メルマガとは?目的やメリット、配信の注意点を解説

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目次

メールマガジン(メルマガ)とは、ユーザーにメールで商品やサービスの情報を発信するマーケティング手法のひとつです。

幅広く活用されているメールマガジンを自社に取り入れたいと思っても、配信方法や作成方法がわからず、困っている企業担当者の方もいるかもしれません。

メールマガジンの目的と形式、配信方法や作り方を解説します。

メールマガジン(メルマガ)とは

メールマガジン(メルマガ)とは、ユーザーにメールで商品やサービスの情報を発信するマーケティング手法のひとつです。

メールマガジンは、発信者側が配信内容や配信時間、配信頻度を自由に設定できるため、商品案内を定期配信したり、キャンペーン情報などを不定期配信できたりします。

メールマガジンは、企業だけでなく個人や自治体も活用でき、たとえば自治体の場合は、災害情報の発信で活用しています。

 

メルマガが広まった背景

1971年、アメリカのプログラマーであるレイ・トムリンソンが電子メールを発明しました。

1978年には、アメリカでデジタル機器販売をおこなっていたゲイリー・サークが、約400人に自社商品の宣伝メールを発しており、初めてメールマーケティングをおこなった人といわれています。

1990年代に入ると、メールサービスが発展、普及し、メールはPC向けから携帯電話向けになったり、ユーザーに応じたメール配信が可能になったりしました。

電子メールが発明されてから約50年、IT技術の進歩により、メールはコミュニケーションツールのほか、マーケティングツールとしても多く活用されるようになりました。

 

SNS集客との違い

SNS集客とは、SNS内に広告を掲載したり、SNSで情報発信したりして、集客をおこなうマーケティング手法です。

SNS内に広告を掲載する場合、メルマガよりもコストがかかったり、商品やサービスによっては、ターゲット層と合致しなかったりする恐れがあります。

また、SNSは、メルマガのように任意で購読している人だけに情報が届くのではなく、企業のアカウントをフォローしていない人の目にも情報が入るため、広告の押しが強い場合、興味のない人が不快に思い、悪いイメージを与えてしまう可能性があります。

メルマガを活用するメリット

メルマガを活用するメリットを解説します。

 

コストがかからない

メルマガは、コストがかからずに、大勢のユーザーに情報発信できるため、マーケティング手法として活用しやすいです。

配信数が少なく、機能の充実性も求めていなければ無料で配信できるメルマガもあります。

有料メルマガの場合、配信数や登録するアドレス数が多くなったり、機能を充実させたりするほどコストはかかりますが、運用にかかるコスト削減はしやすいでしょう。

 

タイムリーな情報を届けられる

メルマガではなく、DM(ダイレクトメッセージ)をマーケティング手法として活用している場合、ハガキへの印刷や郵送などの準備があるため、本日の入荷のお知らせなどのタイムリーな情報を、瞬時に届けられません。

メルマガの場合は、メールを作成して送信ボタンを押すだけのため、タイムリーな情報を新鮮なままユーザーに届けられます。

 

ユーザーに直接アプローチできる

メルマガは、企業から不特定多数のユーザーへただ情報を発信するだけでなく、ユーザーに応じたアプローチも可能です。

ステップメールを活用することで、「A商品を購入したユーザーにはB商品を購入してもらうメールを配信する」などの設定ができます。

ユーザーの行動に応じてステップを踏むシナリオを複数用意しておくことで、自動配信できるメルマガで手間なく、ユーザーごとに最適なアプローチを実現できます。

メルマガの目的

メルマガは、情報発信をするだけでなく、ほかにもさまざまな活用目的があります。

 

伝達

ユーザーに、企業や商品の情報や、ユーザーのアクションに対する情報を伝達します。

たとえば、商品の使用方法、企業の休業情報、商品開発への企業の思い、ユーザーの会員登録完了のお知らせ、購入完了のお知らせなどが該当します。

ユーザーにとって必要な情報を伝えるだけでなく、企業アピールをおこない、ユーザーの企業への関心を途絶えさせないようにします。

 

送客

メルマガは、ユーザーがメルマガを読み、商品などが気になったら企業サイトに訪問したり、問い合わせたりするため、企業が待ちの状態である「プル型」の送客方法です。

一方で、ユーザーに営業メールや営業電話の頻度を高くおこない、購買へとつなげようとする方法を「プッシュ型」といいます。

企業は、ユーザーに対ししつこい勧誘をせずに、メルマガを配信しながらユーザーのアクションを待つため、ユーザーに安心感を与え、企業への信頼感を高められます。

 

購買

購買目的のメルマガは、ユーザーに商品やサービスを購入してもらうことを目的としています。

たとえば、キャンペーン情報や新商品情報、割引セールなどの情報が該当します。

メルマガの形式・種類

メルマガには複数の種類があります。

メルマガの形式と種類について解説します。

 

