チームビルディングに効果的で盛り上がれるアイスブレイクのネタ50個を紹介

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チームビルディングに効果的で盛り上がれるアイスブレイクのネタ50個を紹介

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目次

会議やプレゼンテーションのときに緊張して、本来のパフォーマンスを発揮できないと感じる人もいるのではないでしょうか。

もしそのような悩みを抱いているなら、アイスブレイクを実施してチームビルディングにつなげましょう。

アイスブレイクをおこなうと緊張がほぐれ、メンバーの能力を最大限に活かせます。

本記事では、チームビルディングに役立つアイスブレイクのネタを50個紹介します。

アイスブレイクのメリットや注意点もあわせて解説しますので、チームビルディングの悩みを解決するためにお役立てください。

チームビルディングにおいてアイスブレイクは重要

アイスブレイクとは、緊張感がある場の空気を和らげるためのコミュニケーション手法です。

商談の前に本題とは関係ない会話をしたり、チーム対抗のゲームをおこなったりして、メンバーの緊張をほぐします。

「世界で一番大きな砂漠はどこでしょうか」「子どもの頃にペットは飼っていましたか」といった簡単な会話も、アイスブレイクとして活用が可能です。

アイスブレイクをおこなうと、緊張がほぐれてパフォーマンスが高まったり、コミュニケーションが促進されて相互理解につながったりします。

アイスブレイクは組織力の向上に役立つため、チームビルディング施策のひとつとして注目されています。

>アイスブレイクの効果をさらに詳しく解説している記事はこちら

>チームビルディングの意味や目的に関する記事はこちら

アイスブレイクのメリット

アイスブレイクには、さまざまなメリットがあります。

ここからは、ビジネスでとくに効果が期待できるメリットを紹介します。

コミュニケーション・チーム力の向上

アイスブレイクをおこなうと自然なコミュニケーションが生まれ、チーム力の向上につながります。

仕事上の会話だけでは打ち解けるのに時間がかかり、連帯感が生まれにくいかもしれません。

最低限のやりとりのみで仕事を進めることも可能ですが、コミュニケーション不足が原因で伝達ミスが起こり、クレームやトラブルに発展するおそれもあります。

アイスブレイクを実施すれば、普段あまり話さない人ともコミュニケーションがとれます。

結果として、会話しやすい環境が醸成され、伝達ミスの防止につながるでしょう。

組織の全体像を把握できる

アイスブレイクを通じて組織の全体像が把握できると、自分以外の業務内容にも配慮ができるようになります。

組織全体がどのように動いているのかを理解することで、部署やプロジェクトチームの仕事がスムーズに進みます。

自分の業務に集中するとほかの人の業務に目が届かないこともありますが、関連する業務を担当している相手とはお互いに状況を把握しておく必要があるでしょう。

業務のつながりに関するクイズをアイスブレイクとして実施すると、組織の全体像の理解につながります。

PDCAサイクルを体感できる

アイスブレイクを通じて、PDCAサイクルを体感し、業務改善を実現できます。

PDCAサイクルを意識せずに仕事をすると、業務を改善する機会を逃してしまうことになります。

PDCAサイクルとは、業務改善に関するフレームワークです。

Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)のサイクルを意識することが、業務改善につながります。

ただ、仕事中にPDCAサイクルを常に意識するのは難しいため、再確認する場を設けることが大切です。

チームビルディング研修などでPDCAサイクルについて学ぶ機会を設ければ、日々の業務で意識する習慣が身に付くでしょう。

また、再確認の場として、アイスブレイクでPDCAサイクルに関するクイズやゲームを実施することも有効です。

>PDCAに関する記事はこちら

