Chatwork(チャットワーク)の「TO」と「返信」の使い方と機能の違いとは?

公開日: 更新日:
Chatworkの使い方
  • facebookシェアボタン
  • Xシェアボタン
  • はてなブックマークボタン
  • pocketボタン
Chatwork(チャットワーク)の「TO」と「返信」の使い方と機能の違いとは?

目次

無料でChatwork(チャットワーク)を試してみる

Chatwork(チャットワーク)では、複数のユーザーが参加するグループチャット内でチャット形式の会話ができます。

チャットでのやりとりはスピーディで便利ですが、コミュニケーションが活発になると、誰が誰宛にメッセージを発信しているのか分かりづらくなることがあります。

そのような場合便利なのが「TO」と「返信」機能です。「TO」と「返信」は似た機能ですが、それぞれの機能には違いがあります。

グループチャットを活用する上で必須の「TO」と「返信」について、その違いと使い分けを紹介します。

初期設定から基本の使い方までを徹底解説!

Chatworkに登録しても、なにからはじめればよいのか分からない方は多いのではないでしょうか?
本資料では、Chatworkをはじめて使う方に向けて、必ず確認しておきたいChatworkの基本機能や初期設定についてわかりやすく解説しています。
メッセージの送り方や返信の仕方、また、タスクを追加する方法やファイルを添付する方法など、知っておきたい基本機能を1冊にまとめました。
Chatworkを社内に導入する際のマニュアルとしても、ぜひご活用ください。