テキストメール

テキストメールとは、文字、数字、記号のみ使用できるメールで、容量が軽かったり、誰でも使用しやすかったりするメリットがあります。

画像で商品の良さを表現したい、カラフルな見た目にしたいという場合には、画像挿入やレイアウトの変更ができないため不向きです。

 

HTMLメール

HTMLメールは、画像挿入や、文字のフォントや色の変更ができるため、メルマガでの表現の幅が広がるメリットがあります。

また、サイト作成に使用される言語を活用しているため、メールの開封率も計測できます。

作成にはHTMLの知識が必要なため、作成できる人が限られる点と、メールの容量が大きくなるため、ユーザーの受信環境によっては受信できない恐れがある点がデメリットです。

 

amp for email

「amp for email」は「AMPメール」と呼ばれており、Googleによって開発されました。

AMPメールは、メールで問い合わせ対応や購買活動など、さまざまなことをおこなえるようになったため、サイトを訪問するユーザーの手間がなくなったり、ユーザーのアクションが迅速になったりします。

結果的に、企業の売上向上が見込まれるでしょう。

メルマガの配信方法

メルマガの配信には、「ExcelとOutlookを使用する方法」「GoogleスプレッドシートとGoogleドキュメントを使用する方法」「BCC配信を使用する方法」「メール配信サービスを使用する方法」の4つの方法があります。

ExcelとOutlookの方法とGoogleスプレッドシートとGoogleドキュメントの方法は、設定に時間がかかったり、知識が必要だったりします。

BCC配信は、誤ってCCを使用してしまうと個人情報の漏洩となる恐れがあるため、一斉配信向けではありません。

メール配信サービスは、メルマガ配信をおこなえるツールのため、メルマガ配信に適した機能が備わっています。

そのため、メルマガでマーケティングをおこなっていく場合は、メルマガ配信用のツールであるメール配信サービスで配信するのがいいでしょう。

メルマガの作り方

メルマガを作成する際には、3つの点を意識しましょう。

 

ペルソナを設定する

メルマガ作成の際に、アクションをおこして欲しいユーザーの設定が曖昧では、コンセプトや発信内容がぶれてしまうため、ユーザー目線のメルマガを作成できません。

ペルソナを設定することで、メルマガ配信のユーザー像がぶれないため、よりユーザーの心に響くメルマガを作成できるでしょう。

>ペルソナ設定のメリット・コツに関する記事はこちら

 

タイトルと構成を考える

タイトルで興味を持たれなければ、メルマガは開封されないため、ユーザーを次のアクションに導くことができません。

そのため、タイトルには、具体的な数字やペルソナに関するワードなどを入れて、ユーザーの関心を引くようにしましょう。

メルマガを開いたあとの構成は、ヘッダーに企業ロゴ、リード文にユーザーへの挨拶、本文にユーザーへ伝えたい情報、フッターに企業名やメルマガ解除案内などを入れることで、全体的に統一感のとれた、ユーザーが読みやすいメルマガになります。

 

配信日時を考える

メルマガは、ペルソナに合わせて配信日時を考えることが大切です。

たとえば、20代のOLをペルソナにしていた場合、午前7時の出勤前の支度時間や午後3時の勤務時間中にメルマガを配信しても、忙しくて見てもらえない可能性が高いです。

午前8時の出勤中の電車内や、午後21時のリラックスタイムなどの場合、楽しんでメルマガを読んでもらえることが想定されます。

ペルソナのライフスタイルに合わせて配信するとメルマガの効果を最大限活かせるでしょう。

メルマガを配信するときの注意点

メルマガを有効活用するために、注意すべき点を解説します。

 

ペルソナを意識した内容になっているか確認する

メルマガを受け取ったユーザーの全員が、メルマガを読んでくれているとは限りません。

タイトルに魅力がなくて開かなかったり、そもそも、配信解除を忘れていてずっと受信するだけになっていたりするユーザーもいることでしょう。

一人でも多くのユーザーにメルマガを開き、読んでもらうために、メルマガがペルソナの興味を引く内容になっているか、確認することが重要です。

 

「特定電子メール法」と「個人情報保護法」を守る

特定電子メール法とは、迷惑メールから受信者を守るための法律です。

メルマガは、ユーザーに配信の同意を得ること、ユーザーから配信解除の申し出後に配信をおこなわないこと、メルマガ内に発信者情報を表示することなどが法律で定められています。

また、メルマガは多くのユーザーの名前とメールアドレスという個人情報をあつかうため、個人情報保護法に則り、個人情報の保護に万全の注意を払う必要があります。

マーケティングにメルマガを活用しよう

メールマガジン(メルマガ)は、一度のメールで多くのユーザーに商品情報やタイムリーな情報などを届けられる、マーケティング手法のひとつです。

メルマガの配信日時は企業が自由に決められるため、ペルソナのライフスタイルに合った日時にメルマガを配信することで、メルマガの効果を最大限発揮することにつながるでしょう。

メルマガの活用は、特定電子メール法と個人情報保護法の遵守が求められるため、法律違反となる行為に注意し、ユーザーと信頼関係を築きながらメルマガ配信をおこないましょう。

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