リモートワーカーを採用しよう!リモートワーカーの採用メリットと必要な準備を紹介

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リモートワーカーを採用しよう!リモートワーカーの採用メリットと必要な準備を紹介

目次

企業にとって優秀な人材を採用することは、経営戦略上もっとも重要です。

人材を確保するための方法のひとつとして、リモートワークを認める企業が増えています。

企業がリモートワーカーを採用できるようになれば、さまざまなメリットを享受できます。

一方、事前準備も必要です。

リモートワーカーを採用するメリットと、リモートワーカーの採用のために企業がやっておくべき準備を説明します。

リモートワーカーとは

リモートワーカーとは、オフィスに通勤せず、インターネット回線などを利用して自宅やサテライトオフィスなどで勤務する人のことです。

リモートワークが可能な職種は、プログラマーやSE、ライターや編集者、デザイナーやイラストレーターなどといわれていますが、感染症拡大の影響でテレワークが普及したことにより、その他の事務系職種の間でもリモートワークをする人が増えました。

成果物を求められる仕事や、PC作業ができてデータを送信することで完結する仕事が向いています。

リモートワーク可能な求人は増加傾向

リモートワーカーは、働き方改革の文脈で、ワークライフバランスを重視した働き方として増加しました。

また感染症拡大防止策として、テレワークを導入する企業が増え、ますます一般的となっています。

実際のデータから、どれくらいリモートワーカーが増えたのかを見てみましょう。[注]

新型コロナウイルスの感染拡大以降、リモートワークを希望する求職者は増えたと感じるか?という質問に対し、96%が増えていると感じたという結果でした。

  • 増えている:56%
  • どちらかと言えば増えている:40%
  • どちらかと言えば減っている:3%
  • 減っている:1%

どのような業種で増えているかという質問に対しては、以下のような結果でIT・インターネット業界が一位でした。

  • IT・インターネット:85%
  • コンサルティング:34%
  • メーカー:25%
  • 金融:12%
  • 広告・出版・マスコミ:11%
  • 商社:11%
  • メディカル:11%
  • 建設・不動産:7%
  • 流通・小売り・サービス:7%
  • インフラ・教育・官公庁:3%
  • その他:3%

主にIT・インターネットの業種で、リモートワーカーが増加傾向にあることがわかります。

企業から見たリモートワーカー採用のメリット

今後もますます増加すると考えられるリモートワーカーですが、企業側としてリモートワーカーを採用するメリットにどのようなものがあるかを考えてみましょう。

採用力の向上

求人情報にリモートワーカーを採用しているという条件があれば、応募したいと考える人の間口を広げることができます。

自宅でも仕事ができるなら、働き方の自由度が高いと考える人もいるからです。

人材の活用

オフィスに行かなくても働けると、住んでいる地域や家庭の事情に関わらず採用が可能です。

遠隔地に住む地方人材や、育児・介護などで離職した人材も活用できるようになります。

十分なスキルや経験をもつ人材なのに、住む場所や家庭の事情の問題で働けないという人も多いです。

リモートワーカーを受け入れることで、優秀な人材を幅広く活用できます。

コスト削減

リモートワーカーを採用することで、通勤費を削減できます。従業員の定期券代が年間10万円かかると仮定すると、100人の従業員がいれば10万円×100人=1,000万円の出費です。

そのほかにも、オフィスの光熱費や水道代、家賃などを削減できます。

リモートワーク対応に必要な出費もありますが、それを上回る出費を削減できるでしょう。

リモートワークを採用する準備

リモートワーカーの採用の前に、まずはリモートワークで仕事をできる環境を整える必要があります。

リモートワークができる環境づくり

リモートワークを対応するためには、社員たちがコミュニケーションを取りやすい環境作りやツールの導入が必要不可欠です。

リモートワークに必要な環境やツールについては以下があります。

  • PC
  • PC周辺機器
  • Officeなどの業務に必要なソフトウェア
  • Zoomなどビデオ会議ツール
  • Chatworkなどのコミュニケーションツール
  • ファイル管理ツール
  • セキュリティソフト

社内ルールの整備

リモートワークをするためには、環境だけではなくルールづくりもしましょう。

社内の資産を守るセキュリティ対策をするだけではなく、勤怠・業務・評価管理などに関する社内ルールを整備する必要があります。

リモートワークをおこなううえで、もっとも注意すべきなのがセキュリティリスクです。

顧客データなどを社外に持ち出し情報が外部に流出してしまったり、社外から社内サーバーにアクセス可能にすることでハッキングされ情報漏洩が起こるなどのリスクが高まります。

また、勤務時間や業務内容の報告や相談のルール、評価制度なども必要です。

そのため、セキュリティや勤怠・業務・評価管理などに関する社内ルールを整備して、全社員に周知を徹底する必要があります。

リモートワーク開始後も、定期的に周知する必要があるでしょう。

ハード面だけでなく、ソフト面もしっかり対応することで、リモートワークをスムーズにリスクを抑えて進められます。

リモートワーカーを採用するメリットと必要な準備を理解しよう

リモートワークを認めることで企業には大きなメリットがあります。

一方で、リモートワークを採用するためにはインターネット環境や周辺機器の準備が必要です。

またリモートワーカーがいることで、社内のコミュニケーションが取りづらくなる懸念もあります。

コミュニケーションを活性化するツールを導入しましょう。

コミュニケーションツールとしてはChatworkがおすすめです。

チャット形式で素早いやりとりができ、リモートワーカーがいる企業でのコミュニケーション活性化を手助けします。

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[注]出典:転職コンサルタント150人に聞く! 「コロナ禍におけるミドル人材のリモートワーク」実態調査|『ミドルの転職』転職コンサルタントアンケートー 
https://www.atpress.ne.jp/news/228444


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Chatworkのお役立ちコラム編集部です。 ワークスタイルの変化にともなう、働き方の変化や組織のあり方をはじめ、ビジネスコミュニケーションの方法や業務効率化の手段について発信していきます。


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