創意工夫が育まれる

アイスブレイクで緊張をほぐすと、アイデアをひらめきやすくなり、創意工夫につながります。

ひらめきは集中する時間と休息する時間の転換期に発生しやすく、とくに30分以内の短時間作業中に有用なアイデアを思い付くことが多いとも言われます。

つまり、過度な緊張の中で長時間の会議に参加するよりも、短時間のアイスブレイクで気分を切り替えたときの方がアイデアを得やすい状況にあるといえるでしょう。

アイスブレイクでひらめいた内容を会議やプレゼンテーションで活用すれば、大きなアイデアにつながったり、スムーズに商談が成立したりする可能性もあります。

チームビルディングに活かせるアイスブレイクのネタ

チームビルディングにおけるアイスブレイクに使えるネタは、自己紹介系やコミュニケーション、クイズなど数多くあります。

ここからは系統ごとに分け、それぞれ10個ずつ、合計50個のネタを紹介します。

自己紹介系

アイスブレイクで自己紹介系のネタを使うと、メンバーの意外な一面がわかり、コミュニケーションのきっかけになります。

また、自己紹介の方法を制限することで、考える力や表現する力を磨けます。

自己紹介系のネタ 具体例
実はこんな一面も
  • 普段は話さない一面を紹介する自己紹介
  • 「実は大食いです」「実は甘い食べ物が苦手です」など
積木自己紹介
  • 隣の人の内容を積み重ねる形で自己紹介する
  • 「ラーメンが好きな田中さんの隣の、オムライスが好きな山田です」
妄想自己紹介
  • 妄想を取り入れて話を膨らます
  • 「もし宝くじで1億円当たったら世界一周旅行したいです」
漢字で自己紹介
  • 漢字一文字を使った自己紹介
  • 「好」という字を選び「自分の好きなことを挙げる」
しりとり自己紹介
  • 名前の最後の文字から始める自己紹介
  • 山田花子さんの次の人は「こ」から自己紹介を始める
他己紹介 ペアの一人がインタビュアー役になり、もう片方が自己紹介する
サイコロ自己紹介
  • サイコロの出目にお題を記載し、出たテーマに沿って自己紹介する
  • 「好きな食べ物」「趣味」など
衣食住自己紹介 「季節・道楽・ニュース・旅・テレビ・家族・健康・仕事・衣類・食事・住居」など、テーマをひとつ選んで自己紹介する
最近ハマっていること紹介
  • 最近夢中になっていることや趣味について話す
  • 「最近毎週釣りしている◯◯です」など
子どもの頃の夢自己紹介
  • 子どもの頃の夢やなりたかった職業について自己紹介する
  • 「子どもの頃は八百屋さんになりたかった◯◯です」など

コミュニケーション系

コミュニケーション系のネタは、メンバー同士の心の壁を取り除き、連帯感を高めるのに役立ちます。

相手のことを考えて話さなければならないネタを活用すれば、他者の気持ちを想像する力も養えます。

コミュニケーション系のネタ 具体例
コンセンサスゲーム
  • ある課題やテーマについて個人で考えた後、グループで話し合い全員が納得する結論を導き出すゲーム
  • 「無人島に何を持っていくか」など
共通点探しゲーム
  • グループで多くの共通点を探すゲーム
  • 「趣味」「出身地」などに共通点がないか探す
GOOD & NEW
  • 24時間以内にあった「よかったこと(GOOD)」や「新しい発見(NEW)」を1人ずつ共有するゲーム
  • 「夕食が美味しかった」「早く会社に着く通勤経路がみつかった」など
ヒーローインタビュー
  • 一人がヒーロー役、もう一人がインタビュアー役となる
  • ヒーローに質問を投げかけて意外な一面を引き出す
英語禁止トーク 英語やカタカナ語を使わずに会話するゲーム
バーチャル背景トーク ビデオ会議時にお気に入りの写真やイメージを背景に設定し、その理由やエピソードを語るゲーム
仕事以外の目標発表 「今後やってみたいこと」や「今年の目標」を仕事以外で発表する
ファイル添付で「私の好きな場所」紹介 写真や画像ファイルを添付し、その場所の思い出や理由を語る
休日の過ごし方トーク 休日の過ごし方や趣味について話す
好きな映画や本のおすすめ紹介 最近観た映画や読んだ本の感想を共有する

