ビジネスチャットで初めて挨拶するときは?重要なマナーと例文を紹介

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ビジネスチャット
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ビジネスチャットで初めて挨拶するときは?重要なマナーと例文を紹介
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目次

ビジネスチャットでは、最初の挨拶がその後の印象や人間関係、やり取りになど大きな影響を与えます。

本記事では、初めてチャットに参加するときに知っておきたい挨拶のマナーや注意点、シーン別の例文などを詳しく解説します。

ビジネスチャットで挨拶は必要?

ビジネスチャットでは効率的なやり取りが求められる一方、礼儀や人間関係も重要視されます。

ここでは、挨拶が求められる場面と、挨拶が省略されることのあるケースについて解説します。

初参加のときには挨拶することがマナー

ビジネスチャットに初めて参加するとき、グループチャットに初めて招待されたときなどには、挨拶をするのがマナーです。

対面での自己紹介と同様に、チャット上でも「○○部の△△です。本日からよろしくお願いいたします」といった一文を添えることで、他のメンバーに安心感や信頼感を与えることができます。

挨拶が不要なケース

ただし、すべてのケースで挨拶が必要というわけではありません。

たとえば、以下のようなケースでは省略されることもあります。

・定型のやり取りが中心のグループチャットである場合(例:申請承認用など)

・「報告・連絡」のみを目的としたやり取りが続いているスレッドである場合

・すでに進行しているプロジェクトのグループチャットに途中参加した場合

上記のような場合、長文の挨拶をするとやり取りの流れを妨げてしまうこともあるため、状況に応じて判断しましょう。

ビジネスチャットで初めて挨拶するときのマナー

ここでは、ビジネスチャットで初めて挨拶する際の基本的なマナーについて解説します。

名乗り・敬語などの基本マナーは必要

ビジネスチャットの最初の挨拶は、所属部署と名前を明記し、敬語を使って簡潔におこないましょう。

例:「お疲れ様です。〇〇部の△△です。本日よりよろしくお願いいたします。」

自分の名前を名乗ること、敬語を使うことなどは、対面での挨拶と同様に基本的なマナーです。

グループチャットに参加したタイミングで挨拶する

グループチャットに新しく招待された場合、参加後すぐに挨拶を投稿することが基本です。

このタイミングを逃すと、グループのメンバーに「挨拶を省略したのか」という誤解を与えてしまうこともあるため、注意しましょう。

アイコンやプロフィールは事前に設定しておく

チャット上での第一印象は、メッセージだけでなくプロフィール情報にも左右されます。

とくに、アイコンが初期設定のままだと認識してもらいにくいため、以下のような点を踏まえてプロフィール情報を設定しましょう。

・顔写真やビジネスに適した画像をアイコンに設定する

・フルネームや所属部署をプロフィールに明記する

チャットの雰囲気に合わせた挨拶にする

チャットの雰囲気がカジュアルな場合、挨拶も少し柔らかい表現にするのが自然です。

たとえば、グループチャットのメンバーが同年代で構成されている場合や、顔見知りのメンバーが多い場合、絵文字やスタンプの使用が定着している場合などには、堅苦しすぎる挨拶だと浮いてしまうことがあります。

上記のような場合には、「はじめまして!△△です。よろしくお願いします😊」といったフレンドリーな挨拶が適しているでしょう。

ただし、初対面の上司や社外の関係者が含まれているグループチャットでは丁寧な表現を基本とし、グループの空気や相手の反応を見ながら徐々にトーンを合わせていくことが無難です。

