イミ消費とは?Z世代が関心を寄せる理由や具体例、事業活動に活かす方法を解説

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イミ消費とは?Z世代が関心を寄せる理由や具体例、事業活動に活かす方法を解説

目次

イミ消費では、商品やサービスの購入について「社会・文化的な価値があるか」という視点を軸に判断します。

たとえば、災害の復興支援商品の購入、環境に配慮した商品を購入するといった方法があげられるでしょう。

イミ消費以外にも、モノ・コト・トキ・エモ消費など、消費の傾向に関するさまざまな種類があります。

イミ消費の詳細をはじめ、Z世代が関心を寄せる理由や具体例、事業活動に活かす方法を解説します。

イミ消費とは

イミ消費とは、商品やサービスを購入するときの基準として「社会・文化的に価値のある内容かどうか」を判断軸にすることです。

たとえば、環境や地域社会に配慮した商品の購入は、イミ消費に当てはまります。

消費の傾向は、時代の流れによって移り変わるところが特徴です。

時代の流れにそっていくと、モノ消費(過去)→コト消費→トキ消費→エモ消費・イミ消費(現在)の流れがあります。

モノ消費との違い

モノ消費とは、主に所有できる「モノ」を購入することに価値を置く消費行動です。

たとえば、一軒家やマンション、家電製品や車、生活用品の購入などがあげられます。

高度経済成長期以降の消費傾向で、商品の機能面や品質を重視する傾向があるでしょう。

コト消費との違い

コト消費とは、商品やサービスを購入することで、得られる「体験」や「経験」に価値を置く消費行動です。

例としては、海外や国内旅行、趣味のイベントに参加すること、習い事などがあげられます。

コト消費の普及は、2000年前後にインターネットやSNSが普及した時期と重なり、個人の体験シェアが当たり前になった時代背景の影響があります。

モノ消費の時代は、物質的なモノの価値が重要視されてきましたが、コト消費の時代では精神的な満足感が重要視される点が特徴です。

トキ消費との違い

トキ消費とは、商品やサービスの購入基準において「その日」や「その場所」のみで体験できることに価値を置く消費行動です。

たとえば、ライブのイベントやスポーツ観戦、仮装イベントなどがあげられます。

トキ消費は2010年頃から普及した消費の傾向で、モノの所有にこだわらない点が特徴です。

主に、Z世代(1990年代後半〜2010年生まれ)の消費傾向に当てはまります。

トキ消費では、内容の非再現性や限定性、貢献度、参加者同士の感動共有などの価値観を重視する点も特徴です。

コト消費の時代では、SNSの普及により、他人の経験を疑似体験できるようになったため、その場・その日時でしか体験できないトキ消費に価値を置くようになったという背景があります。

> Z世代に関する記事はこちら

エモ消費との違い

エモ消費とは、商品やサービス購入の判断基準において、心の満足感に価値を置く消費行動です。

例としては、アイドルの応援グッズを買うこと、フィルムカメラの購入、オンラインサロンの参加などがあげられます。

エモは「エモい」という若者言葉が由来で、翻訳すると「感覚的によいと感じるもの(言葉で表現できない気持ちの高ぶりなど)」という意味合いです。

エモいのもとの言葉は「感情的な・情緒的な」という意味がある「エモーショナル」が由来と言われています。

エモ消費では、コミュニティの参加や感情のシェアを軸にしており、Z世代をはじめとした現代社会における若者の消費傾向に当てはまります。

Z世代がイミ消費に関心を寄せる理由

Z世代は、生まれたときからデジタル環境が身近にある世代です。

そのため、地球環境問題や社会貢献に関する内容など、さまざまな情報に触れる機会が多く、社会問題に関心が高い傾向にあります。

イミ消費では、消費行動において「社会・文化的な背景」を踏まえて購入を判断するため、Z世代の価値観や社会環境にマッチしやすく、商品を購入するとき判断軸になっている点が理由にあげられるでしょう。

