社内コミュニケーション成功事例5選|事例から学ぶ4つの実践ポイントも

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業務効率化
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社内コミュニケーション成功事例5選|事例から学ぶ4つの実践ポイントも
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目次

社内コミュニケーションは、企業と個人のパフォーマンスを最大化するために欠かせない取り組みです。

しかし、重要性はわかっているものの「具体的な施策が思い浮かばない」「成功につながる実践方法がイメージできない」などの悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

具体的な方法や進め方がわからない場合は、再現性が高く、アイデアの参考にしやすい成功事例を参考にするのがおすすめです。

本記事では、社内コミュニケーションを活性化させて成果を挙げた成功事例と、施策実施のポイントを丁寧に解説します。

社内コミュニケーション成功事例5選|「Chatwork(チャットワーク)」で活性化を実現した取り組みを紹介

社内コミュニケーションを改善するための施策を実施し、成果を挙げた成功事例はいくつも存在します。

中でもビジネスチャットツール「Chatwork(チャットワーク)」を活用し、コミュニケーションを活性化した事例は以下のとおりです。

  • 成功事例①|株式会社エヌ・アイ・プランニング:体感的なコミュニケーションが「10倍」に上昇
  • 成功事例②|東光商事株式会社:「複数部署間」のコミュニケーションを最適化
  • 成功事例③|WITHDOM Group株式会社:グループチャット機能で「公私の区別」を実現
  • 成功事例④|株式会社サンキ:従業員同士の「言った、言わない」のトラブルを改善
  • 成功事例⑤|木村産業株式会社:職場の「プライベートチャット問題」を解決

以下では、各事例の詳細を紹介します。

成功事例①|株式会社エヌ・アイ・プランニング:体感的なコミュニケーションが「10倍」に上昇

最初に紹介するのは、情報サイト「奈良県のタウン情報ぱ~ぷる」やECサイト「ナラノコト」の運営を手掛ける株式会社エヌ・アイ・プランニングの事例です。

同社では、メールを使ったコミュニケーションにスピードの遅さと利便性の低さを感じていました。

また、従業員間の連絡で活用されていた私的なチャットアプリについても、公私の区別が難しいほか、セキュリティ面で不安があることにも課題を感じていたそうです。

そこで同社は、ビジネスでのやり取りに特化しており、セキュリティ体制も万全なChatworkを導入しました。

導入目的やルールをまとめたガイドラインを共有した上で運用したところ、スピード感や公私の区別、セキュリティに関する課題を解決することができました。

さらに、返信に対する心理的負担の減少やレスポンスの向上も実現し、体感的なコミュニケーション速度が10倍になったとのことです。

>株式会社エヌ・アイ・プランニングの事例詳細はこちら

成功事例②|東光商事株式会社:「複数部署間」のコミュニケーションを最適化

金融サービス業や不動産業を展開する東光商事株式会社は、社内コミュニケーションのスピードに課題を感じていました。

複数の営業所が存在するほか、本社も2フロアに渡っており、グループウェアの掲示板機能やメール、電話では円滑なコミュニケーションが難しかったそうです。

課題解決の手段としてChatworkを導入し、日々のコミュニケーションを一元化した結果、社内コミュニケーションのスピードが上がり、報連相もスムーズにおこなえるようになりました。

