パーパス(purpose)の意味とは?企業事例付きでメリットを解説

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パーパス(purpose)の意味とは?企業事例付きでメリットを解説

目次

パーパスという言葉を、ビジネスシーンで聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。

近年注目されているパーパスですが、パーパスの意味やMVVとの違いを理解し、適切なパーパス経営をおこなっていきましょう。

パーパスの意味やパーパスブランディング、パーパス設定のポイントなどを解説します。

パーパスの意味とは

パーパスとは、ビジネスにおいて「存在意義」を意味します。

パーパス(purpose)の英語の意味は目的や意図ですが、ビジネスの使われ方としては「企業の存在意義」となっています。

企業の存在意義とは、「自社が存在する理由」を意味し、なぜ(why)存在するのかを示したものが、パーパスになります。

 

ミッションとの違い

ミッション(mission)とは、使命や任務という意味で、「自社は何をすべきか」を示します。

なに(what)を明確にしたものがミッションであり、パーパスは実現するための行動を指します。

 

ビジョンとの違い

ビジョン(vision)とは、未来像や夢という意味で、「自社はどこを目指すのか」を示しています。

どこ(where)を明確にしたものがビジョンであり、自社の活動により実現したい未来を示しています。

ビジョンは企業理念で未来を見据えているのに対し、パーパスは現在の姿を表しています。

 

バリューとの違い

バリュー(value)とは、価値や値打ちという意味で、「どのように理想を実現していくか」を示しています。

どのように(how)を明確にしたものがバリューであり、自社の価値や強みを示しています。

>MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)とは?に関する記事はこちら

パーパスが注目される理由

パーパスが注目される理由について解説します。

 

サステナビリティを重視

サステナビリティとは、持続可能性という意味です。

近年、SDGsなどの取り組みで持続可能性という言葉はよく聞かれ、投資家の判断基準にもなっています。

投資家の判断基準として、環境問題などの社会的問題を解決できるか否かが企業に問われているため、投資を受けるためにもサステナビリティが重視されるようになったと言えます。

>サステナビリティとは?に関する記事はこちら

 

DX推進

DX(デジタルトランスフォーメーション)が推進されることで、パーパスを見直し、従業員の理解が重要視されました。

DXを推進することで、ハンコレスやペーパーレスとなった場合でも、ほかの業務が煩雑なままでは迅速な業務や意思決定はできません。

>DXの進め方とは?に関する記事はこちら

 

ミレニアル世代の存在

ミレニアル世代とは、2000年代に成人もしくは社会人となる世代のことです。

パーパスは、今後ビジネスの中心となるミレニアル世代の価値観に合っており、パーパスを定めていない企業や不明確な企業は、ミレニアル世代の支持を受けられない可能性があります。

ミレニアル世代の支持を受けるためにも、企業はパーパスを明確に定める必要があります。

>ミレニアル世代とは?に関する記事はこちら

パーパスブランディングとは

パーパスブランディングとは、パーパスを基に企業経営をおこなっていくことです。

ブランディングとは、ブランドを構築していくための活動を指します。

ブランド化されることは、自社の個性や強みが消費者に深く認知されている状態になります。

パーパスブランディングをおこなうことにより、ブランド化という観点から企業の個性や強みが生まれ、他企業との差別化が図れます。

差別化されることで、企業のパーパスに共感した消費者が信頼を寄せファンとなり、長期にわたって利用してくれるようになるでしょう。

また、消費者の観点からだけでなく、企業にもパーパスに共感した人材が集まる傾向があるため、パーパスブランディングは、企業と消費者にとってよい効果を生みだします。

パーパスを見直すメリット

パーパスを見直すことは、ESGの観点でメリットがあります。

ESGとは、環境・社会・ガバナンスの頭文字をとった略称です。

地球温暖化などの環境問題や長時間労働などの社会問題、不祥事問題などを発生させないことや解決することをパーパスとして明確にすることで、ESGを重視する投資家から投資を受けやすくなります。

