ビジネスチャットの絵文字マナーは?絵文字の使用傾向データも大紹介!

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ビジネスチャット
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ビジネスチャットの絵文字マナーは?絵文字の使用傾向データも大紹介!
初期設定から基本の使い方までを徹底解説!
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目次

現在、多くの企業がビジネスチャットを導入するなかで、絵文字の使い方に注目が集まっています。

絵文字はひと目で意思が伝わる便利なものですが、使う相手やシーンを間違えると、大きなトラブルに発展するおそれがあります。

本記事では、絵文字に関する調査データや使用するメリット・デメリット、適切な使用方法などを解説します。

また、シーン別のおすすめ絵文字や運用ルールを策定するときに決めておく内容も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ビジネスチャットにおける絵文字の重要性

業務上のコミュニケーションを活性化し、情報共有を推進するために欠かせないのがビジネスチャットです。

さまざまな機能があるなか、絵文字は言葉だけでは伝わりにくい感情やニュアンスを補い、誤解を予防する手段として効果的です。

チャットのようなテキストのみのやり取りでは、ちょっとした表現が相手の受け取り方に大きく影響します。

絵文字を適切に活用することで、コミュニケーションの質を高め、円滑な信頼関係の構築につながります。

【調査データ】ビジネスチャットで絵文字を使うのは一般的?

2022年12月に発表されたオンラインコミュニケーション協会の調査では、ハイパフォーマーの78.4%が、ビジネスシーンで絵文字や顔文字を使いこなしています。

ハイパフォーマーが、ビジネスチャットで絵文字を積極的に利用する理由は以下のとおりです。

1.感情や微妙なニュアンスが伝わりやすくなるから:52.9%

2.絵文字/顔文字などがないと怖い/怒っているような印象になるから:51.7%

3.文字を打つ時間が減り、生産性が向上するから:48.3%

4.攻撃的に見える印象を和らげられるから:39.1%

5.若手社員に受け入れられやすくなるから:31.0%

6.社員との仲を深められるから:31.0%

7.相手から親しみやすさをもってもらいたいから:23.0%

引用元:ハイパフォーマーの約8割が、ビジネスシーンでも「絵文字/顔文字」を使いこなす事実、その理由とは?|PR TIMES

上記のとおり、仕事のできるビジネスパーソンほどビジネスチャットで絵文字を効果的に活用しています。

ビジネスチャットで絵文字を使うメリット・デメリット

続いて、ビジネスチャットで絵文字を使うメリット・デメリットを解説します。

ビジネスチャットで絵文字を使うメリット

ビジネスチャットで絵文字を活用すると、コミュニケーションがよりスムーズになります。

テキストだけでは伝わりにくい感情や意図を補い、誤解を防ぎながら相手に対してプラスの印象を与えることが可能です。

「了解」や「感謝」などの意思も絵文字で簡単に伝えられるため、忙しい業務の合間でもすばやく対応できます。

視認性に優れ、ひと目で内容が伝わるのも絵文字のメリットです。

たとえば、やわらかい印象の絵文字には威圧感を和らげる効果があり、上司が部下とやり取りするときに親しみやすい雰囲気をつくることができます。

立場を超えたコミュニケーションの活性化にも役立つため、職場全体の連携力強化につながるでしょう。

ビジネスチャットで絵文字を使うデメリット

ビジネスチャットで絵文字を使用するときは、相手によって絵文字の種類や使用頻度を調整しないと誤解を招くおそれがあります。

絵文字は人によって受け取り方が異なり、相手によっては軽く見られているような印象を与えてしまうためです。

絵文字を許容する人に対しても、過度に使用すると軽率な印象を抱かれたり、ビジネスの場にふさわしくないと思われたりする可能性もあります。

絵文字を使用するときは、デメリットを理解した上で、状況に応じて適度に活用することが重要です。

【調査データ】ビジネスチャットで不快に感じる絵文字ランキング

ビジネスチャットにおいて不快に感じられる絵文字として、もっとも多く挙げられたのが「目がハートの笑顔絵文字」でした。

「目がハートの笑顔絵文字」は上司から部下に感謝を伝えるときや、部下から上司へ確認事項を依頼するときなどに添えられることが多い傾向にありますが、多くのビジネスパーソンが「ビジネスの場には適切ではない」と感じているようです。