また、部署間連携が必要なプロジェクトについても、Chatworkのグループチャット機能を活用し、効率的なコミュニケーションを実現しています。

Chatworkの導入により、部門を超えた社内コミュニケーションの向上を果たした成功事例です。

>東光商事株式会社の事例詳細はこちら

成功事例③|WITHDOM Group株式会社:グループチャット機能で「公私の区別」を実現

次に紹介するのは、任意のメンバーでチャットルームを作成できる機能「グループチャット」を効果的に活用した成功事例です。

福岡県を中心に住宅・不動産事業を展開するWITHDOM Group株式会社は、社内の連絡にプライベートチャットツールを活用していました。

しかし、ビジネスの連絡と個人的な連絡が混在してしまい、企業として適切な管理ができない点に課題を感じていました。

課題解決のためにChatworkを導入し、プライベート向けと業務向けのグループチャットをそれぞれ作成したところ、公私の区別を明確にできたとのことです。

また、チャットを積極的に活用することで、社内コミュニケーションのスピード向上も実現しています。

>WITHDOM Group株式会社の事例詳細はこちら

成功事例④|株式会社サンキ:従業員同士の「言った、言わない」のトラブルを改善

滋賀県を中心に建設事業を展開する株式会社サンキでは、口頭伝達で起こりがちな「言った、言わない」のトラブルや、メールの検索性・利便性の低さに頭を悩ませていました。

そこで同社はトラブル防止と課題解決のために、やり取りの履歴が残り、メッセージの検索性にも優れたChatworkを導入します。

代表取締役自らが積極的に活用し、社内に浸透させたことで、活発なやり取りが増え、社内コミュニケーションが円滑化しました。

また、やり取りの履歴をいつでも検索できるため、「言った、言わない」のトラブルを効果的に防止できたとのことです。

社内コミュニケーションの効率化に加え、情報伝達のトラブルが頻発する状況も解消した成功事例のひとつです。

>株式会社サンキの事例詳細はこちら

成功事例⑤|木村産業株式会社:職場の「プライベートチャット問題」を解決

5つ目に紹介するのが、富山県で建築・不動産事業を展開する木村産業株式会社の成功事例です。

同社では、連絡の履歴を文字に残す組織文化がなかったため、口頭連絡によるトラブルがたびたび発生していました。

業務連絡に活用していたプライベートチャットツールには、一定期間を過ぎたデータが自動削除される仕様であること、公私混同しやすいことなどの問題があったそうです。

そんな中、同社は顧客から紹介されたことをきっかけに、データをいつでも確認できるビジネス向けツール・Chatworkを導入します。

運用を開始したところ、情報伝達のトラブルを解消でき、さらに情報共有のスピードと営業効率の向上も実現しました。

また、従来のプライベートチャットの課題であった、ファイルの保存期間や公私混同などの問題も解決できたそうです。

>木村産業株式会社の事例詳細はこちら

社内コミュニケーションの成功事例から学ぶ|企業が実感する3つの改善メリット

前述の成功事例で紹介したいずれの企業も、社内コミュニケーションの課題解決によるメリットを実感していました。

成功した多くの企業が実感したメリットは以下の3つです。

  • メリット①|従業員の交流が活性化し、チームの生産性が向上する
  • メリット②|従業員のモチベーションが高まり、定着率やエンゲージメントが向上する
  • メリット③|従業員のスキルとアイデアが活かされ、創造的な発信が増える

