チームビルディングとは?チームビルディングの方法と目的を理解しよう

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チームビルディングは「成功するチーム」を作り上げるために大切な取り組みです。

チームの生産性を上げて組織が成長を続けるためには、チームがいかにうまく機能できるかが重要になります。

個人がそれぞれ持つ能力やスキルを発揮し、適切な役割を果たして協同し結果を残すチームを作るには、どのような取り組みをすればよいのでしょうか。

チームビルディングの目的や、簡単に取り組める方法について見ていきましょう。

チームビルディングとは?

チームビルディングは直訳すると「チームを作る」という意味ですが、ビジネスにおいては個人が持つ能力を活かし、個人では達成不可能な目標をチームで達成できるよう取り組むことを指します。

チームに所属する個人がそれぞれに能力を発揮し、最大限の成果をあげて強い組織を作っていくための方法として、さまざまな企業がチームビルディングに取り組んでいます。

チームビルディングの方法はいろいろありますが、社外イベントや行事、グループでおこなうゲームなどを通じて、協力の楽しさや達成感を体験するなど、さまざまな種類があります。

チームビルディングの目的とメリット

チームビルディングの目的は主にチームパフォーマンスの向上ですが、従業員の立場によってその内容は異なります。

トップである経営者は従業員に会社のビジョンを共有し導いていく力、マネージャー層は目標達成に向けた体制づくりや部下を育成する力を磨くことが目的になるでしょう。

入社3年目以降の中堅社員はリーダーとしての素質や想像力、新入社員や若手社員は責任感や主体的な姿勢を育む目的があります。

チームビルディングをおこなうことによるメリットには、第一にチームのコミュニケーションが活発になることが挙げられます。

コミュニケーションにより相互理解が深まると、リーダーがその情報をヒントに、個人に得意な仕事を任せたり、最適な配置を考えたりできます。

また、チームが信頼関係を築くことで一体感を得られ、目標達成に向けて一緒に成長していこうという社員のマインドセットが形成できます。

仕事に取り組む意欲や組織で成長するモチベーションが高まることも、チームビルディングの大きなメリットでしょう。

チームビルディングの方法にゲームを取り入れる

チームビルディングの方法には、社員旅行やスポーツイベントなどで関係性を強める、ワークショップで自主性を育む、ビジネスチャットツールでコミュニケーションを活発化させるなど、いくつかの方法があります。

その中でも、最も簡単に楽しみながら取り組めコミュニケーションの活性化につながるものとして、ゲームを利用すると効果的です。

コミュニケーション能力の向上や相互理解を深めるために、チームビルディングで取り組めるゲームを紹介します。

マシュマロチャレンジ

マシュマロチャレンジは、チームビルディングにもちいられるゲームの中でも有名で、継続的に改善をおこなうPDCAサイクルを体験できるゲームです。

1チームにつきマシュマロ1個・パスタ20本・テープやひもなどを使用し、できるだけ高い自立可能なタワーを建ててマシュマロを乗せ、その高さを競います。

高いタワーを作るためにチームの仲間と相談することで役割分担が自然とできたり、失敗を繰り返しながらも改善を繰り返すことでPDCAサイクルを学べます。

タワーづくりに必要な道具と、説明のための簡単な資料さえあればよいため、工数をおさえて取り組むことができるでしょう。

ペーパータワー

1チームにつきA4用紙約30枚を使用してタワーを作るペーパータワーは、会社にある備品でおこなうことができるため、取り組みやすいゲームです。

紙は切ったり折ったりできますが、紙以外の道具を使うことはできません。できるだけ高いタワーを作るため、最初に作戦を練るための時間が設けられます。

単純なようでいてさまざまな工夫の仕方があるペーパータワーは、話し合い中や制作中にチームメイトと議論になることも多いでしょう。

コミュニケーション能力や自分の役割を見つけ素早く動ける力が問われるため、自主性の向上や相互理解を深めることにも役立ちます。

共通点探し

共通点探しは、ペアでチームを組んで対話を行い、制限時間内に多くの共通点を見つけ出すゲームです。

相手との共通点を探すことで親密感が生まれ、制限時間ごとにペアを変えて繰り返すと、チーム内の相互理解を素早く深めることができます。

また、短時間で共通点を多く見つけるために会話の方法を工夫することで、社内・社外で活かせるコミュニケーション能力が身に着けられます。

特別な準備が必要なく、すぐに取り組めることもメリットでしょう。

フォト・スカベンジャーハント

謎解き要素のあるフォト・スカベンジャーハントは、指定されたエリアをめぐって、制限時間内に多くの写真を撮ったチームが勝利するゲームです。

問題リストに書かれたヒントをもとに、スカベンジャー(がらくた)を見つけて、実物を集める代わりに写真を撮ります。

謎解きに活かせる個人の知識を披露したり、時間配分などをチーム内で協力して考えることで、チームワークや役割分担について楽しみながら学べます。

準備に工数はかかりますが、身近な場所であるオフィスや倉庫を舞台にしたり、観光エリアや施設などを舞台にオリエンテーションとして開催するなど、幅広い楽しみ方ができチームの連帯感が深まります。