> Z世代の特徴に関する記事はこちら

イミ消費が注目される背景

消費行動において、イミ消費が注目される背景についてみていきましょう。

災害による影響

イミ消費が普及した背景には、東日本大震災の影響があげられます。

震災の被害を受けた地域の復興に向けて、現地の商品購入や旅行、クラウドファンディングによる応援など、人々の消費行動の基準が「社会や地域を応援したい」という気持ちをうみました。

新型コロナウイルス感染症による影響

新型コロナウイルス感染症による影響で、社会全体の生活環境が変わり、消費行動に影響を与えた背景もあげられます。

新型コロナウイルス感染症により、経営の打撃を受けた企業に対し、商品を購入して応援するといった消費行動も広がりました。

イミ消費の具体例

イミ消費の具体例について簡単に解説します。

災害の復興支援の商品を購入する

復興支援の商品を購入する方法には、「商品の売上の一部を寄付できるものを購入する」ことや「地域の伝統をつなぐ商品を購入する」といった内容があげられます。

たとえば、自然災害が発生した地域の特産品を購入することや、自然災害の影響により観光客が減った企業のサービスを利用するといった方法で支援が可能です。

環境・地域社会に配慮した商品を購入する

地球環境や地域社会に配慮した商品を購入することで、地域社会の貢献や持続可能な社会の実現につながります。

たとえば、自分が住んでいる地域の野菜を購入することで、地産地消の効果が期待できるでしょう。

ほかにも、訳あり商品を購入することで、フードロス削減を支援できます。

> SDGsに関する記事はこちら

クラウドファンディングに参加する

クラウドファンディングとは、インターネットのサイトをとおして、支援を企画したい人と支援したい人をつなぐサービスのことです。

日本では2011年頃から広まった背景があり、自分が応援したいと感じるプロジェクトや人にお金を支援できます。

地域活性化や芸術関係など、さまざまな分野でクラウドファンディングが実施されています。

ふるさと納税を利用する

ふるさと納税とは、各地方に関わる商品を購入することで、自治体に寄付ができる制度のことです。

寄付金の使い道を選べるメリットがあり、遠くの地域にいる方も社会に貢献できるメリットがあります。

また、利用者にとっては、返礼品の受けとりや税金の控除ができるといった魅力もあるでしょう。

イミ消費を事業活動に活かす方法

イミ消費を事業活動に活かす方法について解説します。

環境・地域に配慮した商品を展開する

イミ消費に対応した商品を展開するには、以下のような方法があります。

  • 自然環境に配慮したやさしいオーガニック商品をつくる
  • 再生可能な素材で商品をつくる
  • 認証ラベルを採用した商品を展開する
  • 地域の企業とコラボした商品を企画する
  • 社会問題に関心が高いZ世代をターゲット層にして商品開発をする

自社の商品やサービスの内容に合わせて、展開できる内容を模索してみましょう。

社会貢献に参加できる商品を販売する

イミ消費は、社会貢献できる内容を基準に選ばれます。

たとえば、売上の一部を被災地の寄付金にすることで、消費者が間接的に支援活動に参加することが可能です。

また、企業の事業活動以外では、社員で社会貢献できるとりくみに参加することで、商品開発の新たなヒントが得られるかもしれません。

イミ消費の企業事例

食品販売業の事例では、グルテンフリー商品を提供することで、人や環境にやさしいサービスを提供しています。

無農薬や国産野菜を軸にしながら、健康志向の方やアレルギーをもたれる方などに配慮した商品展開を実現しています。

イミ消費は社会貢献に役立つ

イミ消費は、社会で暮らす人々や環境に配慮した消費につながります。

企業の事業活動において、新商品を開発するときの視点にも役立つでしょう。

とくに、Z世代などの現代社会を生きる若い世代の人々に響きやすいので、若い世代をターゲットにした商品開発を進める方法もおすすめです。

時代のニーズや消費傾向を読みとり、自社の事業活動に活かせる内容を模索してみてください。

自社内で事業活動に活かせる内容を模索するため、社内のZ世代など若い世代と気軽にコミュニケーションが可能な手段を用意しておくのもひとつの方法です。

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