通勤でストレスを感じる原因と企業ができる対策とは?

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通勤でストレスを感じる原因と企業ができる対策とは?

目次

多くの日本人は、会社またはその他の職場まで、毎日通勤する生活を送っています。

感染症拡大防止対策の広がりによってテレワークが普及したものの、いまだに通勤をする人は多くみられます。

通勤は多くの人にとってストレスを感じる行為です。

通勤がなぜストレスの原因になるのかと、ストレスを緩和するために職場の責任者がとれる対策を紹介します。

なぜ通勤がストレスになるのか

なぜ通勤によりストレスを感じるのでしょうか。

まずは通勤がうむストレスの原因を具体的に見ていきましょう。

身体接触によるストレス

特に都市部では、通勤をするために満員の通勤電車に乗らなければなりません。

満員電車では、人と人が密着した状態で数十分を過ごすことを強いられます。

人と人が密着していると、身体的な不快を感じることはいうまでもありません。

さらに、特に電車では、見ず知らずの人が個人のパーソナルスペースに入るため、精神的にも負荷がかかります。

さらに、人が多い空間では、本を広げることやスマートフォンを使用することもできません。

身体の自由がないことが、大きなストレスにつながります。

体臭や会話によるストレス

通勤では、体が密着するだけではなく近くの人の口臭、汗のにおい、きつい香水などの匂いも感じやすいです。

さらに、ほかの乗客同士の会話の音や、その内容自体が聞こえてしまい不快に思うこともあります。

閉塞感によるストレス

通勤のために乗車する電車やバスは、一度扉が閉まるとしばらく開くことはありません。

そのため圧迫感や閉塞感を抱くことがあります。

不快な乗客がいた場合や、気分が悪くなった場合にも、すぐにその場から離れることができません。

このことは、人によっては恐怖感を抱くほどのストレスになります。

予想外の遅延によるストレス

電車やバス、車などを利用していれば、事故やトラブル、渋滞、混雑などによって、予想外の遅延が発生することもあります。

その結果、始業に間に合わなかったり、会議などの予定に遅刻する事態が発生します。

通勤が原因で、自分自身のスケジュールが崩れるだけではなく、他人に迷惑をかけるおそれもあるでしょう。

天候によるストレス

天候が悪いと、電車やバスに雨に濡れた状態の乗客が増えます。

多くの人が傘をもっているため、車内がより狭く感じることもあるでしょう。

またほかの乗客の濡れた傘やかばんが原因で、自分の持ち物が濡れてしまうこともあります。

さらに、駅などの公共空間が滑りやすくなり、何気ない移動にも体力を必要とします。

通勤時間の長さや距離によるストレス

あまりに遠方からの通勤となると、通勤に時間がかかったり、職場までに遠いと感じたりすることがあるでしょう。

通勤に多くの時間を奪われることで、本来有効活用できたはずの時間を浪費してしまっていると感じ、これがストレスにつながる人もいます。

通勤ストレスがもたらす弊害

通勤することで各個人が感じるストレスは、企業や組織にどのような弊害をもたらすのでしょうか。

生産性が下がる

通勤は当然始業前に発生します。

通勤がストレスの原因になると、その後の仕事の生産性に大きく影響します。

たとえば精神的に疲労してしまい仕事に集中できない従業員が増えると、組織全体の生産性も低下に直結するでしょう。

健康を害する

通勤による日々のストレスは、蓄積することで健康を害する可能性もあります。

疲労がたまると、免疫力が低下することで伝染病や感染症にもかかりやすくなります。

欠勤する従業員が増える事態も考えられるでしょう。

残業時間が延びる

通勤にストレスを感じることで、生産性が下がれば、結果残業時間が延びることも予測できます。

効率的に仕事を進めることができなければ、残業による無駄なコストまで発生します。

反対に、通勤によるストレスを緩和できれば、生産性向上だけではなく人件費の削減も実現できるかもしれません。

通勤ストレスを緩和する対策

通勤によるストレスを緩和するためにはどうすればよいでしょうか。具体的な対策を紹介します。

テレワークやリモートワークを導入する

テレワークやリモートワークの導入は、もっとも代表的な対策です。

在宅勤務を認めることで、通勤にかかっていたストレスをゼロにすることができます。

また、各従業員の自宅に近い場所でリモートワークをすることを認めることでも、通勤時間を大幅に減らすことができます。

時差出勤を導入する

時差出勤とは、企業が決めた1日の労働時間を守っていれば、労働者が出退勤時間を選択できる制度のことです。

具体的には、1日の労働時間が8時間(休憩1時間)とすると、8~17時、9~18時、10~19時といったように、いくつかの勤務パターンを用意します。

労働者はこの中から自分に合ったものを選んで働くことができます。

時差出勤を導入することで、通勤ラッシュをある程度避け、人が多いことによって感じるストレスを緩和することができます。

フレックスタイム制を導入する

フレックスタイム制とは、時差出勤と似ている制度で、労働者に出社・退社の時間を自由に選択させる制度です。

いつ出勤してもよいとするフルフレックス制度をとる企業もありますが、「コアタイム」とよばれる、従業員全員に出勤義務のある時間を設けるともできます。

フレックスタイム制を導入すれば、通勤ラッシュを完全に避けることもできるでしょう。

自家用車や自転車での通勤を認める

自家用車や自転車での通勤を認めることで、満員電車や満員バスの混雑を避けられ、通勤のストレスを軽減できます。

ただし、朝の時間は交通渋滞がよく発生する可能性が高いです。

また駐車場の確保も必要であるため、かかる費用に見合った効果が得られるのかは十分な検討が必要です。

勤め先の周辺に住むことを推奨する

従業員に対して、職場やオフィスの近くに住むことを推奨する方法もあります。

自宅から近い場所にオフィスがあれば、通勤によるストレスは大きく緩和できるでしょう。

都市部では、オフィスの近くの地価が高い傾向にあるため、企業側から何らかの支援があると実現可能性が高まります。

通勤ストレス軽減のためにテレワークの導入からはじめよう

毎日通勤することは、自覚しているよりも体力や気力を使うものです。

知らず知らずのうちに、日々の通勤によるストレスを抱え込んでいるかもしれません。

通勤ストレスを軽減するために最も始めやすいのはテレワークやリモートワークの導入でしょう。

導入に準備が必要であるものの、結果として従業員の生産性を高め、コスト削減にもつながります。

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