「拝借」の意味とは?使い方や類語を例文付きで解説

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「拝借」の意味とは?使い方や類語を例文付きで解説

目次

ビジネスシーンで「拝借」という言葉を使った経験はありますか。

「借りる」という自分の行為をへりくだって表現するのが、「拝借」という言葉です。

目上の人とのコミュニケーションを円滑に進めるためにも、「拝借」の正しい意味や使い方、使用する際の注意点などを、例文を交えて確認していきましょう。

「拝借」の意味とは

「拝借(はいしゃく)」は、「借りる」の謙譲語表現で、「つつしんで借りる」という意味を表します。

「借りる」という自分の行為をへりくだって伝える表現のため、上司や取引先などの目上の人に使うのに適した表現です。

自分と同等の相手や、部下や後輩などには使用しないようにしましょう。

「拝借」を使う際の注意点

前述した通り「拝借」は、目上の相手とのコミュニケーションに使う表現です。

そのため、使用する際は、相手に失礼がないように、いくつかの注意点をおさえておくようにしましょう。

「拝借」を使用する際の注意点を3つ紹介します。

  • 自分の行為に対して使う
  • 返せないものには使わない
  • 二重敬語に注意する

3つの注意点をそれぞれ詳しく確認していきましょう。

自分の行為に対して使う

「拝借」は、自分の行為をへりくだって表現する謙譲語のため、目上や目下に関わらず、自分以外の行為には使わないようにしましょう。

目上の人の「借りる」という行為を表す際は、尊敬語の「お借りになる」が適切です。

返せないものに対しては使わない

「拝借」は、返すことが前提の言葉であるため、返せないものに対しては使わないように注意しましょう。

たとえば、時間や名前など、借りても返せないものに使うことで、違和感をもつ人もいるかもしれません。

一方で、「お知恵を拝借する」のように慣用的に使う例もあります。

「拝借」を使った言い回しについては後述します。

「ご拝借」は使わない

「拝借」は、言葉自体が謙譲語のため、「ご拝借」のように接頭語をつけると、二重敬語となってしまいます。

丁寧に表現しようと「ご拝借」としてしまうと、聞き手に違和感を与えてしまう可能性があるため注意しましょう。

「拝借」の使い方と例文

「拝借」の使い方を例文付きで解説します。

「お知恵を拝借」や「お手を拝借」のように、返せないものに対しても、慣用句的に使うフレーズもあるため、例文を参考に、使い方を確認していきましょう。

○○を拝借します

目上の人からなにかを借りる際は、「拝借します」という表現を活用しましょう。

  • 予定通り、本日13時に試供品を拝借しに伺います。
  • ○○の資料を拝借するために必要な手続きはありますか。
  • 1時間ほど共用スペースのパソコンを拝借できますか。

お知恵を拝借

上司や先輩など、目上の人から意見をもらう際は、「お知恵を拝借」というフレーズを使うことができます。

  • 来週の提案に向けて、部長のお知恵を拝借できますと幸いです。
  • よろしければ、○○に関するお知恵を拝借できませんでしょうか。

目上の人でも、気兼ねなく話せる関係性が構築できている場合には、少し堅苦しく捉えられる可能性もありますので、関係性によっては「ご教示ください」などの表現と使い分けるとよいでしょう。

お手を拝借

忘年会やプロジェクトの打ち上げなど、物事が無事に終了した会合の締めとして、「お手を拝借」という言葉で、一本締めをすることがあります。

  • それではみなさま、お手を拝借!

使う場面としては限定的ですが、ビジネスシーンではよく使われる表現であるため、覚えておくと幹事などを務める際に活用できるでしょう。

「拝借」の類語・言い換え表現

「拝借」は、「借りる」ことを丁寧に表した表現ですが、日常的なビジネスコミュニケーションでは、やや堅い印象を与えてしまう可能性があります。

相手や場面に合わせて、適切な表現が活用できるように、「拝借」の類語や言い換え表現を確認しておきましょう。

借用

「借用」は、「なにかを借りて使用する」という意味をもつ言葉です。

「借りる」という点では「拝借」と同じ意味ですが、「借用」は謙譲語ではないため、自分以外の人の行為にも使うことができる点で、異なります。

また、「借用」は、「使うために借りる」というニュアンスが強い言葉で、たとえば「借用書」や「借用証書」などのように、金銭の貸し借りに対して使われることも多いです。

「拝借」とは適切なシーンが異なるため、混同して使わないように注意しましょう。

  • 金銭のやりとりが生じる場合は、親しい間柄であっても、借用書を作成するべきです。
  • 備品を借用する必要がありますか。
  • 借用した備品を紛失してしまいました。

借り

「借り」は、文字通り「借りること」を意味する言葉です。

借金や負債などの資金を得るという意味を強くもつ表現のため、適切なシーンは、やや限られる表現といえるでしょう。

謙譲語ではないため、目上の相手とのコミュニケーションで使用する際は注意が必要です。

  • 借りは返しました。
  • この借りは必ず返します。

「拝借」の対義語・反対表現

最後に、「拝借」の対義語・反対表現についても確認しておきましょう。

貸与

「拝借」の対義語として、「返してもらうことを前提に貸し与えること」という意味の「貸与(たいよ)」があげられます。

「貸与」は、主に金品を貸す際に用いられる表現で、「借用」の反対語として使われます。

貸し出す

「貸し出す」は、文字通り、「貸す」ことを示す言葉ですが、公共機関や銀行などが、ものを貸し、一定期間持ち出しを許可するという意味も示します。

「貸し出す」は、「貸す行為」を示す言葉なので、「借りる行為」を示す「拝借」の対義語として使うことができるでしょう。

円滑なコミュニケーションに「Chatwork」

「拝借」は、ビジネスシーンでの「貸し借り」のやり取りを丁寧に進めるために便利な言葉ですが、使い方を間違えると相手に失礼な印象を与えてしまうため、正しい意味や使い方を改めて確認しておきましょう。

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