「恐れ入ります」の意味や使い方とは?「恐縮です」とは違う?

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目次

「恐れ入ります」は、お詫びや感謝の気持ちを、敬意をもって伝えたい際に活用できる表現です。

活用する際は、使用上の注意点をおさえたうえで、適切に活用するようにしましょう。

「恐れ入ります」の5つの使い方や類語表現との違い、不適切な使い方などを解説します。

「恐れ入ります」の意味とは

「恐れ入ります」は、申し訳ない気持ちや感謝の気持ちを、敬意をもって示すときに使用される言葉です。

相手に無理なお願いをするときや、配慮をしてもらったときなどに活用すると、言葉に角が立ちにくいため、円滑なやりとりが実現できるでしょう。

また、依頼内容の前に「恐れ入ります」とつけ加えることで、柔らかい印象を与えることができるので、クッション言葉としても使用されることが多いです。

・恐れ入りますが、こちらの案件につきまして今日中にご対応いただけますか
・恐れ入りますが、私語はつつしんでいただくようお願いいたします

>クッション言葉とは?に関する記事はこちら

「恐れ入ります」の5つの使い方

会話で頻繁に使用される「恐れ入ります」には、5つの意味と使い方があります。

「恐れ入ります」の5つの意味と、それぞれの活用方法についてみていきましょう。

使い方1:依頼する際の「恐れ入ります」

相手にとって手間のかかることや、頼みにくい事項を依頼する際に、「恐れ入ります」を使用することができます。

依頼する内容の前に、「恐れ入りますが」とつけ加えることで、相手の状況を気遣いながら、申し訳なく思う感情を伝えることができます。

・恐れ入りますが、取引先にメールの送信をお願いできますでしょうか
・恐れ入りますが、こちらの案件の見積書を作成いただけますか

使い方2:感謝やお詫びの「恐れ入ります」

なにかをしてもらった際に、感謝の気持ちを伝えたい場合や、ミスや不足をおかして、お詫びの気持ちを伝えたい場合などにも、「恐れ入ります」は活用できます。

謙遜の気持ちをもちながら、感謝やお詫びを伝えることができるので、目上の人や取引先などに活用しやすいでしょう。

・忙しいなかで、ご協力いただき、恐れ入ります
・こちらの失敗により、お手数をおかけし、恐れ入ります

使い方3:質問する際の「恐れ入ります」

質問をしたい際に、内容の前に「恐れ入ります」をつけ加えることで、相手の時間を頂戴することに対しての、申し訳ない気持ちを表すことができます。

・恐れ入りますが、この案件について質問させていただいてもよろしいですか

使い方4:驚きを伝える「恐れ入ります」

相手の行動や発言について、驚きの感情を伝えるときにも「恐れ入ります」を活用します。

自分の能力不足を省みて、へりくだりながら、目上の人に敬意を示すことができる表現です。

・先生の教えには、いつも恐れ入ります
・鋭いご指摘に恐れ入りました

使い方5:負けを認める「恐れ入ります」

相手と勝負事をした際などに、負けを認める意味で「恐れ入ります」を使うケースもあります。

・恐れ入りました。次の勝負までに腕を磨いて参ります

類語表現との違いとは

「恐れ入ります」には、いくつか似た表現の言葉が存在します。

時と場合に応じて使い分けられるように、類語表現との違いについて確認しておきましょう。

「恐縮です」との違い

相手の依頼や相手に配慮をしてもらったことに対して申し訳ない気持ちを伝える「恐縮です」は、「恐れ入ります」と意味は同じです。

しかし、「恐縮です」は、「恐れ入ります」よりも、フォーマルな印象を与えるため、メールや文書の際に使用されることが多い表現です。

話し言葉で使うと、やや堅苦しい印象を与えてしまいますが、かしこまったニュアンスを伝えることができるため、目上の人や取引先相手に活用しやすい表現といえるでしょう。

・お忙しいなかでお時間頂戴し、大変恐縮です
・お足元の悪いなかお越しいただき、恐縮です

「痛み入ります」との違い

痛みを感じるほどの感謝を伝える表現として「痛み入ります」がありますが、「恐れ入ります」とおおよその意味は同じです。

「痛み入ります」の方が、より感謝の意味あいが強く、「恐れ入ります」の方は、申し訳なさやお詫びをすることの意味あいが強いです。

状況に応じて、それぞれの言葉を使いわけるようにしましょう。

・長きに渡りご高配賜り、痛み入ります
・皆様のお心遣いに痛み入ります

「お手数をおかけします」との違い

相手に予想外に手間をかけてしまう場面や、依頼に対応してもらうことに対する申し訳なさと感謝を伝える表現として「お手数をおかけします」を活用することがあります。

「恐れ入ります」も、相手を気遣い、申し訳ない気持ちを伝える表現ですが、「お手数をおかけします」は、申し訳なさよりも、お詫びの気持ちが強くなる表現です。

また、自分の行動に対してや、小さな依頼ごとに対して使うことは不適切にあたる表現のため、注意しましょう。

○お手数をおかけしますが、資料のご確認よろしくお願いいたします
×お手数をおかけしますが、そこのペンをとってください

「恐れ入ります」が不適切なシーンとは

「恐れ入ります」は、お詫びや感謝の気持ちを、敬意をもって伝えたい時に使う表現のため、自分に非がある謝罪のシーンで使用することは不適切です。

たとえば、以下のような場面で使用することは誤用にあたります。

このたびは弊社の不手際により、納入が遅れてしまったこと、恐れ入ります

「恐れ入ります」は、相手になにかをしてもらうときに、相手がそれをおこなうのにかかる時間や手間を推し量り、申し訳ない気持ちを伝えるときに使う表現です。

自分に非があることで謝罪の気持ちを示す際には、「申し訳ございません」を使用するようにしましょう。

>謝罪文・お詫びメールの書き方に関する記事はこちら

「恐れ入ります」の英語表現とは

「恐れ入ります」を英語で表現したいときは、伝えたい気持ちに応じて用いる表現を変えましょう。

依頼やお詫びの際の気持ちを伝えたい時は、「I'm sorry.」や「Sorry」を、感謝の気持ちを伝えたいときには「Thank you」を使用しましょう。

・Sorry, She is out now.(恐れ入りますが、彼女は今外出中です)
・Thank you for your support.(支援をいただきまして、恐れ入ります)

ビジネスシーンでは正しい言葉を使いましょう

ビジネスシーンにおいて、正しい言葉遣いを意識することは、コミュニケーションの円滑化につながる重要な事柄です。

多用しがちな「恐れ入ります」にも、複数の意味や類語が存在するため、相手やシーンに応じて適切な表現を使い分けるようにしましょう。

適切な言葉遣いに加えて、コミュニケーションの方法を工夫することも、コミュニケーション円滑化につなげることができます。

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Chatworkのお役立ちコラム編集部です。 ワークスタイルの変化にともなう、働き方の変化や組織のあり方をはじめ、ビジネスコミュニケーションの方法や業務効率化の手段について発信していきます。

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