指示待ち人間とは?指示待ち人間の特徴や育成ポイントを解説

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指示待ち人間とは?指示待ち人間の特徴や育成ポイントを解説

目次

指示をしないと業務を進めない人、指示をしないと何をしていいか自分で考えられない人のことを、指示待ち人間といいます。

指示待ち人間には特徴があり、育成方法によっては改善することが可能です。

指示待ち人間の特徴や育成のポイントを解説します。

指示待ち人間とは

指示待ち人間とは、自分で考えて行動できない人や、指示がないと動けない人のことをいいます。

指示待ち人間は、指示があると的確な行動ができますが、イレギュラーな出来事やトラブルなどが発生すると、対処できないことが多いです。

指示待ち人間になる原因

指示待ち人間になる原因は、本人だけの問題ではなく、職場の環境や人間関係に要因がある場合もあります。

職場における、指示待ち人間になる原因を解説します。

 

部下の仕事を上司が先にやってしまう

部下の仕事を上司が先にやってしまうと、指示待ち人間になる恐れがあります。

なぜなら、上司が部下の仕事をすることにより、部下は思考する機会や成長する機会を失ってしまうからです。

たとえば、プレゼンテーション資料作成を任された部下がいたとします。

上司が部下の仕事を、自分がやったほうが早いからといってやってしまうと、部下はどのように作成すればいいのか、資料に必要な要素は何かが分からないままです。

結果として、部下が後日プレゼンテーション資料作成を任されたとしても、やり方が分からないため指示を待つ、指示待ち人間となってしまいます。

 

上司が部下に意見を押し付ける

上司が部下に意見を押し付けることも原因のひとつです。

意見を押し付けられた部下は、自分の意見を言っても無駄だと感じ、自己主張をしなくなってしまいます。

上司が部下に意見を押し付けると、部下を指示待ち人間にするだけでなく、部下のモチベーションを低下させ、生産性の低下にもつながるでしょう。

指示待ち人間の特徴

指示待ち人間には、7つの特徴があります。

指示待ち人間の特徴を詳しく解説します。

 

判断力や決断力がない

指示待ち人間は、失敗を恐れ優柔不断になりやすいため、判断力や決断力が低い傾向があります。

たとえば、問題やトラブルの大きさに関わらず、不安要素があれば都度上司などに確認をします。

周りからの指示がないと行動できないため、問題発生時やイレギュラーな出来事への対応を任せることは難しいでしょう。

 

周囲に対して無関心

指示待ち人間は、周囲に対して無関心な人が多い傾向があります。

たとえば、何か問題が発生した場合、自分の業務に関係がなければ手伝ったり協力したりしません。

そのため、仲間と協力して何かを成し遂げていくというよりも、個の時間を大切にする傾向があります。

自分は自分、他者は他者という考え方を持つ人が多いでしょう。

 

質問をしない

指示待ち人間は、質問することで怒られたり、批判されたりすることを恐れるため、質問をしない傾向があります。

そのため、わからないことがあった場合は、わからないまま過ごしてしまう可能性があります。

 

業務知識に乏しい

指示待ち人間は、自分で考えて行動できないので、業務知識に乏しいことがあります。

業務知識に乏しいと、おこなうべき業務が分からず、指示を受けないと動けない状態になってしまいます。

 

仕事へのやる気がない

指示待ち人間は、そもそも仕事へのやる気がない場合もあります。

仕事へのやる気がないため、指示されたこと以外の業務をおこなおうとする気持ちが湧きません。

そのため、自分のやるべき業務が終わった場合でも、積極的に次の業務をおこなったり、他者を手伝ったりはせず、担当業務以外は取り組まない傾向があるでしょう。

指示待ち人間がもたらす企業への影響

指示待ち人間は、企業に大きな影響を及ぼしている恐れがあります。

指示待ち人間の周りへの影響を3つ紹介します。

 

従業員のモチベーション低下

指示待ち人間がいることで、従業員のモチベーションが低下します。

たとえば、ひとりは指示待ち人間で、ひとりは自発的に働く人物の場合、自発的に働く人物は、指示待ち人間と同じ給与であることに不満を抱くでしょう。

また、一生懸命働いている自分と指示待ち人間の待遇に差がないことで、仕事への意欲を低下させてしまう可能性もあります。

 

マネジメント層への信頼度の低下

指示待ち人間をそのままにしておくと、従業員からマネジメント層への信頼度が低下する恐れがあります。

指示待ち人間の周りにいる従業員は、指示待ち人間に対して不満を抱いている可能性が高いです。

指示待ち人間への不満が職場にあるにも関わらず、指示待ち人間をそのままにしているマネジメント層がいることで、管理能力などに疑いの目を向けられてしまうでしょう。

 

企業の生産性低下

指示待ち人間がいると、企業の生産性が低下します。

指示待ち人間は、指示がないと業務に取り組めないため、上司やまわりの従業員は、指示を逐一出さなくてはいけません。

指示待ち人間が自発的に業務をしない時間と、指示待ち人間に指示を出す時間という、非効率的な時間が生まれてしまいます。

非効率的な時間が増えるとこなせる業務量が減るため、企業の生産性低下につながってしまうでしょう。

指示待ち人間の改善方法

指示待ち人間の改善方法を紹介します。

 

仕事の意味や目的を思考させる

指示待ち人間には、仕事に取り組む意味や目的を思考させましょう。

仕事の意味や目的を理解していないと、仕事のモチベーションが上がらなかったり、ただこなすだけで成長につながらなかったりします。

そのため、仕事の意味や目的を自身で気付かせることで、業務への取り組みや知識習得をうながすことができるでしょう。

 

意欲が向上する職場環境を整える

指示待ち人間によっては、仕事へのやる気がなかったり、他者に関心を持っていなかったりする人もいます。

そのため、意欲が向上する職場環境を整えることで、指示待ち人間にも仕事への意欲やチームワークをもってもらえるでしょう。

たとえば、指示待ち人間が情熱を注げる仕事を任せたり、指示待ち人間をサポートする人物を配置したりするなどがあげられます。

 

指示待ち人間を育てないポイント

指示待ち人間がいる場合、改善させることも大切ですが、そもそも指示待ち人間を育てないように気を付けることが重要です。

指示待ち人間を育てないポイントをみていきましょう。

 

部下に仕事を任せる

指示待ち人間を生み出してしまう原因のひとつに、上司が部下の仕事をやってしまうことがあります。

部下の仕事を上司がおこなうと、部下の成長する機会を奪ってしまうことになるため、一度任せた仕事は最後まで任せることを意識しましょう。

仕事を任せられた部下は、任せられた信頼感を得たり、仕事を完遂させるための思考力を磨いたりできます。

自発的に行動することになるため、部下は大きく成長できるでしょう。

 

叱り方に注意する

上司は、部下の叱り方に注意しましょう。

たとえば、叱る際に人格否定などをすると、部下は上司への信頼をなくし、仕事へのモチベーションも低下させてしまうでしょう。

叱る際には、感情的にならず、部下の話も聞きながらおこなうようにしましょう。

指示待ち人間に育てないコミュニケーションを意識

指示待ち人間を生み出す原因は、上司が部下に意見を押し付けるなど、職場内にあることも考えられます。

指示待ち人間は、ほかの従業員のモチベーションにも影響を及ぼすため、指示待ち人間を生み出さない工夫をする必要があります。

とくに、一度部下に依頼した仕事は最後まで任せたり、叱り方に注意したりと、コミュニケーションをとる際には意識をするようにしましょう。

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