もくもく会とは?参加するメリットや向いている人、流れ、注意点を解説

公開日: 更新日:
業務効率化
  • facebookシェアボタン
  • Xシェアボタン
  • はてなブックマークボタン
  • pocketボタン
もくもく会とは?参加するメリットや向いている人、流れ、注意点を解説

目次

もくもく会とは、複数人で集まっておこなう勉強会や集会のことです。

同じ目的をもつ人同士が参加できるので、仲間同士で交流して人脈を広げられる魅力があります。

オンラインやオフラインで開催されており、休日や空き時間を使って、勉強や作業を進めたい方にぴったりです。

もくもく会に参加するメリットや向いている人、流れ、注意点を解説します。

もくもく会とは?

もくもく会とは、複数人が集まっておこなう勉強会や集会のことです。

「黙々(もくもく)と作業をする」という意味から、もくもく会と呼ばれています。

仕事の勉強会だけでなく、読書などのやりたいことをテーマに開催される場合もあります。

もともとは、IT業界におけるプログラミングの勉強会として始まったのがきっかけです。

今ではIT業界に限らず、さまざまな業界や領域において、もくもく会の場が広がっています。

ハッカソン・セミナーとの違いについて

ハッカソンとは、主にエンジニアなどの開発者が集まり、プログラムなどを開発して技術を競うイベントです。

短期集中型で学べるイベントで、個人やグループで参加できます。

ハッカソンの場合、短期集中型で専門分野に特化した方が集まりやすい特徴があるでしょう。

一方、セミナーは短時間で学べる内容が多く、講師から内容を教わって講義を受けるという違いがあります。

もくもく会は、参加者同士の交流や勉強を中心に開催される内容で、主体的に参加する人が多いという違いがあります。

もくもく会に参加するメリット

もくもく会に参加するメリットには、どのような内容があるのでしょうか。

メリットの詳細について見ていきましょう。

作業がはかどりやすくなる

もくもく会は、複数人で同じ時間や場所を共有しながら、作業にとりくめるメリットがあります。

たとえば「週末に仕事の勉強をしたい」と感じたときに、同じ目的がある人たちと集まることでモチベーションを高められます。

仲間の目があるので継続的に作業を続けやすくなり、途中で離脱せずに集中的にとりくみやすくなるでしょう。

仲間と交流できる

もくもく会では、参加者同士で質問や交流ができます。

たとえば、同じ業界で働く参加者同士で集まった場合、もくもく会をきっかけに友達になれるかもしれません。

また、業界に関わる情報を交換できるなど、有意義な時間を過ごしやすい魅力があります。

インプット・アウトプットができる

もくもく会は、ただ黙々と作業にとりかかるだけでなく、参加者同士で質問や会話ができる魅力もあります。

また、技術を習得している方にとっては、参加者から質問を受けることで、自分の知識を整理できて学びをアウトプットできるでしょう。

これから技術を学びたい方の場合は、参加者に質問することで、新しい知識をインプットできる魅力があります。

>インプット・アウトプットに関する記事はこちら

オンライン参加は費用がかからない

オンラインで開催されるもくもく会は、交通費やカフェ代がかからず、時間や場所に縛られない点が魅力です。

一方、オフラインで実施される場合、カフェやコワーキングスペースで開催されると、飲食代やスペース代などがかかります。

もくもく会の内容によって金額が変わるので、オフラインで参加するときは、申し込み前に確認しておくことが大切です。

もくもく会の参加に向いている人

もくもく会の参加に向いている人について見ていきましょう。

人脈を広げたい人

もくもく会は、同じ目的や目標をもつ仲間を増やしたい方におすすめです。

とくに、仕事の人脈を広げたい人が利用することで、同業者と交流できるメリットがあります。

もくもく会の参加をきっかけに仲良くなれると、仕事や勉強の悩みを相談できる仲間ができるかもしれません。

ひとりで作業するのが苦手な人

もくもく会は「誰かと一緒に作業したい」という人に向いています。

たとえば、自宅でリモートワークをしている方のなかには「ひとりでは作業に集中できない」と苦手意識を感じる方もおられるでしょう。

とくに「雑音があるほうが落ち着く」という方は、カフェで開催されるもくもく会に参加すると、BGMや話し声などが聞こえる空間で作業できるメリットがあります。

空き時間・休日を使って勉強したい人

もくもく会は、平日の空き時間や週末の土日を使って「勉強を始めたい」という方におすすめです。

もくもく会は、オフラインやオンラインをつうじて、さまざまな内容が開催されています。

初めて参加される方は「初心者歓迎」と書かれた内容もあるので、勉強や仲間づくりの目的で気軽に参加してみてはいかがでしょうか。