また、大きな感謝や情熱的な意思を表す一方で、「よこしまな印象」や「いやらしさ」を連想させるという声も挙がっていました。

ハートが入った絵文字を使うのは、友人や夫婦、恋人などのプライベートな関係にとどめるのが無難だといえるでしょう。

引用元:ビジネスチャットで使える絵文字ランキング2位は"サムズアップ" 皆に好感を持ってもらえる最強の絵文字1位は...

ビジネスチャット絵文字の適切な使い方・マナー

ビジネスチャットで絵文字を使用する際には、相手との関係性やシチュエーションを踏まえる必要があります。

取引先や目上の人とのやり取りでは、相手が先に絵文字を使用した場合に限って、自分も絵文字を使用するのが無難でしょう。

目上の方に絵文字を使うときは、絵文字だけで返信するのではなく、短くても何かひと言文章を添えるのがマナーです。

相手方との関係性が浅い場合、重要な連絡や謝罪をする場合などには、絵文字の使用は控えるようにしてください。

また、やり取りする相手が経営層など立場の高い人である場合、絵文字は一切使用せず、テキストのみの丁寧な連絡によって礼儀を示す必要があります。

Chatworkは絵文字のタイプを豊富に用意してあるため、さまざまなシチュエーションでのやり取りに対応できます。

>ビジネスチャットでスタンプを使う際のマナーに関する記事はこちら

シーン別|ビジネスチャットで使えるおすすめ絵文字リスト

ビジネスチャットの絵文字には、感謝や確認、お詫びを伝えるなどさまざまな種類があります。

ここでは、おすすめの絵文字をシーン別に紹介します。

感謝を伝える絵文字リスト

ビジネスチャットで感謝を伝えるときには、テキストで内容を伝えたあとに感謝を伝える絵文字を添えると、丁寧かつフレンドリーな印象を与えることができます。

たとえば、「サムズアップ」は了解やありがとうの意思を簡潔に伝えたいときに便利です。

「OKのポーズ」や「OKの手」も肯定的なリアクションとして活用できます。

とくに忙しい場面においては、こうした絵文字を使用してすばやく感謝の意を示すことで、コミュニケーションを円滑にできます。

確認の意思を伝える絵文字リスト

ビジネスチャットでメッセージを確認したときや、内容に了解した旨の意思を伝えるときも、絵文字の活用でスピーディーなやり取りが可能になります。

たとえば「サムズアップ」は、了解や確認済みの意思表示として広く使われています。

「OKのポーズ」や「OKの手」も、肯定的な反応を表すのに適した絵文字です。

チームのグループチャットなどであれば、メンバー同士、絵文字だけで了解や確認済みの意思を伝え合えるので業務効率が向上します。

お詫びを伝える絵文字リスト

ビジネスチャットで軽い謝罪を伝えるときは、状況に応じて絵文字を活用するとやわらかい印象になります。

たとえば「おじぎ」は丁寧な謝罪に適しており、「祈り」は軽めの謝罪やお願いの気持ちを込めて使えます。

落ち込んだ顔の「しょぼーん」の絵文字は反省や申し訳なさを表現するのに便利です。

ただし、相手に大きな迷惑をかけたときは、こちらの誠意を伝えるためにも絵文字の使用は避け、テキストのみで真摯に謝罪することが望ましいでしょう。

注意事項や緊急時に使える絵文字リスト

ビジネスチャットで注意喚起や緊急連絡を行うときは、視認性が高い絵文字を使うとメッセージの重要性が伝わりやすくなります。

たとえば「赤い感嘆符」は緊急性を、「警告マーク」は注意喚起を強調するのに適しています。

「電球が光る」絵文字は、重要な補足やヒントを示すときに便利です。

注意事項や緊急時に使う絵文字は、誤用を防ぐためにも、事前にチーム内でルールを決めて意味を統一させておきましょう。

絵文字を正しく活用!ビジネスチャット運用3つのルール

ビジネスチャットにおける絵文字の運用ルールは、主に3つに分類されます。

