チーミングとは?チームの重要性や必要性、作り方を解説

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チーミングとは?チームの重要性や必要性、作り方を解説

目次

チーミングとは、常によりよいチームワークを構築していく方法論のことです。

部署単位はもちろん、プロジェクトにおいても、より良い成果を出すための最善のメンバーを揃えることが大切です。

この記事では、チーミングとはなにか、チーミングを成功させるためのポイント、学習する組織などについてわかりやすく解説します。

チーミングとは

チーミングとは、変化する状況に合わせて、最適なチームワークを構築することです。

その場における最良のチームワークがなにかを検討し、柔軟にチームを変化させます。

単に手順に従うのではなく、学習の継続と実践によるプロセスの改善、成長を重視します。

チーミングが注目を集める背景

チーミングは、さまざまな状況に柔軟に対応して、チームのパフォーマンスを向上させる方法として注目されています。

その背景には、新型コロナウイルスの流行によるテレワークの導入など、急激な働き方の変化があります。

テレワークの導入は、多様な働き方のひとつとして、メリットもありました。

一方で、チームとして仕事をしているという「チーム意識の低下」というデメリットも見えてきました。

テレワークはもちろん、変化し続ける働き方に対応するためにも、チーミングが重要視されています。

現代に求められるリーダーシップとは

働き方やチームのあり方が変わりつつあるため、求められるリーダーシップも変化しています。

従来は、メンバーに役割を与えて、リーダーの指示に従って動く組織というあり方が一般的でした。

しかし、これまでの組織やリーダーシップでは、変化し続ける状況にうまく対応できませんでした。

状況に柔軟に対応するための、近年注目を集めている新しいリーダーシップ、組織のあり方には以下のようなものがあります。

  • オーセンティックリーダーシップ
  • サーバントリーダーシップ
  • ホラクラシー組織

ひとつずつ詳しく解説します。

オーセンティックリーダーシップ

オーセンティックリーダーシップとは、自分の考えや価値観をもとにリーダーシップを発揮することです。

これまでのリーダーシップでは、リーダーとして「こうあるべきだ」という価値観に基づいて行動していたのに対して、オーセンティックリーダーシップでは「自分らしさ」を重視します。