以下では、社内コミュニケーションの改善によって得られるメリットを、成功事例と関連付けながら紹介します。

メリット①|従業員の交流が活性化し、チームの生産性が向上する

社内コミュニケーションの成功事例において、多くの企業が実感していたのがチームの生産性向上です。

適切なツールの利用と施策の実施により、いずれの企業もコミュニケーションの頻度とスピードが向上していました。

また、従業員同士はもちろんのこと、部署間の連携もスムーズになったため、結果として全体のパフォーマンスが最適化され、生産性も向上したと考えられます。

「言った、言わない」のような、生産性を下げかねないトラブルを効果的に防止できることも、チームのパフォーマンスを向上させる大きな要因のひとつです。

>チームのパフォーマンス向上に効果的な「アイスブレイクのネタ」に関する記事はこちら

メリット②|従業員のモチベーションが高まり、定着率やエンゲージメントが向上する

社内コミュニケーションの改善により、定着率やエンゲージメントの向上も期待できます。

コミュニケーションに不安や不満がある状況では円滑な業務遂行が難しく、従業員のモチベーションも低下してしまう傾向にあります。

意欲の低下を放置しつづけると、従業員の離職につながるおそれもあります。

社内コミュニケーションを活性化すれば、皆がスムーズに業務を進められるようになり、従業員同士の関係性も良好になります。

結果として、モチベーションや帰属意識が高まり、定着率やエンゲージメント率の向上が期待できます。

メリット③|従業員のスキルとアイデアが活かされ、創造的な発信が増える

従業員のスキルとアイデアを活かせる環境の構築によって創造的な発信が増えることも、社内コミュニケーションのメリットです。

成功事例においても、5社すべてがコミュニケーションを取りやすい環境の実現によって、メンバーのポテンシャルを活かすことに成功しています。

また、コミュニケーションが活発な職場では意見やアイデアを提案しやすいため、創造的な発信も増えるとされています。

このように、社内コミュニケーションの活性化は企業で働く人材に多くのメリットをもたらす要素といえます。

従業員のポテンシャルを高め、ビジネスの成長を加速させたいのであれば、社内コミュニケーション活性化のための施策を実施しましょう。

社内コミュニケーションとは?企業が注目するキーワードを解説

社内コミュニケーションとは、企業の中で実施される情報共有や意思疎通、会話などを指す言葉です。

包括的な言葉で、社内で実施されるコミュニケーションであれば、内容や形式は問いません。

円滑な情報共有を実現し、生産性を高める効果が期待できるため、働き方の多様化や労働人口の減少が進む現代のビジネスシーンにおいて注目を集めています。

そして、社内コミュニケーションの中でも、とくに重要視されているのが以下の2つです。

  • オープンコミュニケーションで「風通しの良い職場」を実現
  • インナーコミュニケーションで「一体感のある職場」を実現

以下では、各用語の概要と目的、具体例を紹介します。

>社内コミュニケーションの改善に関する記事はこちら

オープンコミュニケーションで「風通しの良い職場」を実現

オープンコミュニケーションとは、従業員全員が批判や叱責などを恐れず、自身の意見や考えを積極的に表現できるコミュニケーション状況を指します。

「仕事に関係のないやり取りを認める」「立場を気にせずに意見を述べる」「開かれた場所でおこなう」などの特徴があり、適切に取り入れることで風通しの良い職場を実現できます。

オープンコミュニケーションを実施する主な目的は、コミュニケーションの双方向性・透明性と心理的安全性、帰属意識の向上などです。

また、従業員同士の交流が盛んになるため、イノベーションの創出やチームワークの向上、情報共有の円滑化などにも役立ちます。

コミュニケーション不足を解消し、情報共有や議論を活発化させたい場合に、ぜひ取り入れたいスタイルのひとつです。

インナーコミュニケーションで「一体感のある職場」を実現

インナーコミュニケーションとは、組織力や一体感の強化を目的とする社内コミュニケーションの一種です。

オープンコミュニケーションよりも戦略的な取り組みであり、具体的な施策を実施しながら一体感を高めていきます。

主な施策は以下のとおりです。

  • ビジネスチャットや社内SNS、社内報を使って企業理念・ビジョンを共有する
  • 社内イベントを実施しモチベーション向上と連携強化を図る
  • オフィス環境を整備し、職場におけるコミュニケーションを活性化させる
  • 1on1ミーティングを実施し、上司と部下間の信頼関係を強化する

皆が同じ方向を向き、協力し合う体制を作るために不可欠なコミュニケーションなので、一体感のある職場を目指している場合にはぜひ実施しましょう。

社内コミュニケーションを成功させるための4つの実践ポイント

社内コミュニケーションを成功させるためには成功事例やメリット、種類だけでなく、実践のポイントを知っておくことも重要です。

主なポイントは以下の4つです。

  • ポイント①|Chatwork(チャットワーク)の導入
  • ポイント②|社内活性化アイデアの共有・可視化
  • ポイント③|従業員フィードバックの制度化
  • ポイント④|段階的な目標による成功体験

