【保存版】職場で簡単コミュニケーションゲーム10選|歓迎会や研修にも!

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【保存版】職場で簡単コミュニケーションゲーム10選|歓迎会や研修にも!
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目次

コミュニケーションゲームは、研修やチームビルディング、歓迎会などの際によく用いられます。

従業員同士がリラックスして楽しみながらコミュニケーションを取り、お互いに対する理解を深めることができる点が魅力です。

今回の記事では、職場で簡単に取り組めるコミュニケーションゲームを10個紹介します。コミュニケーションゲームのメリットや実施時の注意点なども解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

社会人も楽しめるコミュニケーションゲームとは?

コミュニケーションゲームとは、参加者同士が会話をし、協力しながら進めるゲームのことです。

たとえば、会議や研修のアイスブレイク、社内イベント、レクリエーションなどで取り入れられています。

働きやすい職場をつくるには、人間関係をよくすることが大切です。

従業員同士の親交は社内での会話やビジネスチャットなどでも深められますが、より関係性を深めたい場合はコミュニケーションゲームを取り入れるとよいでしょう。

参加者同士が楽しみながらコミュニケーションを取ることができ、組織全体の一体感向上にもつながります。

コミュニケーションゲームを職場に取り入れる5つのメリット

コミュニケーションゲームを職場に取り入れる主なメリットは以下の通りです。

・従業員の意外な一面が見られる

・少ないコストでリターンが得られる

・どんな立場でも同じ目線で交流できる

・人間関係が良くなることで離職率が下がる

・チームとして疑似的な成功体験が味わえる

以下、詳しく解説します。

メリット①従業員の意外な一面が見られる

コミュニケーションゲームはリラックスした状態で臨めるので、その人の素が表れやすいのが特徴です。

ほかの従業員の意外な一面が見られることもあり、お互いの性格や特性への理解を深めることにつながるでしょう。

また、新入従業員研修や初期研修などの場でコミュニケーションゲームを実施すれば、初対面のメンバー同士がお互いを知り、交流を深めるきっかけにもなります。

このように、普段の業務では知ることができない新たな一面を見られるのが、コミュニケーションゲームの大きなメリットです。

メリット②少ないコストでリターンが得られる

少ないコストでリターンが得られるのも、コミュニケーションゲームのメリットといえます。

なかには紙とペンさえあれば実施できるゲームもあり、準備の手間もそれほどかかりません。

そのため、社内コミュニケーション活性化の施策を低コストで導入したい企業におすすめです。

メリット③どんな立場でも同じ目線で交流できる

従業員同士が同じ目線で交流できる点も、コミュニケーションゲームのメリットです。

役職や立場にかかわらずゲームに参加することでコミュニケーションのハードルが下がり、かしこまらずに会話ができます。

また、ゲーム内の課題をクリアするにはチームでの協力が必要なため、自然なコミュニケーションが生まれやすいのも特徴です。

普段の業務では意見しにくい相手や、関わりの少ない相手とコミュニケーションを取れるチャンスにもなります。

メリット④人間関係が良くなることで離職率が下がる

コミュニケーションゲームを通じて従業員同士のコミュニケーションが活性化すれば、職場の人間関係もよくなります。

従業員の働きやすさが向上したり、職場への愛着が沸いたりする効果が期待でき、人間関係に起因する離職率が低下する可能性もあります。

また、新入従業員や中途従業員がお互いの顔や名前を覚えたり、ほかの従業員と交流したりする際にもコミュニケーションゲームが役立ちます。

早いうちから職場に馴染むことができれば、入社後の定着率向上にもつながるでしょう。

メリット⑤チームとして疑似的な成功体験が味わえる

コミュニケーションゲームをすると、チームとして擬似的な成功体験を味わえるのもメリットです。

多くのコミュニケーションゲームはチームで取り組むため、メンバー全員が役割分担しながら課題をクリアすることで、チームとしての成功体験が得られるでしょう。

この成功体験は業務への応用も可能で、メンバー個々の能力や特性を生かしながらチームワークを向上させることができます。

簡単!短時間!職場・研修で楽しめるコミュニケーションゲーム10選

続いて、職場や研修で簡単に楽しめるコミュニケーションゲームを10個紹介します。

・心理テスト

・伝言ゲーム

・○☓クイズ

・ジェスチャーゲーム

・人生グラフ

・絵しりとり

・人狼ゲーム

・ロシアンルーレット

・共通点探しゲーム

・10秒当てゲーム

ここでは、それぞれの手順を解説します。