従来の組織では、リーダーが組織のあるべき指針や戦略を提示し、部下がそれに従うというトップダウン型のリーダーシップがとられてきました。

しかし、時代の変化とともに、価値観やライフスタイル、消費者のニーズは多様化しています。

変化と多様化の時代において、トップダウン型のリーダーシップでは、失敗するリスクが高いという問題があります。

メンバーひとりひとりが自分らしさを大切にして、各々の強みを発揮するために、オーセンティックリーダーシップが注目されるようになりました。

サーバントリーダーシップ

サーバントリーダーシップは、まずは自分がチームのメンバーに対して奉仕して、そのあとに相手を導くことを特徴としています。

これまではリーダーの指示にメンバーを従わせるという、支配的なリーダーシップがメインでした。

リーダーのほうから積極的にメンバーに関わって意見を聴くことで、ひとりひとりの個性を引き出していく手法がサーバントリーダーシップです。

ホラクラシー組織

ホラクラシー組織とは、これまでのヒエラルキーやピラミッド型の組織とは異なり、役割によってチームが能動的に動いていく自主管理型組織のことです。

自由勝手に動くわけではなく、一定のルールに基づきながら高い自由度を維持して能動的に動く点を特徴としています。

進行管理役や管理者が設置されても、役職や立場はフラットな傾向にあります。

>ホラクラシー組織に関する記事はこちら

チーミングを成功させるためのポイント

チーミングの成功は、業務における成功を意味します。

また、良いチーミングによって、従業員のモチベーション向上や離職率の低下をはかることも可能です。

チーミングを成功させるためには以下のポイントを実践していきましょう。

  • 心理的安全性を確保する
  • 双方向のコミュニケーションを実現する
  • ダイバーシティを意識する
  • 学習する組織を目指す

それぞれについて、詳しく解説していきます。

心理的安全性を確保する

心理的安全性とは、チームのメンバーがそれぞれ、安心して発言行動できる状態のことをいいます。

心理的安全性が確保されていれば、メンバーがお互いを尊重しながら、自由に発言し、新しい挑戦ができる環境の構築が可能です。

状況に柔軟に対応するために、心理的安全性を確保することは重要な要素です。

>心理的安全性の作り方に関する記事はこちら

双方向のコミュニケーションを実現する

お互いの価値観を尊重し合い、チームとしてのパフォーマンスを上げるためには、双方向のコミュニケーションが重要です。

双方向のコミュニケーションによって、お互いの価値観の尊重、自分には無かった新しい気づきなどさまざまなメリットが生まれます。

こうした双方向のコミュニケーションによるメリットが、組織としての成長にもつながっていきます。

ダイバーシティを意識する

ダイバーシティとは、性別や国籍などを問わず平等な雇用機会が保証されていること、生活環境や立場に応じた多様な働き方ができることを意味する言葉です。

状況に合わせた対応をするためには、多様な生活状況、価値観をもったメンバーの存在が重要です。

多様なメンバーがいると、多面的な状況理解、多様な価値観に基づく活発なコミュニケーションなどのメリットがあります。

特定の人に偏ることなく、ダイバーシティを意識するとチーミングが成功しやすくなるでしょう。

>ダイバーシティとは?に関する記事はこちら

学習する組織を目指す

メンバーひとりひとりが学習して、その学習の成果をチームに反映することで、「学習する組織」が形成されます。

それまでのチームの方針にこだわることなく、常に新しい方法を探して取り入れるためには、メンバーの学習とその成果のチームへの反映が重要です。

「学習する組織」とは

チーミングにおいては、「学習する組織」という観点が重要です。

リーダーシップにおいても、時代の移り変わりと共に、求められる姿勢やスキルが変わっていきます。

チームのメンバーに関しても同様に、常に学習して進化していくことが重要です。

学習する組織について詳しく紹介します。

学習する組織の目的

「学習する組織」とは、変化スピードの速い状況にすばやく対応することを意味します。

各メンバーの学習はもちろん、その学習成果をチームに反映できれば、よりスピーディーかつ高いパフォーマンスを発揮できます。

組織としてのパフォーマンス向上のために、個人や組織としての学習は欠かせない要素です。

リフレクションの効果

学習する組織では、リフレクションが重要視されます。

リフレクション(内省)とは、客観的な視点から、自分の行動や成功・失敗の原因、よりよい成果を出すための方法について考えることです。

リフレクションは、メンバーがひとりひとりでおこなうほか、メンバーと協力しておこなう方法もあります。

メンバーそれぞれのリフレクションについて、情報交換をすると新たな発見も得られます。

>リフレクションに関する記事はこちら

組織が学ぶべき5つの領域

組織が学ぶべき5つの領域について分類したものを「ディシプリン」といいます。

5つの領域は以下のとおりです。

  • システム思考
  • メンタルモデル
  • 自己実現
  • ビジョン
  • チーム学習

それぞれの領域について解説します。

システム思考

システム思考とは、問題をシステムとしてとらえ、課題解決を目指す思考方法のことです。

ひとつの視点だけではなく複数の要素を俯瞰的にとらえるため、複雑な構造を理解するのに役立ちます。

>システム思考に関する記事はこちら

メンタルモデル

メンタルモデルとは、個人にとって原則となるイメージや考え方のことです。

周囲や本人でさえも認識しづらいとされ、メンタルモデルは個人の発言や行動にあらわれます。

メンタルモデル自体は変化が難しいため、メンバーのメンタルモデルを理解した組織づくりが重要です。

自己実現

メンバーひとりひとりが自分の理想に近づくことを、自己実現といいます。

自己実現をメンバーが意識すると、スキルやモチベーションの向上などさまざまなメリットがチームにもたらされます。

ビジョン

メンバーに共有されているチームの方向性のことをビジョンといいます。

ビジョンに対して、各メンバーが同意できていることが重要です。

異なる価値観をもったメンバー同士であったとしても、チームとして動くためには全体として共有されているビジョンが欠かせません。

チーム学習

チーム学習とは、個人ではなくチームの成長を目指すことです。

ひとりでは解決できないことも、チームなら解決可能なこともあります。

チーム内で協力することによって、チームを成長させ、よりよいパフォーマンスが実現できます。

コミュニケーション活性化に「Chatwork」

チーミングとは、変化する状況に合わせて最適なチームワークを構築することです。

多様な価値観や考え方をもつメンバー同士が協力していくためには、お互いを知ることが重要です。

お互いが活発な意見交換をすることは、相互理解やチームとしての成長にも欠かせません。

ビジネスチャット「Chatwork」では、チーム内でも特定の人物宛や全体宛にメッセージを送信できます。

また、タスク管理機能で、自分やメンバーに〆切を指定してタスクを設定することも可能です。

ビジネスチャット「Chatwork」を活用して、ビジネスシーンにおけるチーミングにお役立てください。

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