>ビジネスチャットの絵文字マナーに関する記事はこちら

相手の名前・肩書を間違えないようにする

挨拶に関するやり取りの際に、返信やメンションで相手の名前や肩書を記載する場合があります。

このような場合に名前や役職の取り違え、不適切な表現などがあると、相手に対して失礼にあたります。

たとえば、フルネームで呼ぶべきか姓だけにするかは、相手との関係性や社内文化に応じて適切に使い分けることが求められます。

また、「部長」「マネージャー」などの肩書についても、部署異動や最新の役職が反映されているかを事前に確認しておきましょう。

チャット上でメンション(@)を使用する際は、入力候補から正確な名前を選択することで、スペルミスを避けることができます。

>ビジネスチャットのメンション機能に関する記事はこちら

長文の挨拶は避ける

ビジネスチャットでは、やり取りのスピード感や読みやすさが重視されるため、自己紹介を兼ねた挨拶にも簡潔さが求められます。

あまりに長いメッセージは、読む側にとって負担になるだけでなく、要点が伝わりにくくなる可能性もあります。

最初の挨拶は、「初めまして」などの一言に続けて所属と名前を伝え、意気込みや感謝を簡単に添え、「よろしくお願いいたします」と結ぶ程度の長さに留めるとよいでしょう。

ビジネスチャットでの初めての挨拶に使える例文

ここからは、一般的な場面・カジュアルな場面・グループ宛ての場面の3つに分けて、挨拶の例文と表現のポイントを紹介します。

一般的な挨拶

例文:「お疲れ様です。〇〇部の△△と申します。本日より参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」

一般的な場面では、丁寧さを意識した定型的な挨拶が基本です。

所属と名前を明確に伝え、今後の意気込みを添えることで信頼感を与えやすくなります。

職場やチームの文化にかかわらず使える例文です。

カジュアルな挨拶

例文:「はじめまして、△△です。これからよろしくお願いします!」

社内の若手中心のチームや、日頃から絵文字が飛び交うようなカジュアルなグループチャットでは、少々くだけた挨拶でも問題ないでしょう。

ただし、初対面の上司や社外の人がいる場合は避けた方が無難です。

グループ参加者全体への挨拶

例文:「皆さま、はじめまして。〇〇部の△△です。本日よりこちらに参加させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」

複数人が参加しているプロジェクトチャットなどでは、特定の個人に向けた挨拶ではなく、グループ全体に敬意を示す表現が適しています。

プロジェクトでの役割が決まっている場合、「〇〇を担当させていただきます」などと書き添えるとよいでしょう。

ビジネスチャットにおける挨拶の重要性

続いて、ビジネスチャットにおける挨拶が重要な理由を紹介します。

ポジティブな第一印象につながる

ビジネスチャットでは、表情や声のトーンといった情報が伝わらない分、言葉の選び方が第一印象を左右します。

そのため、初めての挨拶では、丁寧で明るい文面を心がけることが重要です。

たとえば、礼儀正しい挨拶を受け取った相手は、「感じの良い人だ」「信頼できそうだ」と感じます。

最初の印象がポジティブなものであれば、仕事のやりとりもしやすくなるという好循環が生まれます。

コミュニケーション活性化につながる

挨拶には、コミュニケーションを活性化させる効果もあります。

たとえば、新しく加わったメンバーの挨拶に既存メンバーが返信したり、スタンプで反応したりすることで、自然なやりとりが生まれます。

挨拶をきっかけとしてコミュニケーションが活性化すればチーム力の強化にもつながり、生産性の向上が期待できます。

ビジネスチャットでは気持ちの良い挨拶を心がけよう

対面と同様、ビジネスチャットでも挨拶は重要です。

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ビジネスチャットでの初めての挨拶に関するQ&A

グループチャットの挨拶には返信すべきですか?

誰かが初めてグループチャットに参加し、挨拶をしたときに返信するかどうかは悩ましいところです。

少人数のグループであれば「よろしくお願いします」などの一言を返すのが望ましいですが、大人数のチャットでは、すべての挨拶に返信するとメッセージが埋もれてしまうこともあります。

そのような場合は、スタンプやリアクション機能を使って反応を示すのがおすすめです。

過剰なやり取りを避けつつも、歓迎の気持ちを伝えることができます。

初めての挨拶は何文くらいが目安ですか?

挨拶の文量に悩んだら、3~4文を目安にするとよいでしょう。

「初めまして」などの導入に続けて、所属や名前を伝え、最後に「よろしくお願いいたします」で締めるのが基本です。

長すぎると読みづらくなり、短すぎると素っ気ない印象を与えてしまうため、簡潔で丁寧な表現が好まれます。

初めての挨拶で絵文字を使うのはマナー違反ですか?

絵文字の使用がマナー違反になるかどうかは、チャットの雰囲気や職場の文化によります。

カジュアルなチームや、普段から絵文字をよく使っている職場であれば、軽く添える程度なら問題はありません。

一方、初対面の上司や取引先がいる場では、丁寧な文章を優先し、様子を見ながら使うかどうか判断すると安心です。

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