クイズ系

クイズ系のネタに回答するためには考える力が必要であるため、脳の活性化につながります。

脳が活性化すればアイデアをひらめきやすくなったり、緊張感の緩和につながったりします。

クイズ系のネタ 具体例
チームメンバーに関するクイズ
  • メンバーに関するクイズを出して互いの理解を深めるクイズ
  • 「この中で一番朝型なのは誰?」「最近旅行に行ったのは誰?」など
スタンプ当てクイズ 特定の感情や状況をスタンプだけで表現し、何を表しているか当ててもらうゲーム
ファイル添付クイズ 画像ファイルを添付して「この写真は誰の物?」「どこで撮影した?」などを当てるゲーム
チャット履歴クイズ 過去のチャットから一部を抜粋して「この発言をしたのは誰?」を当てるゲーム
タスク数当てクイズ
  • 実際のタスクデータを使ったクイズ
  • 「今週チームで完了したタスク数は?」など
オンリーワンクイズ 「この中で一人しか当てはまらない特徴は?」というお題を出して該当者を当てるゲーム
イラストしりとりクイズ イラスト機能や画像添付でしりとりして何を描いたか当てるゲーム
なぞなぞクイズ 「はい」「いいえ」で答えられる質問を繰り返してストーリーの真相を当てるクイズ
2つの真実と1つの嘘ゲーム 自分に関する3つの情報(2つは真実、1つは嘘)を投稿してほかのメンバーが嘘を当てるゲーム
チャット機能に関するクイズ チャット機能に関するクイズを出題してチームで答えを競うゲーム

チームワーク系

チームワーク系のネタを使ってアイスブレイクをおこなうと、メンバー同士の連帯感が生まれます。

各人が協力して会話したり、考えたりすることで共通体験ができ、メンバー同士の距離感が縮まりやすくなります。

チームワーク系のネタ 具体例
グループチャット対抗クイズ大会 複数のグループチャットに分かれてクイズを出し合い、競うゲーム
今日の目標を共有、完了報告 チームメンバーがそれぞれタスクで今日の目標を宣言して達成したら完了報告するゲーム
他己紹介リレー ペアでインタビューして相手の紹介をチーム全体にチャットで発表するゲーム
「推し」テーマのグループチャット作成 テーマ別にグループチャットを作って情報交換や投票を楽しむ
ファイル共有で「私の宝物」紹介 写真や画像を添付して思い出や理由を語る
メンションを使った質問リレー 順番にメンションで次の人を指名して質問する
チャット履歴しりとり 最新メッセージの最後の文字から始まる言葉を投稿する
褒め合いタイム メンバー同士でよいところを褒め合う
グループ課題ワーク 与えられた課題をディスカッションして発表する
チームで投票ゲーム
  • テーマを決めて全員で案を出し合う
  • 「ランチのメニュー」「休日の遊び方」など

Chatworkを使ったアイスブレイク方法10選

Chatworkでアイスブレイクをおこなえば、機能の把握とともに業務に必要な能力の向上が期待できます。

実行するアイスブレイクによってコミュニケーション能力が高まったり、相手の感情を読み取る力が向上したりします。

企業が抱える課題に合わせて適切なアイスブレイクを選択すると、よりよい効果が得られるでしょう。

Chatworkを使ったアイスブレイク 具体例
タスクリレー自己紹介
  • 「自己紹介タスク」を次の人に割り振って全員が順番にタスクで自己紹介する
  • 連帯感が生まれると同時にタスク機能の理解も深まる
スタンプで感情表現ゲーム
  • チャットのスタンプだけで今の気分や最近の出来事を表現する
  • 相手の感情を読み取る力が養える
ファイル添付で「私の宝物」紹介
  • 画像ファイルをチャットに添付して「自分にとって大切な物」を紹介する
  • コミュニケーションが図れる上にファイル共有機能を理解できる
チャット履歴しりとり
  • チャット発言の最後の文字から始まる単語を利用して投稿する
  • Chatworkの時系列機能を活用して想像力を高められる
グループチャット「推し」投票
  • 「好きな食べ物」「趣味」などテーマごとにグループチャットを作って各自が推しを投稿する
  • メンバーの知らない一面がわかりコミュニケーション向上につながる
タスクで「今日の小さな目標」宣言
  • 各メンバーが「今日の小さな目標」をタスク登録して終わったら完了報告する
  • タスク管理とモチベーションアップを両立できる
チャット限定「一言日記」リレー
  • 毎日1人ずつ「今日の一言」をチャットでリレーする
  • Chatworkを毎日確認する習慣が身に付く
添付ファイルで「なぞなぞ」出題大会
  • 画像やPDFでなぞなぞやクイズを出してチャットで回答する
  • ファイル共有の方法が認知でき想像力の向上にもつながる
チャット内「コンセンサスゲーム」
  • 特定のテーマを決めて各自がチャットで意見を出し合い、最終的にグループで合意を形成する
  • 考える力が醸成されてコミュニケーション能力も高まる
チャットで「褒め合いタイム」
  • メンバー全員がほかの誰かを1人選び、チャットでよいところを1つ書いて送る
  • 人のことを考える力が高まる