ここからは、各ポイントの詳細を解説します。

ポイント①|Chatwork(チャットワーク)の導入

手軽に社内コミュニケーションを活性化させたい、施策を円滑に実施したいならChatworkの導入がおすすめです。

Chatworkはチャットならではの手軽さとシンプルな操作性、充実した機能が人気のビジネスチャットツールで、さまざまな企業のコミュニケーション課題の解決に貢献しています。

社内コミュニケーションの活性化に役立つ主な機能はこちらです。

  • ダイレクトチャット:1対1のやり取りが可能な機能
  • グループチャット:複数ユーザーが参加できるチャットルームを作成できる機能
  • メッセージ検索機能:過去のやり取りをキーワードで検索する機能
  • タスク管理機能:自身のタスク管理や、タスクの共有が可能な機能
  • ファイル共有・ファイル管理機能:ファイルの共有、やり取りしたファイルの一覧表示が可能な機能
  • ビデオ/音声通話:ビデオ通話・音声通話が可能な機能

複数のセキュリティに関する国際規格の認証の取得や、高度なセキュリティを備えたデータセンターの利用、通信の暗号化など、高いセキュリティレベルを備えているのも特徴です。

社内コミュニケーションの活性化を安心・安全に実現できるツールなので、施策を成功に導き、生産性を高めたいならぜひ活用しましょう。

ポイント②|社内コミュニケーション活性化アイデアの共有・可視化

社内コミュニケーションを活性化させるためには、活性化のアイデアや施策の内容、ルール、目的などを可視化して全体に共有することが重要です。

可視化した上で全体に共有すれば、従業員全員が目的意識を持ってコミュニケーション環境の改善に臨めます。

株式会社エヌ・アイ・プランニングの事例においても、ツールの運用ルールと施策の目的を共有した結果、大きな成果を挙げていました。

方法としては、チャットツールのグループチャットを活用する、社内ポータル・社内報・社内SNSを活用する、全体的な説明会を開催するなどが一般的です。

また、施策についてはトップの意見だけでなく、従業員個人やチームから生まれた優秀なアイデア、現場の声なども反映させると、より質の高い取り組みになるでしょう。

ポイント③|従業員フィードバックの制度化

従業員フィードバックを制度化すると、社内コミュニケーションの向上に有効です。

各従業員と定期的に対話する機会を設け、業務やスキル、姿勢などに対するフィードバックをおこなえば、個々の課題解決につながります。

また、真摯に取り組む従業員にポジティブなフィードバックを送れば、モチベーションの向上にもつながります。

フィードバックの頻度は数日または1〜2週間に1回、時間は5分以内を目安に実施すると、業務の妨げになりにくいでしょう。

ポイント④|段階的な目標による成功体験

社内コミュニケーションの活性化を成功させたいなら、最終ゴールだけでなく、段階的な目標や中間目標も適切に設定しましょう。

短い期間、または少ない労力で達成できる小さな目標を設定し、達成を繰り返すことで、成功体験を積み重ねられます。

そして、小さな目標から得た成功体験をチームや職場内で共有したり、次の施策に活かしたりすれば、より大きな目標にも到達しやすくなるでしょう。

東光商事株式会社の成功事例でも、Chatworkの導入を単一部署からスタートすることで、全体へのスムーズな浸透を実現しています。

施策を実施する際にはゴールだけを意識しがちですが、効果を確実に実感するためには、段階的な目標設定と成功体験の積み重ねが重要です。

社内コミュニケーションの成功事例を再現するなら「Chatwork(チャットワーク)」

社内コミュニケーションの活性化は、企業と従業員双方にメリットをもたらす取り組みです。

実践ポイントを意識し、計画的に実施すれば、円滑に施策を推進できます。

ビジネスの成長や生産性の向上といった大きな目標の達成にもつながるため、ぜひ積極的に実施しましょう。

また、社内コミュニケーションの成功事例を自社で再現したいなら、シンプルな操作性とビジネスに適した機能を備えた「Chatwork」の導入がおすすめです。

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