なぜテレワーク時にメンタルへルス対策が必要?対策方法について

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目次

コロナウイルスの流行にともなうテレワークの導入が進む中で、社員が精神面で不調をきたすケースが増えています。こうした社員のメンタルヘルスをケアするには、会社としてどのような対策を取ればよいのでしょうか。

▶︎お役立ち資料:テレワーク導入のために企業がするべき準備とは

テレワーク時にメンタルヘルス対策が必要といわれる理由

テレワークに限らず、社員のメンタルヘルスをケアするのは、会社にとって不可欠な問題です。ただし、社内でケアするのと違って、テレワークでは社員の不調に気づきにくいという欠点があります。

テレワークでは、メンタルヘルスに影響を及ぼすリスクが潜んでいます。社員がこれから紹介するような状況に陥っていないか確認しましょう。

コミュニケーション不足が生じやすい

テレワークでは、必要に応じて相手をオンライン上で呼び出したり、呼び出されたりしたときに、初めてコミュニケーションが発生します。

些細なやり取りであっても、状況が見えにくいからこそタイミングに気を使ってしまったりなど、コミュニケーションを取ることに積極的になりづらい状態です。

オフィスにいればすぐ近くに相手がいるので、他愛ないコミュニケーションも簡単にできます。特にランチタイムは、お互い気楽に話せる時間なのではないでしょうか。

また、テレワークにおけるコミュニケーションは、意思の疎通がうまくいかないと感じることもあるでしょう。

なぜなら、人間はコミュニケーションをするときに、言葉だけでなく、表情や声の強弱、身振り手振りからも相手の真意を読み取ろうとするからです。テレワークでは言葉こそ伝わりますが、その奥にある真意までは測りかねてしまうでしょう。ビデオ会議でも、じかに対面するのと比べれば、伝わる情報は多くありません。

お互いの信頼関係を築けない中で仕事を進めるのがストレスになり、メンタルヘルスを損ねる原因になります。

テレワークでコミュニケーション不足になりやすい原因や対策については、以下の記事も参考になるでしょう。

▶︎テレワークはコミュニケーション不足に陥りやすい?その原因と対策

運動不足になりやすい

テレワークでは通勤する必要がありませんし、オフィスの中を移動したり、外回りしたりする機会もありません。その分、運動量が減ってしまいます。たとえデスクワークでもテレワークで減った運動量は意外と大きいものです。

さらに、テレワークでPCに向かっていると、その間は同じ姿勢が続きます。特に運動量が減っているときは、筋力が衰えがちです。筋力が衰えると姿勢も悪くなってしまいます。

適度な運動はストレス解消や疲労感による睡眠促進の効果もあるため、身体を動かす機会が減少してしまう状態は、心身の健康を損なう原因にもなります。

作業環境の変化に適応するまでに時間がかかる

オフィスは仕事をするのに最適な環境です。備品や機器の使い勝手も優れています。一方、テレワークでは主に自宅など、オフィス以外が仕事場です。自宅での作業となれば、本来は生活の場であるため、オフィスと同様の環境は望めません。

作業に適していない環境での仕事は、仕事の効率にも影響します。

また、家族と同居していると、仕事を中断させられる可能性も高く、特に小さな子どものいる家庭やペットと生活する家庭では尚更です。

プライベートの中に仕事が入り込んでいるため、仕事に集中できない社員もいます。それもまたストレスになります。

そのため、会社側は社員がテレワークでも仕事をしやすいように対策をする必要があります。例えば、自宅以外の場所でも仕事ができるように、モバイルWi-Fiや持ち運びできるPCを貸与するのもひとつの方法です。

テレワーク時の環境に関しては以下の記事が参考になります。

▶︎テレワークを快適におこなうための環境の作り方

メンタルヘルス対策をおこなうメリット

テレワークにおけるメンタルヘルスの対策は、社員の不調に気づいたらすぐにおこなうのが理想です。対策が早いほど以下のようなメリットが見込めます。

社員の活力向上が期待できる

メンタルヘルスを損ねてしまうと、社員は次第にやる気をなくし、最悪の場合はそのまま離職する可能性があります。テレワーク中であっても、社員が減少するのは会社にとって大きなダメージです。離職率の高さは採用にも影響するでしょう。

