副業の始め方は?副業を始める具体的ステップと副業の注意点
目次
本業とは別の収入源を確保するために、副業を始める人が増加しています。
また、これまで副業を禁止していた企業でも、解禁する動きが目立つようになり、副業でも自身のスキルや能力を活かせるようになりました。
とはいえ、副業の始め方ややり方がわからずに、戸惑っている方も多いのではないでしょうか。
副業で活躍できるようにするためにも、副業の始め方・やり方を一から把握しましょう。
なお、よく似た言葉に「複業」がありますが、「複業」は複数の本業を並行しておこなうもの、「副業」は本業をメイン、副業をサブとして位置づけるもの、というイメージです。
副業の始め方(1):目的・目標を定める
副業を始める際には、目的・目標を定めることから始まります。
「なぜ副業を始めるのか」、「どのくらいの副収入を得たいのか」、「どのような副業をしたいのか」といった具体的な目的を立てておくと、副業を継続的に行えるようになります。
とくに、副業を始める方の多くは、日中はサラリーマンやパートなど別の仕事をしていることから、目的・目標を定めておかないと、途中で挫折する可能性もあります。
どんなに小さい目標でも構わないため、自分なりに明確な目標を持つようにしましょう。
副業の始め方(2):副業する時間を確保する
次に、副業を行うための時間を確保しなければなりません。
十分な時間を確保できないと、副業を満足して行えないだけでなく、中途半端な形となる恐れがあります。
たとえば、サラリーマンとして働いている方であれば、いつもより2時間早く起きたり、寝る前の2時間を副業に充てたりするなどし、時間を確保することが求められます。
副業を始めたばかりのころは、なかなか時間を抽出しにくい可能性もあるため、少しずつ副業の時間を確保していきましょう。
副業の始め方(3):案件を探す
目標・目的や時間を確保できたあとは、具体的な案件を探します。
案件を選ぶ際には、自分が得意なことや、本業に関連する仕事などを中心に探してみてください。
具体的には、本業でWeb関係の仕事をしている場合、副業もWebに関する仕事だと、クライアントとの需要とマッチし、早い段階で副業を見つけられます。
また、一般的に、副業には「時間労働型」と「成果報酬型」の2種類があります。
それぞれ、時間を切り売りしながら、働いた分だけ収入を得られる仕事と、仕事の成果に応じて、報酬が支払われる仕事のことです。
それぞれメリット・デメリットがあるため、副業を始める目的や、やってみたい仕事などを考慮しながら、選択するようにしましょう。
副業の始め方(4):副業紹介サービスやクラウドソーシングに登録する
副業の仕事を選定したら、副業を紹介しているサービスや、クラウドソーシングに登録します。
副業紹介サービスによりますが、専門のエージェントを用意しているサービスも多く、自身に適した仕事を紹介してくれます。
スキル・能力に加え、これまでの経験などを相談したうえで、副業を紹介してくれるため、安心して仕事に取り組めます。
また、クライアント先との報酬に関する交渉も代行してくれることから、本業が忙しい方にも便利です。
一方で、最近では、クラウドソーシングサイトを利用し、副業を始めるケースが増加しています。
クラウドソーシングサイトとは、仕事を依頼したい「クライアント」と、仕事を探している「ワーカー」をつなげるWebサービスで、Web関連の仕事や、ライティング、デザイン、翻訳、文字起こしといったさまざまな仕事の募集があります。
初心者・未経験者でも応募可能な仕事もあることから、一からスキルを身に付けたい方にもおすすめです。
ただし、クライアントとワーカー間におけるトラブルも多発しており、お互いの信頼関係を構築しなければなりません。
副業を始める際に注意するべきこと
副業を始めることで、本業とは別の収入を確保できますが、事前に注意点について確認しておくようにしましょう。
副業を検討している方向けに、注意点をまとめましたので参考にしてみてください。
会社によっては副業が禁止されている
副業を始める前に、会社の就業規則で副業が禁止されていないかどうかを確認することが大切です。
就業規則で副業を禁止としている場合、規則に基づいて処罰される可能性があります。
また、副業をしているという事実が会社中に知れ渡り、本業に悪影響を及ぼす可能性も考えられます。
副業に関する規則がない会社では、人事部や同僚にも相談したうえで、副業を始めるようにしましょう。
信頼できるクライアントから仕事を請け負うようにする
副業紹介サービスやクラウドソーシングサイトを介して、仕事を探す場合には、信頼できる相手を見極めるようにします。
最近では、クライアントからの報酬未払いや、契約内容と異なる仕事の依頼、途中で音信不通になるといったトラブルが多発しています。
事前に雇用契約書を作成することや、大手のWebサービスを活用し、最終的に報酬を受け取れるように、自身で工夫することも大切です。
最初はなかなか稼げない
副収入の確保として副業を始める方が多い一方で、最初のうちは副業でなかなか稼げない時期が続きます。
とくに、成果報酬型の副業では、予想以上に作業の負担が大きく、期待していたとおりの時給にならないことも多いです。
また、初心者や未経験向けの案件だと、そもそもの単価が低く、成果に対して満足な報酬を稼げない可能性もあります。
長期的な目線で副業を行い、時間をかけて報酬を増やせるように努力が必要です。
確定申告を忘れないようにする
副業を始める前に注意しておきたいのが、確定申告を自身で行う場合があることです。
会社員として働いている場合、会社が年末調整を実施してくれるので、確定申告を行う必要がありませんでした。
しかし、副業で「年間所得が20万円」を越えた段階で、自分自身で確定申告を行う必要があります。
毎年2月〜3月にかけて行われる確定申告の時期に合わせて、副業での事業所得についての確定申告を忘れないようにしましょう。
コミュニケーションツールを用意する
クラウドソーシングを利用して副業を行う場合、オンライン上でクライアントと取引を進めることとなります。
そこで、相手とスムーズな連絡を取れるように、コミュニケーションツールの活用が必要不可欠です。
具体的には、チャットツールやWeb会議ツールなどを用いることが多いです。
普段はテキストでの連絡、仕事内容の説明にはWeb会議ツールを使って、対面式で意思疎通を行うと、相手とのコミュニケーションでトラブルを減らせます。
副業で活躍するためには「Chatwork」が便利
近年は、本業とは別に、自分のスキルや能力を活かして、副業をする人が増えてきました。
さまざまな副業がありますが、副業を始めるためにはコミュニケーションがとれる環境を整えることも重要です。
クライアントとの良好な関係性を維持するためには、ビジネスチャットがおすすめです。
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