アイスブレイクを実施する際の注意点

アイスブレイクを実施する際には、注意しなければならないポイントがあります。

注意点を理解しておかないと、アイスブレイクの効果が低くなってしまうかもしれません。

効果を最大限に活かせるよう、注意点を把握してからアイスブレイクを実施しましょう。

「やっただけ」にならないよう振り返る

アイスブレイクを実施する際には、「やっただけ」で終わらせず、振り返りをおこないましょう。

たとえば、メイン業務である会議の前に緊張緩和をしたいにもかかわらず、会議の内容に関するクイズをおこなったとします。

このときクイズに答えられないと、かえって緊張感が高まってしまうかもしれません。

メンバーの構成や設問内容によって得られる効果が異なるほか、アイスブレイクが逆効果になってしまうケースもあるため、実行した内容は必ず振り返りましょう。

時間を決めて実施する

アイスブレイクを実施する際には、開始と終了の時間を決めておきましょう。

アイスブレイクは、メインの業務前に緊張を緩和するのが主な目的です。

長時間実施すると疲れてしまったり、緊張感がまったくなくなってしまったりする可能性があります。

パフォーマンスの低下を招いてはアイスブレイクを実施する意味がなくなってしまうため、メインの業務に悪影響をおよぼさないよう、時間を決めて実施しましょう。

目的を持って実施する

目的を持ってアイスブレイクをおこなわないと、効果を最大限に引き出せません。

アイスブレイクは、ただ楽しむためだけにおこなうのではなく、緊張緩和や能力向上などを目的としています。

目的が定まらないまま実施しても、期待する効果は得られないでしょう。

実施するにはメンバーの時間を費やすため、効果の出ないアイスブレイクは時間の無駄になるおそれもあります。

緊張緩和のためなのか、能力向上のためなのかなど、目的を明確にすれば実施すべきアイスブレイクのネタを選択しやすくなります。

実施しない方がいいゲームもある

アイスブレイクの中には、逆効果になるゲームもあることに注意が必要です。

緊張が高まったり、集中力が途切れたりする質問やゲームは避ける必要があります。

たとえば、「自己紹介を30秒以内にまとめてください」と時間制限を設けたとします。

時間制限を設けると、時間内に回答しなければならないというプレッシャーから、緊張感が高まってしまうかもしれません。

また、アイスブレイクであまりにも話が盛り上がりすぎると、仕事への熱意が低下してしまうケースもあるでしょう。

アイスブレイクは、あくまでもメイン業務への導入であることを忘れず、逆効果になる質問やゲームは避けましょう。

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アイスブレイクは、緊張を和らげるためにおこなうコミュニケーションです。

緊張が和らぐとメンバーのパフォーマンスが向上し、チームビルディングにつながります。

アイスブレイクには自己紹介系やコミュニケーション系、クイズ系など多数のネタがあります。

ネタによって緊張緩和の度合いや向上する能力が異なるため、シーンごとに適したアイスブレイクを利用しましょう。

アイスブレイクを実施するなら、ビジネスチャットツールChatworkがおすすめです。

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スムーズな業務伝達を実現できる上、アイスブレイクによるチームビルディングに役立つ機能が備わっているため、ビジネスチャットツールの導入をお考えなら、ぜひChatworkをご検討ください。

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