メンタルヘルスの対策は、すでに不調をきたしている社員だけでなく、予備軍にもアプローチするべきです。改善状況次第で、仕事に対するモチベーションが向上し、社内全体の活力向上にもつながるでしょう。

社員の作業効率の維持・向上

メンタルヘルスが健やかに保たれていれば、社員はストレスなく仕事を進められます。結果、会社で仕事をするのと同じくらいの生産性を期待できます。

特にコミュニケーションを改善すると、テレワークの問題点も積極的にフィードバックされるでしょう。こうした問題点は、実際に体験してみないと気づかないものです。社員の提案をもとに対策すれば、さらにテレワークで働きやすくなり、良好なメンタルヘルスを維持できるという好循環が生まれるでしょう。

企業価値の向上

コロナウイルスに対する会社の取り組みは世間から厳しくチェックされており、テレワークによって社員がメンタルヘルスを損なうのもイメージを悪くします。

対策が取られていれば、社員を大切にする会社とみなされて、定着率も採用率も高くなるでしょう。常に人材を確保できる会社は、長期にわたって収益や成長が見込めます。顧客や取引先、株主にとっても魅力的です。

テレワーク時のメンタルヘルス対策の方法

テレワーク中に社員のメンタルヘルスをケアするには、どのような方法があるのでしょうか。最初に手がけたいふたつの方法を紹介します。

社員にメンタルヘルス対策の必要性を伝える

どんなに会社側でメンタルヘルスの対策を考えても、実行するのは社員です。会社にいるのと違って、テレワークでは離れたところにいるため、本当に対策を実行しているのか、目が行き届きません。先述のメリットを話すなど、メンタルヘルスの対策をおこなう必要性を伝えましょう。

社員が自分でできる対策としては、適度な運動や日光浴、規則正しい食事や生活などがあります。また、メンタルヘルスの対策においては、社員自身がどれくらいのストレスを抱えているのかを自分で気づくのが大切です。

厚生労働省が運営する「こころの耳」では、ストレスの度合いをチェックできたり、セルフケアについて学べたり、SNSで相談できたりします。こうしたサイトの利用を促してみましょう。

定期的なコミュニケーション

もちろん、社員同士や会社間でのコミュニケーションも欠かせません。せめて週に一度は上司と部下がコミュニケーションを取れる機会を作り、不調に気づけるようにしましょう。

ただし、上司だけが相談の窓口になるのは、上司にとっても部下にとっても負担です。できるだけ窓口を増やして、相談しやすい体制にしましょう。その中に産業医などの専門家がいると、なおよいでしょう。

社員同士でも気楽にコミュニケーションできるツールがあると便利です。制限時間を設けて仕事とは関係ない雑談をできるようにすると、気晴らしにもなりますし、だらだらと続ける心配もありません。

テレワーク時のストレス解消は、以下のページも参考になります。
▶︎テレワーク勤務でのストレスの原因や対処法

まとめ

テレワークにおけるメンタルヘルスの不調は、コミュニケーション不足や運動不足、環境の変化などが原因です。対策をおこなえば、社員の意欲を高めて作業効率が上がるようになります。離職率が上がることで会社のイメージが悪化するのを防げるでしょう。

ただし、社員とは面と向かって会えるわけではないですから、自ら対策してもらい、定期的にコミュニケーションするのが主な方法となります。

テレワークはコミュニケーションが取りづらい状態ではありますが、手軽なコミュニケーションツールを導入することで、積極的なやり取りにつながることもあります。

手軽なコミュニケーションツールとして、Chatworkの導入を検討してみてはいかがでしょうか。1対1でやり取りできる「ダイレクトチャット」や、複数人でやり取りできる「グループチャット」があり、チャットを仕事用と雑談用にわけ、カジュアルなやり取りの場をオンライン上に作るのも簡単です。 テレワーク中のコミュニケーション不足対策の一環として、利用をご検討ください。

▶︎Chatwork - ビジネスコミュニケーションをこれひとつで

テレワーク導入をご検討の企業さまにおすすめの資料

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このお役立ち資料ではテレワーク導入のために企業がするべき準備をまとめました。

感染症の予防の観点から、テレワークを推奨する動きが広がっている一方で、「まだ何も準備ができていない」、「どうやってはじめれば良いかわからない」などという声も聞かれます。

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Chatworkの中の人です。お役立ちコラムの編集者として、ワークスタイルの変化に伴うコミュニケーションと組織のあり方など発信していきます。

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