マインドフルネス瞑想を企業に導入するメリットとは?取り組み方やポイントを解説

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働き方改革
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マインドフルネス瞑想を企業に導入するメリットとは?取り組み方やポイントを解説

目次

企業の健康経営やメンタルマネジメントの対策のひとつに、マインドフルネス瞑想があげられます。

マインドフルネスは、社員の作業効率や生産性の向上、メンタルヘルスケアにつながる効果が期待できます。

企業でマインドフルネスを導入するときは、マインドフルネスの基礎知識を知り、取り組むときの方法を理解しておくことが大切です。

企業の健康経営につなげるためにも、マインドフルネスのやり方と企業での活用方法を解説します。

マインドフルネス瞑想とは?

今この瞬間に集中する瞑想方法を、マインドフルネスと呼びます。

体の感覚に意識を傾けながら、頭のなかの雑念や感情と向き合います。

マインドフルネス瞑想は、体と心に安らぎを与えてくれるため、忙しい現代人のストレスケアにつながるでしょう。

ビジネスの現場では、社員のメンタルヘルスケアに活用されている例もあり、社員が仕事に感じるストレスやプレッシャーを和らげる効果が期待できます。

マインドフルネスの言葉の意味

マインドフル(mindful)は「気を配る」「心に留めて」「注意する」といった意味です。

仏教のサティという言葉を英語にしたものが由来だといわれています。

マインドフルネスの構成要素

マインドフルネスに取り組むときは、下記の項目を意識して実践します。

注意の選択・持続 過去や未来ではなく、今ここの感覚に集中する
注意の転換 雑念や感情が浮かぶときは、体の感覚に集中する
注意の分割 周りの情報や感覚を意識する
法則性の洞察 雑念や感情から気づきを得て、浮かんで消えるまでの過程を見つめる