①心理テスト【みんなで盛り上がる王道ゲーム】

心理テストは、参加者の回答から話を広げてコミュニケーションを取れるゲームです。

問題とその回答さえ用意すれば始めることができ、オンラインでも実施が可能です。

オンラインで実施する場合は、画面共有機能を使ってお互いに問題文や解説を見られるようにし、参加者が回答しやすい選択形式の問題を選ぶことがおすすめです。

やり方の例は以下の通りです。

①司会者が心理テストの問題を読み上げる

②参加者が回答を提示する

③司会者が回答に対する解釈を解説し、お互いの回答を振り返る

②伝言ゲーム【ズレが笑いを生む鉄板ゲーム】

伝言ゲームは、情報をミスなく迅速に伝えることを競うゲームです。

細かいルールや準備物がないため、スムーズにゲームを始められることがメリットです。

また、比較的短時間で実施できるので、アイスブレイクの代わりとしておこなうこともできます。

やり方の例は以下の通りです。

①数名程度のチームに分かれ、チームごとに1列に並ぶ

②司会者が先頭の人にお題のフレーズを伝え、先頭の人は2番目の人に耳打ちでお題を伝える

③2番目の人から最後の人まで順にフレーズを伝え、最後の人が伝わってきたフレーズを発表する

④お題と同じフレーズを伝えることができたチーム、もしくはフレーズがより正確に早く伝わったチームが勝ち

口頭で伝えるだけでなく、絵を描いてお題を伝えるスタイルの伝言ゲームもあります。

>アイスブレイクのネタ集はこちら

③○☓クイズ【誰でも楽しめる元祖定番ゲーム】

○☓クイズは、○か☓の2択で答えられる問題を出題し、参加者に回答してもらうゲームです。

問題には、一般常識だけではなく自社や参加者にちなんだ内容を含めることもおすすめです。

回答者や周囲で見ている人が思わずつっこみたくなるようなユニークなクイズを入れれば、場が盛り上がるでしょう。

やり方の例は以下の通りです。

①会場に○のエリアと☓のエリアを作る

②司会者がクイズを出題し、回答者は正解だと思うエリアに移動する

③不正解だった人は席に戻り、最後の1人になるまでクイズを繰り返す

④最後の1人になった人が勝ち

あえて正解のない問題(好みを問う問題など)を出題し、○☓のカードを上げて回答してもらうなどの方法で実施することもできます。

④ジェスチャーゲーム【動きで伝える面白ゲーム】

ジェスチャーゲームは、言葉を使わず身振り手振りのみでお題を伝えるゲームです。

相手へ物事を伝える力・相手から受け取る力が求められるため、従業員同士の意思疎通をスムーズにする効果が期待できます。

お題を多めに考えておき、チーム対抗戦にしてもよいでしょう。

やり方の例は以下の通りです。

①司会者が参加者のうち1名のみにお題を伝える

②お題を伝えられた1名がジェスチャーのみでお題を表現する

③ほかの参加者たちがお題を当てるまで回答する

⑤人生グラフ【自分の歴史が共感を生むゲーム】

人生グラフは、自分の人生でピークに当たる時期や思い出を発表し、メンバー同士の相互理解を深めるゲームです。

横軸を年齢、縦軸を幸運度とした「人生グラフ」と呼ばれる折れ線グラフを書き、それを見せながら自己紹介をします。

人生グラフを用いて自己紹介をすることで、その人の個性や過去、モチベーションが上がる場面などを視覚的に知ることができます。

やり方の例は以下の通りです。

①4〜5人のチームに分かれ、それぞれ自分の人生グラフを書く

②1人ずつ人生グラフを見せながら時系列順に自分の人生を話す

③発表後にほかの参加者が質問する

④全員発表と質問が終わるまで繰り返す

⑤最後にフィードバックをし、感想や伝えたいことを伝え合う

⑥絵しりとり【画力が試されるゲーム】

絵しりとりはアイスブレイクの一環としても用いられるゲームです。

参加者それぞれの発想やイラストのセンスなど、クリエイティブな一面も発見できるでしょう。

また、オンラインホワイトボードを活用すれば、オンラインでも実施できるゲームです。

やり方の例は以下の通りです。

①4〜6人程度のチームに分かれる

②最初の文字を与え、それを元に最初のイラストを描く

③矢印でつなぎ、次のイラストを描く

④1つイラストを描いたら次の人に交代し、1周したら初めの人から同じ順番で回す

⑤制限時間内につながった最大チェーン数が最も多いチームが勝利

⑦人狼ゲーム【疑いと推理の名作ゲーム】

人狼ゲームは、村人を襲撃する「人狼」の追放を目指す推理ゲームです。

参加者は、自分に割り当てられた役職(村人、人狼、占い師、霊媒師など)に応じてふるまう必要があるため、コミュニケーション能力や論理的思考力が求められます。

ルールを知っている人も多いですが、未経験者がいる場合は丁寧にルールを説明してから始めましょう。

人狼や役職を決める際は、人狼ゲームのカードやスマートフォンのアプリを活用するのがおすすめです。

大まかなやり方は以下の通りです。

①司会者が役職のカードを配る、もしくはスマートフォンのアプリで役職を決める