また、パーパスを明確にすることにより、企業と社員が同じ方向を見て活動できるため、従業員満足度だけでなく生産性も向上するでしょう。

>ESGとは?に関する記事はこちら

パーパスの設定ポイント

パーパスは、以下の4つのポイントに注目することで、効果的に設定することができます。

  • 現代社会が抱える問題を解決できるか
  • 無理なく解決できるか
  • 利益を出せているか
  • 社員のモチベーションが上がるか

それぞれのポイントを解説します。

 

現代社会が抱える問題を解決できるか

パーパスは、現在に着目して設定します。

そのため、現代社会が抱える問題を解決するためのパーパスを設定しましょう。

パーパスに現代の問題解決を掲げることで、消費者や社員などのステークホルダーがパーパスに共感しやすくなります。

 

無理なく解決できるか

パーパスは、無理なく解決できるものを設定しましょう。

例えば、専門外の領域に進出しようとした場合、知識が乏しく、ステークホルダーからの共感を得られなかったり赤字になったりする恐れがあります。

設定するパーパスは、自社にとって合理性があり、無理なく長期的に取り組めるものを意識しましょう。

 

利益を出せているか

社会問題の解決などと聞くとボランティアをイメージしがちですが、企業はボランティアではなく、営利を求める団体です。

利益を出せないと企業自体の存続が難しくなり、働いている社員のモチベーション低下や不安を煽ります。

パーパスは、利益を出しつつ長期的な目線で、社会問題解決を目指せるものにしましょう。

 

社員のモチベーションが上がるか

パーパスは、社員のモチベーションが上がるものを設定します。

パーパスに共感する従業員が多いほど、従業員満足度は上がり、仕事のモチベーションや生産性の向上につながります。

新型コロナウィルスなど社会情勢に大きな変化が訪れたときなどに、社員が自社の存在意義を理解し明確な道を歩むためにも、社員のモチベーションが上がるパーパスは大切です。

パーパス設定から実行までの流れ

パーパスを設定することができたら、実行に移していきましょう。

  • パーパスを設定する
  • パーパスの声明を出す
  • パーパスを実行する

パーパスの設定から実行までの3つの流れを解説します。

 

パーパスを設定する

まずはパーパスを設定しましょう。

パーパスは、現代社会が抱える問題を解決することを踏まえ、「なぜ自社が存在するのか」を明確にします。

パーパスを設定する際には、実現可能で、利益を出すことや社員のモチベーションを上げることなどを意識しましょう。

 

パーパスの声明を出す

パーパスの設定後は、パーパスの声明を出しましょう。

パーパスの声明は、冗長にならないように注意が必要です。

どのようなパーパスか一目で分かるように、簡潔に記しましょう。

 

パーパスを実行する

パーパスを設定したら、実行していきます。

パーパス実行のために関係部署と連携し、必要なシステムの構築や人事体制などを整えます。

また、パーパス実行に関しKPIも設定しましょう。

KPIを設定しておくことで、パーパス実行による結果が分かり、改善の検討などもしやすくなります。

>KPIの設定方法と手順に関する記事はこちら

企業のパーパスの事例

企業によってパーパスの活動はさまざまです。

例えば、農地開発を支援し、天候や年齢、収入面などの課題解決を目指している企業があります。

ゴミのリユースをおこない、廃棄物の減少を目指している企業や、医療機関への寄付をおこない医療従事者の支援をした企業もあります。

いずれの企業も具体的なパーパスを掲げているため、パーパスに則った活動が迅速におこなえています。

パーパスの実現のためにChatworkを活用

パーパスとは、自社の存在意義を指します。

なぜ自社は存在するのかを明確にすることで、消費者や社員の共感を集め、ブランディングやサステナビリティへの貢献を目指します。

パーパスを実現するためには、経営陣自らが動き、考えることが大切ですが、経営陣だけでパーパスを実現するのではなく、企業一丸となって実現を目指さなければなりません。

Chatworkは、気軽にチャットでやりとりができるコミュニケーションツールです。

Chatworkでは、チャット形式で密にメッセージのやりとりができるため、パーパス策定のために関係者や関連部署と何度も予定を調整して、その都度会議をする煩わしさがありません。

やるべき業務はタスクとして相手に送れるため、作業漏れなどを防ぐことにもつながり、パーパス実現のために迅速に行動できます。

パーパスの実現のために、ぜひChatworkをご活用ください。

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