評価しない、判断しないという軸をもって実践することが大切です。

企業がマインドフルネスを取り入れる目的

企業がマインドフルネスを取り入れる目的について、どのような内容があるのかを見ていきましょう。

メンタルヘルスケアの必要性

企業で働く社員は、仕事の成果を上げなければいけないプレッシャーから、日々緊張や不安を感じている場合も少なくありません。

社員のメンタルヘルスケアが不十分だと、心のバランスを崩しやすくなり、離職者や求職者を増やしてしまう可能性があるでしょう。

マインドフルネスは心をリラックスさせる働きがあるため、仕事で感じるストレスを緩和するメンタルヘルスケアの方法として注目されています。

>企業と個人ができるメンタルヘルス対策に関する記事はこちら

VUCA時代の影響

VUCA(ブーカー)時代とは、将来の予測が難しい時代を意味する言葉です。

ビジネスの現場においては、市場の変化や社会の影響、雇用制度の変化など、企業や社員全体にとっても柔軟に対応できる能力が求められるでしょう。

事業活動で新しい価値を生み出し続けるためにも、社員ひとりひとりが集中力を高め、最大限の能力を発揮するための工夫として、マインドフルネスを活用できます。

>VUCA時代とは?に関する記事はこちら

マインドフルネスを企業に取り入れるメリット

思いついたタイミングで手軽に実践できる点は、マインドフルネスのよいところです。

企業の現場で取り入れるメリットを見ていきましょう。

作業の集中力を高められる

仕事の生産性や作業効率は、社員がどのくらい仕事に集中できているのかに影響されるため、注意散漫を防ぐ方法にマインドフルネスが活用できます。

今ここで何を感じているのか、仕事の集中力を妨げている雑念は何かなど、心を落ち着かせて頭のなかを整理する機会にも役立つでしょう。

作業に集中できると能力を発揮しやすくなり、職場の目標達成の可能性を高める効果が期待できます。

気分をリフレッシュできる

マインドフルネスでは、視覚からの情報を遮断できるため、仕事で疲れた脳に休息を与えられます。

休息は、気持ちの切り替えや感情のコントロールのしやすさにつながるため、人間関係を円滑に進める効果も期待できるでしょう。

マインドフルネスを作業開始前や休憩時間などに取り入れると、社員の健康に配慮したストレスケアにつながります。

体や心の調子を整えられる

マインドフルネスは、体や心の調整に働きかけて生活リズムの安定に期待できます。

仕事の緊張や不安を和らげたり、睡眠の質を高めたりするなど、社員の健康状態をサポートする取り組みにつながるでしょう。

社員が仕事とプライベートのバランスを取りやすくなり、長期的に働きやすい職場づくりを目指せます。

マインドフルネスのやり方とポイント

マインドフルネスのやり方とポイントを見ていきましょう。

姿勢を整えて呼吸に集中する

まずは床に座ってあぐらをかく、または椅子に座り、背筋を伸ばして姿勢を整えましょう。

軽く目を閉じながら、呼吸に集中します。

基本的には鼻から呼吸をする方法で取り組み、難しい場合は口から呼吸をしましょう。

雑念が浮かんでもOK

マインドフルネスの途中で、さまざまな雑念が浮かんだり消えたりする場面があるかもしれません。

雑念を無理に消す必要はなく「雑念を感じている」と、浮かんだ内容をありのままに受け入れてみてください。

自身の感情や思考を振り返る機会につながります。

静かな環境で取り組むのがおすすめ

マインドフルネスでは今ここに集中する必要があるため、慣れないうちは、集中力をそがれない環境で取り組むといいでしょう。

職場でマインドフルネスをおこなう際は、静かな環境を選ぶことが難しい面もあるかもしれませんが、極力雑音が少ない環境で取り組めるとよいでしょう。

体の感覚に集中する

マインドフルネスに取り組んでいる間は、息を吸ったり、吐いたりするときの体の感覚に意識を向けます。

呼吸が整ってきたら、周りから聞こえる音など、五感から感じられるものも意識できるとよいでしょう。

最初は5分程度の短い時間で取り組みながら、慣れてきたら時間を少しずつ増やして取り組む方法もおすすめです。

マインドフルネスを企業で活用する方法

企業でマインドフルネスを取り入れるときの方法を紹介します。

朝礼の時間に取り入れる

マインドフルネスは業務を開始する前に取り組むと、気持ちを仕事モードに切り替える効果が期待できるでしょう。

たとえば、朝礼で5分程度の時間をとって、社員が各自デスクに座りながら、呼吸を整えて今ここに集中してもらいます。

個別よりも全体で取り入れると習慣化しやすいため、社員の体と心のストレスケアにつながる方法として活用できるでしょう。

社内で研修プログラムを実施する

社員にマインドフルネスの方法を知ってもらうために、企業側から社内研修のプログラムに取り組む方法があげられます。

とくに管理部門や管理職の担当者は、社員のマネジメントやストレスケアに関する知識を学ぶ機会にもつながります。

サークル・部活動として取り入れる

社員が自主的に参加できるサークル・部活動として、マインドフルネスを実践する方法があります。

気分をリフレッシュできるだけではなく、他部署の新しい知り合いをつくる機会に役立つでしょう。

交流の輪が広がって仲間ができると、仕事の悩みをひとりで抱え込まずに済むなど、コミュニケーションを活性化させる効果も期待できます。

健康経営の普及につなげる

社内体制を整えるとともに、社員ひとりひとりの健康に対する意識を高めてもらうセルフケアが必要です。

マインドフルネスを実践すると、社員の体や心の不調をサポートでき、自身の健康状態を振り返る機会にもつながります。

実際に変化を得られると、仕事だけでなく、私生活でもセルフケアに目を向けやすくなる効果が期待できるしょう。[※1]

マインドフルネスは社員の健康維持や健康経営につながる

企業でマインドフルネスを取り入れると、社員のメンタルヘルスケアにつながり健康をサポートできます。

また、集中力を高めて作業効率や生産性を向上できるなど、仕事全体によい影響を与えられるでしょう。

社内で取り入れるときは、朝礼の時間や研修を活用するなど、実践しやすい方法から始めてみてください。

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