②ゲーム中の「昼」には話し合いを行い、人狼だと思う人を多数決で追放する

③ゲーム中の「夜」には人狼が村人の誰かを追放する

④追放された人はその後の話し合いには参加できず、勝敗が決まるまで昼と夜を繰り返す

⑤人狼全員を追放すれば村人の勝ち、人狼と村人の数が同数になったら人狼の勝ち

詳細なルールは、詳しく記載されている本やサイトを参照してください。

⑧ロシアンルーレット【スリル満点一発勝負ゲーム】

ロシアンルーレットは、複数のくじや食べ物の中にひとつだけはずれ(特別にからい、酸っぱい、苦いなど)を入れておき、誰が引くかを楽しむゲームです。

当たり・はずれのくじや食べ物などは自分たちで用意しても問題ありませんが、ロシアンルーレット専用のセットも販売されています。

誰かがはずれを引いた瞬間のリアクションを全員で楽しめるので、従業員同士の仲を深められるでしょう。

以下、お菓子を用いて実施する場合のやり方を紹介します。

①ロシアンルーレット用のお菓子を用意する

②ジャンケンなどで食べる順番を決める

③順番にお菓子を食べていく

④はずれを引いた人が負け

⑨共通点探しゲーム【仲が深まる新発見ゲーム】

共通点探しゲームは、ペアになった相手との共通点を見つけていくゲームです。

自分と相手の共通点を見つけると親近感が湧きやすくなり、共通点を探す過程で相手のパーソナルな部分を知ることもできるので、メンバー同士の距離を縮めたいときなどに役立ちます。

さらに、相手との共通点を探す過程では質問力も求められます。

やり方の例は以下の通りです。

①2人1組のペアになる

②制限時間内で相手との共通点をなるべく多く見つける

③最も多く共通点を見つけたペアの勝ち

⑩10秒当てゲーム【緊張感抜群の集中ゲーム】

10秒当てゲームは、時計を見ずに自分の感覚のみで10秒の長さを当てるゲームです。

たった10秒のゲームでありながら、時間の感覚が人それぞれであることが如実にわかるところに面白みがあります。

やり方の例は以下の通りです。

①ストップウォッチを用意した司会者がスタートの合図を出す

②10秒経ったと思ったら参加者は手を挙げる

③ストップウォッチで10秒経ったら、司会者が声をかける

④司会者が声をかける前に手を挙げた人のうち、最も10秒に近かった人が勝ち

>さらにコミュニケーションゲームについて知りたい方はこちら

コミュニケーションゲームを実施する際の注意点やポイント

最後に、職場でコミュニケーションゲームを実施する際の注意点やポイントを解説します。

・実施前に「目的・狙い」を明確にする

・「ルールや内容、攻略ポイント」を共有する

・実施後に「ゲーム内容」をフィードバックする

実施前に「目的」を明確にする

まず、実施前にコミュニケーションゲームの目的を明確にすることが大切です。

コミュニケーションゲームにはさまざまな種類があり、目的に応じて適したゲームは異なります。

たとえば、「コミュニケーション能力の向上」「相互理解の促進」など、ゲームを通じて何を達成したいのか明確にしましょう。

また、ゲームの目的は参加メンバーにも伝える必要があります。

目的を知らないまま取り組むと、勝つことやただ楽しむことが目的となってしまい、必要な効果が得られなくなってしまうおそれがあります。

ルールや内容、攻略ポイントを共有する

コミュニケーションゲームの実施時には、ゲームのルールや内容、攻略ポイントを共有しておくことも重要です。

事前にルールや内容を理解した状態であれば、スムーズにゲームを開始できます。

また、攻略ポイントを先に理解していれば、レベルの高いパフォーマンスが期待できます。

コミュニケーションゲームのルールや内容、攻略ポイントを共有する際は、Chatworkを活用するのがおすすめです。

グループチャット機能を使用すれば、参加者全員への情報共有に便利です。

実施後にフィードバックをおこなう

コミュニケーションゲームの実施後には、参加者へフィードバックをおこないましょう。

事前に共有した目的が達成できているか、取り組み方はどうだったかなどを確認・評価することが重要です。

ゲームを振り返り、ひとりひとりが得た発見や気づきを全体に共有する時間を設けるとよいでしょう。

ほかの人の意見や感想を聞くことで新たな視点の発見にもつながり、ゲームの効果をより高めることができます。

コミュニケーションゲームの実施にはChatworkが便利

コミュニケーションゲームは、社内のコミュニケーションを活性化させるのに有効な施策です。

従業員が楽しみながら相互理解を深めることができ、職場の人間関係構築にも役立ちます。

コミュニケーションゲームの実施前には、ルールや内容、攻略ポイントを参加者に伝えておくことが大切です。

Chatworkのグループチャット機能などを活用しながら、スムーズにコミュニケーションゲームの準備を進めましょう。

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