以下で、詳しく解説します。

1. 社内ガイドラインを策定する

ビジネスチャットで絵文字を適切に利用するには、社内やチーム内で統一したガイドラインを設けることが重要です。

絵文字の運用ルールの中に推奨・非推奨の絵文字例を明示しておくと、利用者間での認識のズレを防げます。

あらかじめ運用ルールを定めておくことで、従業員全員が迷うことなく適切に絵文字を使用できるようになり、円滑なコミュニケーションの実現につながります。

2. プロフィール設定のルールを決める

ビジネスチャットを社内やチームで円滑に運用するためには、プロフィール設定に使う絵文字のルールも明確にしておく必要があります。

ユーザー名は、社内外の関係者がひと目でわかるよう、原則フルネームでの登録を推奨します。

返信が難しい状況(休暇中や外出中など)にある際に使う絵文字も統一しておき、現在のステータスをひと目で理解できるように工夫しましょう。

3. 絵文字機能が充実したビジネスチャットツールを導入する

絵文字の機能や種類が充実しているビジネスチャットを探しているなら、Chatworkがおすすめです。

Chatworkでは、「ありがとう」や「了解」などの標準的な絵文字だけでなく、クラッカーやコーヒーのような「おめでとう」や「休憩」を示す絵文字もそろっています。

上手く活用すれば、テキストを入力することなく絵文字だけでこちらの意思を伝えることが可能です。

適切な絵文字を使用すれば、相手との感情のすれ違いを減らし、より円滑なコミュニケーションを実現できます。

>ビジネスチャットでのコミュニケーションのコツに関する記事はこちら

Chatworkの絵文字でコミュニケーションをより円滑に

ビジネスチャットで絵文字を使うと、自分の感情をスムーズに表し、テキストの意図を補いながらやわらかい印象を与えることができます。

社内やチーム内であれば、絵文字だけで感謝や了解などの意思を伝えられるため、業務効率の向上も期待できます。

ただ、目上の方やフォーマルな場面では使用を控えるなど、ビジネスパーソンとしてのマナーを守ることも大切です。

社内やチーム内で絵文字の使用ルールを統一して状況に応じて適切に使い分ければ、テキストだけのやり取りのような誤解を生むことなく、円滑なコミュニケーションが実現できます。

Chatworkの絵文字機能なら感謝や了解、謝罪、お願いなど多様なシーンに対応できます。

登録すれば無料で利用できるので、まずは気軽に試してみてください。

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ビジネスチャットの絵文字に関するQ&A

ビジネスで使える好感度の高い絵文字は?

2022年12月に株式会社ネオジャパンが行った調査では、ビジネスでもっとも好感度の高い絵文字は「にこにこ絵文字」でした。

上司・先輩から部下に感謝を伝えるときや、後輩・部下から上司に頼み事をするときなど、にこにこ絵文字が一番好感を持てるという結果が出ています。

ビジネスチャットで上司に絵文字を使ってもいいですか?

時と場合、相手の性格によります。

相手の価値観や自分との相性、信頼関係の度合いなどによって判断が変わってきます。

使っていいか迷うときは、使用しない方が無難でしょう。

ビジネスチャットの絵文字はリアクションにも使えますか?

使えます。

Chatworkでは、さまざまな感情を表す絵文字を実装しているため、あなたの今の感情に合わせた表現を見つけやすくなっています。

コーヒーブレイクを示すコーヒーの絵文字や、相手を祝う意味のクラッカーの絵文字もあるので、状況に応じて使い分けてください。

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