがほとんどです。中にはお金をかけずに実践できる対策もあります。

この項目では、企業側と従業員側にわけ、手軽にできるストレス対策方法や企業によって実践できる解決策についてご紹介します。

企業側がおこなえる対策

テレワークによるストレスは、大きくわけると企業側が根本的な原因を持っている場合と従業員個人の問題である場合の2種類です。

企業側に原因があるものは個人で解決することは難しいため、早めに会社の上司や担当者へ解決策を提案し、交渉しましょう。

担当者も従業員にストレスが見られるときは、企業側に原因がないか、解決できることはないか探ることをおすすめします。

企業側ができるストレス対策の方法は、次の3つです。

コミュニケーションの場を設ける

テレワーク勤務中は、おなじみの顔ぶれと会えないため孤独を感じやすい状態です。会えなくても相手の顔が見えたり声が聞こえたりするツールを使いこなし、積極的にコミュニケーションの場を設けましょう。

ビジネスチャットのグループ機能やWeb会議ツールを使用し、互いの様子を伺いながら業務を進められる環境作りが大切です。適度なコミュニケーションは業務効率をアップさせ、従業員のメンタルケアにもつながります。

テレワーク時のコミュニケーション方法については、以下のページでも解説しています。従業員同士の交流の場を設けたいと考えている方は、こちらもぜひご覧ください。

▶︎テレワークのコミュニケーション問題と解決方法について解説

ツールの使用方法のマニュアル化や事前講習、研修をおこなう

テレワーク導入にともない、新しいツールや浸透しきっていないツールを使用する場合は従業員に対するサポートが必要です。テレワークを始める前もしくは導入した後に、従業員から報告されたツール関連のトラブル・使用問題・疑問をまとめましょう。

寄せられた不満点や疑問点を参考にマニュアルを作成し、講習をおこなってツールに対する従業員それぞれの理解度の差をなくします。

マニュアルを渡して終わりではなく、講習によってきちんとひとりひとりがツールを使いこなせるよう配慮することが大切です。

必要機器の提供

テレワーカーが快適に作業できるよう、環境を整えるサポートをおこなうことも企業側の責任です。業務に必要な機器は個人のものを使わせず、企業側が提供しましょう。

きちんとした機器を提供することで、セキュリティ面の不安も解消できます。

機器購入には、国による助成(働き方改革推進支援助成金など)を利用できる場合もあるため、まずは対象者や条件をチェックしてはいかがでしょうか。

テレワーク導入のための助成内容について、以下のページで詳細情報をご紹介しています。

▶︎テレワーク導入3つのポイントと活用できる助成金をご紹介

従業員側がおこなえる対策

従業員にも、個人でおこなえるストレス対策があります。企業側がサポートできる範囲は限られているため、自らのストレスをこまめに解消してあげましょう。

また、以下のように日ごろからストレスを溜めないための対策も重要です。

スペースで切り分ける

プライベートと仕事をうまく切り替えられない方は、室内のスペースを目的別に切り分けてはいかがでしょうか。書斎部屋を一から作る必要はなく、たとえばパーテーションや家具で小さなスペースを作り、仕事用のエリアに設定する程度で十分です。

ほかにもオフィスにいるとき同様に時間単位でこまかくわける方法があります。休憩時間やランチタイムはしっかりと休み、業務時間は仕事のみに集中するクセをつけましょう。

家族と同居している場合は、家族に説明をして協力を得ることも大切です。とくに子どもは仕事中であることが分からないため、ほかの家族と連携する必要があります。

体調管理を徹底する

テレワークは極端な運動不足におちいるケースも多く、ストレスも影響して体調を崩す可能性があります。運動不足はかえって疲労を感じやすく、体調を崩しやすいため、適度な運動を意識しておこないましょう。

また、生活リズムの乱れにも要注意です。通勤時間がなくなっても、通勤時と同様の時間に起床して準備をおこなうなどの規則正しい生活を維持してください。

テレワーク時のコミュニケーション活性化のためにはコミュニケーションツールの導入が鍵

チャットなどのコミュニケーションツールは、リアクションをはじめとした数多くの機能を活用することで、血の通ったコミュニケーションが可能です。好きなタイミングでメッセージを送りあえるため、電話のように相手の都合に配慮する必要もありません。

ビジネスチャット「Chatwork」の場合、タスク機能を活用すると上司からの指示や将来の重要な業務に関する情報を目立つ場所で保存できます。対応漏れ対策のほか、業務進捗の可視化としても役立つでしょう。

Web会議機能もあり、同僚の顔を見ながら繊細な指示や依頼を出せるうえ、オンライン飲み会などコミュニケーションも可能です。画面共有機能により、一度に複数の参加者を対象とした講習会も開催できます。

テレワークのストレス軽減に、多機能なビジネスチャットツール「Chatwork」をぜひお試しください。

まとめ

テレワークを一定期間続けると、ストレスを溜め込んでしまう方もいます。自力で適度に解消することも重要ですが、中には企業側ができる対処法もあるため、上司や担当者と交渉してはいかがでしょうか。

国の助成金を活用できれば、会社が大きなコストを抱える心配もありません。

企業側や幹部層は従業員それぞれのストレス原因や不満・要望などを聞き取り、自社でできる対処法を検討しましょう。ビジネスチャットツール「Chatwork」であれば、一度に多くの人から情報を得ることができます。

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感染症の予防の観点から、テレワークを推奨する動きが広がっている一方で、「まだ何も準備ができていない」、「どうやってはじめれば良いかわからない」などという声も聞かれます。

  • なぜ今テレワークが必要なのか
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  • Chatworkがテレワーク企業に選ばれる理由

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Chatworkの中の人です。お役立ちコラムの編集者として、ワークスタイルの変化に伴うコミュニケーションと組織のあり方など発信していきます。

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