バースデーライン

誕生日の順番に並ぶバースデーラインは一見簡単なゲームですが、「話してはいけない」という絶対のルールがあり、身振り手振りだけでコミュニケーションをとる必要があります。

まずは全員が席を立ち、列に並ぶ位置を指示します。

あとは個人同士のコミュニケーションに任せ、誕生日が早い順に一列に並んでもらいます。

ジェスチャーだけで誕生日を確認しあうので、相手のボディランゲージや表情に注意をしたり、伝わりやすいジェスチャーを心掛けたりと、非言語のコミュニケーション能力が磨かれます。

最後の答え合わせで全員がずれることなく順番に並べたことがわかると、チームで盛り上がる一体感を味わうことができ、誕生日が近い相手への親近感も生まれるでしょう。

チームビルディングのポイント

チームビルディングをおこなうときは、ただ研修やゲームを実施して終わるのではなく、日常の業務の中で継続的に取り組み、改善を繰り返すことが重要です。

チームビルディングのポイントについて細かく見ていきましょう。

チームの状態や時期について考える

新しく立ち上がったチームなのか、問題を抱えているチームなのか、チームとして機能しているのか、チームが次のステップに向かう時期なのかなど、チーム状況に応じてすべき対応は変わってきます。

時期については、チームビルディングの手法として有名な「タックマンモデル」では、チームには5段階のプロセスがあるとされています。

  • 形成期:チームの方向性を決める時期
  • 混乱期:対話が重要な時期
  • 統一期:同じ目標に向かって進めるようになる時期
  • 機能期:成功体験を積む時期
  • 散会期:それぞれの道を歩み出す時期

チームの状態や時期によって、優先すべき行動や必要なフォローは異なるので、まずはチームの状況を把握し状態を見極めて動く必要があるでしょう。

目標や役割を明確に定める

チームの方向性を決める時期には、最終的な目標を明確にしておく必要があります。

目標があいまいだったり頻繁に変わるなどしてメンバーに浸透していないと、達成に向けたモチベーションを維持することは難しいでしょう。

また、メンバーが個々の能力を生かすためには、自分の役割が明確であることも重要です。

どのような立場でどのような活躍を求められているのか、それがどのように目標達成につながるのかをはっきりさせておくことで、自分ができる最大限のパフォーマンスを発揮しようという意欲につながります。

多様な考えを認める

メンバー間の相互理解を深めていくと、メンバーが個々にさまざまな考え方を持っていることがわかってきます。

その価値観を認め合えず、対話で解決できないような対立ばかりが起こってしまうと、チームは混乱期から統一期へ進むことができません。

業務に支障が出ないよう、多様な考え方を認め合えるチームの空気づくりをして、それぞれのよい部分を役割に活かせるよう配慮する必要があります。

チームやメンバーのあり方に固定概念を持たず、いろいろな価値観を柔軟に受けとめられるよう心がけましょう。

リーダーシップをとる

個人の能力を大切にするチームビルディングにおいても、リーダーにはメンバーを導き統率することが求められます。

チームの運営には柔軟性も大切ですが、どんなことでもメンバーの自主性に任せきりにしていると目指していた方向とズレてしまうこともあるため、リーダーシップをいかに発揮できるかはチームビルディングの成功に関わる大事なポイントです。

リーダーはメンバーの理解やチーム編成にも気を配り、うまく適応できていない様子があれば配置を変更するなど、大切な場面でスピーディーな決断ができるとよいでしょう。

適切なチームビルディングで業務効率化

チームビルディングの重要なポイントは、相互理解やコミュニケーション能力の向上など、チームのメンバー同士の関わりにあります。

チームの形成期にはゲームなどを通じて理解を深めあい、問題が起こりやすい混乱期には対話をもつことが大切です。

社内のコミュニケーションには、ビジネスチャットツールの活用も有効です。

Chatworkはグループチャットで活発にメンバー同士のやり取りができ、過去の履歴も検索しやすいため、コミュニケーションがうまくかみ合わずに生まれるトラブルを防ぐことができます。

チームビルディングに取り組む際のひとつの方法として、Chatworkの導入を検討ください。

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Chatworkの中の人です。お役立ちコラムの編集者として、ワークスタイルの変化に伴うコミュニケーションと組織のあり方など発信していきます。

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