Chatworkまるわかりガイド
資料ダウンロードはこちら

Chatworkの「TO」「返信」機能とは

「TO」と「返信」は、どちらも任意のメッセージに宛先を設定することができる機能です。

「TO」「返信」の宛先を選ぶと、宛先となったユーザーから見たメッセージの見え方が以下のように変わり、メッセージに気づきやすくなります。

メッセージの背景色が緑色になる

「TO」「返信」の宛先となったユーザーから見ると、そのメッセージの背景色が緑色に変わります。

01(1)_Chatworkの「TO」「返信」機能とは.png

「TO」や「返信」のメッセージは通常の背景色と異なるため、よく目立ちます。過去のやりとりをさかのぼる際にも「自分宛のメッセージ」が見つけやすくなるため便利です。

通知がとどく

「TO」「返信」の宛先となったユーザーには、メッセージが届いたという通知が届きます。

受け取ることのできる通知は、デスクトップ通知(PCのみ)、プッシュ通知(スマートフォン)、メールの3種類です。

グループチャットの横に緑色のマークがつく

グループチャットで発言がされると、未読メッセージの数がグループチャット一覧に表示されます。

「TO」「返信」がついたメッセージを受け取ると、宛先となったユーザーから見た場合に、この数字に緑色のマークがつきます。

02(1)_Chatworkの「TO」「返信」機能とは.png

ほかのグループチャットで会話をしている最中でも、別のグループチャットで緑色のマークがつけば、優先的に対応する判断ができます。

Chatworkの「TO」の使い方

Chatworkで宛先を設定する方法を、「TO」をつける方法から見ていきましょう。「TO」はメッセージ作成欄でつけることができます。

「TO」の宛先が1名の場合

メッセージ作成欄の上部にある「TO」アイコンをクリックします。

グループチャットに参加しているユーザーの一覧が表示されるため、宛先に指定したいユーザーを選択します。

03_Chatworkの「TO」の使い方.png

ユーザーをクリックすると、ユーザー名がTOの宛先としてメッセージ作成欄に表示されます。

04_Chatworkの「TO」の使い方.png

ユーザー名に続いて、自分の送りたい内容を入力し、送信ボタンを押すとメッセージが送信されます。

「TO」の宛先が2名以上の場合

PCから操作をする場合、「TO」の宛先に2名以上を続けて指定することも可能です。

「TO」アイコンをクリックしたら、シフトボタンを押しながら宛先を選びます。

また「すべてのメンバー」をクリックすると、グループチャットに参加しているすべてのメンバーを宛先にすることができます。

05_Chatworkの「TO」の使い方.png

すべてのメンバーを宛先にすると、メッセージにはALLと表示されます。

Chatworkの「返信」の使い方

「返信」は「TO」とは異なり、返信元となるメッセージを選ぶ必要があります。

返信したいメッセージ(返信元のメッセージ)の上にカーソルを置くと、「返信」アイコンが表示されます。

06(1)_Chatworkの「返信」の使い方.png

「返信」をクリックすると、返信元のメッセージの発信者が、自動的に「返信」の宛先としてメッセージ欄に表示されます。

07(1)_Chatworkの「返信」の使い方.png

宛先に続いて、自分の送りたい内容を入力し、送信ボタンを押すとメッセージが送信されます。

08(1)_Chatworkの「返信」の使い方.png

なお、返信は自分の送信したメッセージに対してはできません。

Chatworkの「TO」と「返信」の違い

メッセージに宛先を設定するという意味で、「TO」と「返信」は似た機能であるため、迷ってしまう人もいるかもしれません。

「返信」は返信元のメッセージが必要である以外に、両者には次の違いがあります。状況に応じて使い分けましょう。

「TO」のみ宛先を複数選択できる

宛先に複数のユーザーを設定できるのは「TO」のみです。「返信」には1人しか設定できません。

複数のユーザーに対してメッセージを発信したい場合は「TO」を使ってください。

なお、「TO」と「返信」を同じメッセージ内で併用することは可能です。

「TO」のみメッセージの絞り込みができる

左側に表示されているグループチャットは、条件によってカテゴリー分けをすることが可能です。

カテゴリー分けの条件として、「TO」がついているメッセージがあるチャットを指定することができます。

グループチャット一覧の上部にある、「すべてのチャット」をクリックします。

10_Chatworkの「TO」と「返信」の違い.png

「Toがあるチャット」をクリックすると、自分宛の「TO」があり、かつそのメッセージが未読であるチャットのみに絞って表示させることができます。

「返信」は返信元メッセージをたどれる

「返信」は、「返信」のタグから返信元のメッセージを簡単にたどることができます。

「RE」の横にある「返信元」をクリックします。

11_Chatworkの「TO」と「返信」の違い.png

「返信元」のメッセージをポップアップで確認することができます。

また、「このメッセージへ移動」をクリックすると、返信元のメッセージが発信された時点に画面が切り替わります。

どのような文脈で会話がされていたのか確認する際に便利です。

Chatworkで「TO」と「返信」を使いこなそう

グループチャットでの発言内容は、グループチャットの参加者すべてに見える状態になっています。

情報共有の抜け漏れが発生しにくいという点で便利ですが、だれ宛のメッセージか明確に示すためには「TO」や「返信」機能を活用すると便利です。

「TO」と「返信」は似ていますが、機能や使い方に違いがあります。

複数ユーザーを宛先にしたい場合は「TO」、任意のメッセージに対して返信したい場合は「返信」を使いましょう。

「TO」機能を活用することで、「TO」がついているチャットを絞って表示することができるので、メッセージの見落としなどを防ぎやすくなります。

また、「返信」機能はどのメッセージに対する返信なのか簡単にたどることができるので、とくにやりとりの多いグループチャットでは活躍する場面が多いでしょう。

グループチャットでのコミュニケーションが多い人は、ぜひ「TO」と「返信」機能の使い分けを意識してみてください。

Chatworkは、無料から使いはじめることができるコミュニケーションツールです。

まずはチームや部署の少人数の単位から、業務効率化のとりくみをはじめてみてはいかがでしょうか。

>アカウントに登録する方法に関する記事はこちら

>Chatwork初心者が知っておくべき操作に関する記事はこちら

  今すぐChatworkを始める(無料)

Chatwork(チャットワーク)は多くの企業に導入いただいているビジネスチャットです。あらゆる業種・職種で働く方のコミュニケーション円滑化・業務の効率化をご支援しています。

Chatwork新規登録

Chatworkの使い方がこれ一冊でまるわかり
Chatworkまるわかりガイド
ダウンロード
Chatwork

Chatwork

Chatworkのお役立ちコラム編集部です。 ワークスタイルの変化にともなう、働き方の変化や組織のあり方をはじめ、ビジネスコミュニケーションの方法や業務効率化の手段について発信していきます。


>お役立ちコラムのコンテンツポリシーはこちら

  • facebookシェアボタン
  • Xシェアボタン
  • はてなブックマークボタン
  • pocketボタン

Chatworkの使い方の関連記事