もくもく会の流れ

もくもく会の開催当日について、どのような流れで進めていくのか見ていきましょう。

自己紹介

もくもく会の参加者が集まったら、冒頭で自己紹介を進めていきます。

たとえば「どんな目的で参加したのか」「どのような作業にとりくむのか」といった内容を簡単に伝えましょう。

作業・休憩

自己紹介を終えたあとは、各自で作業にとりかかります。

途中で休憩などをはさみながら、集中して作業にとりくみましょう。

基本的に、周りの人に声をかけて質問するのもOKです。

進捗報告

作業時間を終えたあとは、作業をどのくらい進められたのか、進捗報告をおこないます。

仲間の前で報告することで、勉強のモチベーションを高める効果が期待できるでしょう。

解散

もくもく会が終了したあとは、そのまま現地で解散します。

場合によっては、もくもく会を終えたあとに懇親会が開催されることもあります。

もくもく会の注意点

もくもく会に参加するときの注意点について見ていきましょう。

会話中心で作業に集中できない状況は避ける

もくもく会の参加は、あくまでも作業することが目的です。

「会話がメインになって作業できない」という状況をつくらないようにしましょう。

簡単に声をかける程度にしておき、周りに迷惑がかからないように配慮することが重要です。

宣伝目的を避けるなど周りに配慮してマナーを守る

もくもく会では、営業目的の宣伝やビジネスの紹介、何かしらの勧誘など、本来の目的から外れる話題は基本的に避けましょう。

参加者同士が有意義な時間を過ごせるように、相手との距離感を考えて接するマナーが重要です。

また、作業時間に携帯を触り続けるなど、参加目的と関係がないことを始めないように注意してください。

オンライン開催は監視にならないように注意する

もくもく会をオンラインで主催するときは、監視体制にならないように配慮することが重要です。

とくに、企業内の社員同士でもくもく会を開催するときは「上司が部下を監視する」という状況をつくらないように配慮します。

「冒頭と終了時間以外は、PCのカメラをオフにして音声のみでおこなう」など、もくもく会のオンライン開催時にルールを強要しないことが大切です。

もくもく会を開催するときは「Chatwork」の活用がおすすめ

もくもく会は、同じ目的をもつ仲間と交流できて、作業に集中できるという魅力があります。

人脈を広げたい人、勉強を始めたい人など、仲間と一緒に頑張りたい人は、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか。

もくもく会を主催したいときは、オンライン・オフラインいずれの開催においても、大切なのはコミュニケーションを効率化することが、実施のポイントとなります。

効率的なコミュニケーションを実現するには、ビジネスチャット「Chatwork」の活用がおすすめです。

社員同士で開催するときに「Chatwork」を使うことで、休日や空き時間などでも、参加したい人同士がビデオ通話や音声通話で勉強会にとりくむこともできます。

>Chatworkの通話機能(ビデオ/音声通話機能)に関する記事はこちら

また、「Chatwork」のグループチャットを作成しておくことで、勉強会の詳細やルールをスムーズに告知できる点も便利です。

>Chatworkのグループチャットに関する記事はこちら

ビジネスチャット「Chatwork」は無料で簡単に使いはじめることができます。

下部の「今すぐChatworkを始める(無料)」よりすぐに、手軽さを体験できます。

もくもく会をオンラインで開催する方法として、また、コミュニケーションを活性化する手段として、「Chatwork」をぜひご活用ください。

  今すぐChatworkを始める(無料)

Chatwork(チャットワーク)は多くの企業に導入いただいているビジネスチャットです。あらゆる業種・職種で働く方のコミュニケーション円滑化・業務の効率化をご支援しています。

Chatwork新規登録

グループチャットの作り方や活用術を解説
グループチャット活用大全

ビジネスチャットを使いこなす上で重要なのが、適切なグループチャットの設計です。 グループチャットの作成例とともに、ビジネスチャットの活用方法を紹介します。

【主な内容】

  • グループチャット設計時の3つのポイント
  • グループチャットの悪い例
  • グループチャット活用例

ダウンロード
Chatwork

Chatwork

Chatworkのお役立ちコラム編集部です。 ワークスタイルの変化にともなう、働き方の変化や組織のあり方をはじめ、ビジネスコミュニケーションの方法や業務効率化の手段について発信していきます。

  • facebookシェアボタン
  • Xシェアボタン
  • はてなブックマークボタン
  • pocketボタン

関連記事